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ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京の隠し味



この夜のハイライトは、「ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京」でのディナー。

いつもお世話になっている
広報のI女史にエスコートされて、ダイニングへ。

迎えてくれたのは、シェフ・ド・キュイジーヌの前田慎也シェフ。
ロンドンの「ザ・キャンティーン」、
ニューヨークの「アクアヴィット」などの一流レストランや高級ホテルでの経験を経て、
ミシュラン三ツ星の「ザ・レストラン・ゴードン・ラムゼイ」の副料理長に就任。
ゴードン・ラムゼイのレストランシェフの中で
唯一のアジア系シェフとして台頭をあらわし、
入社後わずか数年で、
シェフ・ド・キュイジーヌとしてコンラッド東京へ派遣された実力派です。

2年ぶりにお会いした前田シェフ、
凛とした職人気質は変わらぬものの、ひとまわり大きな存在感を放ち、
この2年がとても濃密だったことを感じさせます。
2008年2月に就任して、その年の11月発行の「ミシュランガイド東京2009」で一ツ星を、
続けて昨年の「ミシュランガイド東京2010」でも一ツ星を獲得。
プレッシャーもあったことでしょう。
でも、その重みをしっかりと受け止め、
経験に置き換えるたくましさも身につけられたようです。

今回は、シェフおまかせのコース。
アミューズから始まり、
前菜、ゴードン・ラムゼイのシグネチャーでもあるロブスターのトルテリーヌ、
魚、肉、プレデザート、スフレ、タルトタタンと贅沢なフルコース。
(料理をちょっとだけお見せしたかったのですが、
このレストランはブロガー泣かせの暗めの照明のため、撮影は断念)。


一見、シンプルなモダンフレンチ。
でも、香りと口に運んだ後の、風味は実に個性的。
創造性こそが、ゴードン・ラムゼイの真骨頂だとの思いを再認識する料理が続きます。
確かに、ゴードン・ラムゼイの味。

今回、感じたのはその中に見え隠れする前田シェフの下心(笑)。
彼が重ねてきたシェフとしての経験値と技量が、ちらりとおりこまれている。

わたしにはこれがとても面白く思えました。
ゴードン・ラムゼイという名レストランの看板のもとで、
自分の味をどこまで際立たせるか。

「個性」という名の隠し味。


今年5年目を迎えるコンラッド東京。
開業以来、何度も訪れていますが、
ゆっくりと熟成された年月を重ねてきていることを実感します。
新しいホテルの新鮮さ、高揚感も好きですが、年月の風合いもとても好ましい。

料理もホテルも、人も。
長く続けていく先に見えてくるものがあります。

5年目のコンラッド東京にも確かに、それが息づいています。
by naoko_terada | 2010-04-29 21:19 | ワイン&ダイン | Trackback | Comments(0)
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