先日、みなさんもよくご存知のMOTTAINAI SHOPへ行った際に、
毎日新聞社の水と緑の地球環境本部の方から、
素敵なプレゼントをいただきました!
それがこちらです。

何だと思いますか?

正解は、植木鉢です。
しかし、ただの植木鉢ではございません。
なんと、使い古しの紙幣でできた植木鉢「金鉢くん」だったのです!
よく見ると確かに千円札や五千円札の面影がありますが・・・

なんと、50万円相当の紙幣で作られたものだそうです!
「金鉢くん」は日銀福島支店の協力を受けて、
郡山市の障害者共同作業所「げんき」によって製作されたもの。
世の中を流通して日本銀行に戻ってきたお札で
汚れなどによって使えなくなったものは、日本銀行の本店または支店にて、
細かく裁断されるそう。
そして裁断により発生した紙くずは、現在では主に住宅用の建材や固形燃料、
トイレットペーパー、事務用品などにリサイクルされているそうです。
「金鉢くん」もリサイクルですね!
もともとは焼却処分されていたお札をこのようなカタチで
有効活用していたなんて驚きです。
ちなみに、お札の平均的な寿命は、一万円で4~5年程度、
五千円と千円は、つり銭などでやり取りされることが多くて、
傷みやすいこともあり、1~2年程度だそうですよ。
みなさまは何かモノを有効活用していますか?
MOTTAINAIという気持ち、忘れていませんか?
身近なところに、「発見」はあるんですね。
MOTTAINAIから再利用。
ですが立派すぎて使うのがMOTTAINAIなんてことも。
そんなMOTTAINAIづくしの素敵な贈り物でした。