【THE TENUGUI(てぬぐい)★完全攻略
〜てぬぐいの歴史からちょっと粋な使い方いろいろ応用編まで〜】
12月15日晴天:まさにてぬぐい日和♪
講師は染の安坊女将・北島めぐみ先生。先生は美しいお着物姿で登場されました。
半襟に手ぬぐいを使われていました!半襟ってすぐ汚れちゃうから、手ぬぐいならどんどん洗えて最高ですね。これは早速、使わなきゃ!!


まずは歴史の話。昔、布はとっても貴重品。安土桃山時代から江戸時代にかけて、神事の道具などとして手ぬぐいが使われるようになったそうです。柄にも様々に特徴や理由があり本当にたくさんの種類があります。

みなさん一生懸命メモっています。 ⇒⇒
泥棒さんでおなじみの唐草模様。実はフランス語では「アラベスク」と言われていてとっても縁起のいい文様だそうです。(意外!)
泥棒さんは縁起のいい文様にたよって泥棒を成功させたかったのかなー。
なんて思いました。(でも逆に目立つ気もするけれど。)
他にも今はイチゴもあるし、豚ちゃんもいます。
私は鹿の子柄が一番好きです。こちらが鹿の子柄です。
キャンディにしました!本当に飴を入れて友達にあげたいな!

ではそろそろ実践です!!
まずは、手ぬぐいのかぶりかたです!
大掃除の時に大活躍のおあねさんかぶり↓ や

お祭りの時にやってみたい、ケンカかぶり ↓

そして・・・一度はやってみたかった?! ねずみ小僧かぶり! ↓

などなど、色んなかぶりかたがありました☆
ペットボトルも包むとこんな感じ。
持ち運びに便利です!

お次は、手ぬぐいを縫わないで、お財布にしました!
(わからなかったら先生の本や染の安坊のHPを見て下さいね!)
1)手ぬぐいの裏が見えるように縦に広げ、下から3分の1を折る。
左手はおった端を、右手は3分の1残した位置を持ち、内側に斜めに折る。

2)下から3分の1を折り裏を返す

3) 両脇を観音に折り、上から3分の1の所を下線にあわせるようにもってくる。
4)ポケットにつまんだ部分を入れ込む。もう片方もポケットにつまんだところに入れ込む。

5)上の余った布を、本体にできた下側のポケットにいれる。

6) 完成!!!

同じ折り方なのにこんなにも違うなんて!毎日変えて持ち歩いちゃいますね。
これで結婚式のお祝い金などを包んだりするとそれだけで喜ばれるそうです。
ご祝儀袋って、1回使ったら捨てられてしまうから、
MOTTAINAI!ってずっと思っていたけど
これなら、使ってもらえるから、相手も嬉しいし、私も嬉しい!
先生作のご祝儀袋↓ 美しい!

私の結婚式にはぜひみなさん。手ぬぐいで!
でも・・・いつになるんだろう。。。
最後は、手ぬぐいをプレゼントする方法!
アイロンで折り目をつけて、くるくるまいたら・・・!
手ぬぐいがそのままプレゼントに!↓

最後に参加者のみなさんと記念写真!お疲れ様でした★

*もっこ*