
今回はMOTTAINAI Labの研究員であり、料理研究家の島本美由紀先生による授業。
『余り野菜で簡単郷土料理~チャンチャン焼とけんちん汁~』というテーマでした。
“郷土料理”とは、その土地で作られた食材を使って、その地域特有の調理方法で作った料理のこと。昔は素材の保存方法が限られていたために、地産地消の食生活だったんですよね。
島本先生からは、北海道のチャンチャン焼きや、けんちん汁の由来についてのお話もありました。
ちなみに“けんちん汁”って、鎌倉の郷土料理で、元々は精進料理だったんですって!知ってました?
・・・ということで、6チームに分かれて調理スタート!!
今回は男性の参加も多かったですよ。

北海道の郷土料理“ちゃんちゃん焼”には秋鮭を使いました。
秋鮭は焼くよりも、ムニエルやホイル焼きなどにしだ方が、ジューシーさが増して美味しいそうですよ♪
ついつい余りがちなキャベツやニンジン、タマネギなどの野菜をたっぷり入れて、ニンニクなどを入れた特製味噌とバターを入れ、ホイル焼きにします。

鎌倉の郷土料理“けんちん汁”は、元々精進料理だったということで、味付けはだし汁と野菜と豆腐、塩だけ。素材の旨味がたっぷり詰まった、とてもシンプルなお椀になりました。

最後に炊いていたご飯をおにぎりにして完成!!

とても簡単に美味しい料理が出来ました。
シブヤ大学MOTTAINAI学科の授業に参加してくださったみなさん、ありがとうございました!!お家でも、ぜひ作ってみてくださいね♪
詳しいレシピは、こちら!
