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シルバーシー・クルーズの大きな魅力はなんといっても滞在する客室の快適さ。 今回はミッドシップベランダというベランダ付きの部屋ですが、 これがもう、最高に快適。 ベッドのあるスペースに加えてリビングエリア、ウォークインクローゼット、そしてベランダ。バスルームにもシャワーブースと別にバスタブがあるのが嬉しい。 アメニティはブルガリ。 日本人ゲストに人気のカテゴリーというのも納得です。 そのラグジュアリーな客室でただいま聴いているのが、今回のクルーズのために日本から持ってきた究極のトラベラーズツール。GENELEC TANAKA MODEL。 重さ、わずか620グラムの高性能スピーカーです。 写真で見てもらえばわかりますが、大きさもコンパクト。 持ち運ぶための専用バッグがあり、脚台とスピーカーは切り離し可能。台の中にスピーカーを収納できるデザインになっているためスーツケースに入れても問題ありませんでした。 驚くのはその音質。 i-podなどから直接、音源を取り込み再現した音の奥深さ、広がり。 さすが、世界最高峰の音響ブランド、フィンランド・ジェネレック社ならでは。 今回のクルーズ用にいろいろなお気に入りをダウンロードしてきました。 今、聴いているのはサラ・ブライトマン。 ベタですね(笑) 移動が多く、忙しい取材スケジュールの場合、荷物は最小限にしぼりこみます。 スーツケースも機内持ち込みが可能なサイズがスタンダード。 でも、クルーズはまったくその逆。 一番、大きなスーツケースにとにかくお気に入りのドレス、靴、帽子、カバンなどを詰め込みます。加えて未読の小説、さらに音楽は必需品。 客室にもi-podのステーションがありますが、音質まではさすがに期待できません。 窓を開け、ベランダからの心地よい地中海の潮風を受けながら、上質の音楽を聴く幸せ。こんなゆったりとした時間は、本当に久しぶりです。 このTANAKA MODEL。1000台限定のリミテッドアイテムで、すべてにシリアルナンバー付き。わたしのは、086/999。 お値段はちょっと高いですが、音を聴けば納得するクオリティ。 次回は、バリ島のヴィラにでも持ち込んでみたいとひそかに考えています。 なくても困らないけれど、あると旅がさらに美しく、思い出深いものになる。 そういった小道具がラグジュアリーバカンスには欠かせません。
by naoko_terada
| 2011-06-15 18:19
| トラベル
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筆者のプロフィール
寺田直子(てらだなおこ)
トラベルジャーナリスト。旅歴30年。訪れた国は90ヶ国超え。女性誌、旅行サイト、新聞、週刊誌などで紀行文、旅情報などを執筆。独自の視点とトレンドを考えた斬新な切り口には定評あり。日本の観光活性化にも尽力。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)」、「泣くために旅に出よう」(実業之日本社)、「フランスの美しい村を歩く」(東海教育研究所)など。 問い合わせメール happytraveldays@aol.com インスタグラム Happy Travel Days 寺田直子 ツイッター ブログパーツ
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