こころで感じる音/文:char

長らくごぶさたしてしまいました。
ちょうど、このMOTTAINAI Labの中に「MOTTAINAI sound~未来の子どもたちへ」というコンテンツがあって、海や山やいろいろな場所で採集された音を聞けるようになっているので、今回は「音」について書いてみます。


俺はミュージシャンだけど、だからってギターの音を始終ガンガン聞いていたいわけじゃない。海辺でのんびりしながら水平線に沈んでいく夕日なんか眺めているときには、もう波の音さえあれば十分。他には何もいらないね。

そして、それから日が落ちて辺りが暗闇になると、一層静けさが増したようになって、遠くにいる動物の息づかいや夜空をシューッと横切る流れ星の音もはっきり聞こえたように感じる。耳には聞こえてないはずなのに、どこかで感じているんだろうね。

元来、音楽っていうのは、そうした自然界にある音を模倣したものだと思うんだ。
獣の吠える声とか川を水が流れる音、じわじわと盛り上がってくる海鳴りの音とか、そういう音を人間が口まねや楽器を使って再現しようとしたところから音楽は始まったんじゃないかな。だから、所詮人間が作り出す音楽は擬似的なものでしかないし、自然が織りなす音にはどうしたってかなわないと思うよ。

不思議なことに人間っていうのは、そういう音を聞き分けられる感性を持っているんだな。こういう音は危険な感じ、こういう音は安らぐ、こういう音の近くには何かいいものがあるかもしれない、とか。それはこの地球上で生き抜くために、長い時間をかけてDNAに刻まれた本能かもしれない。

そして、人間にはいろんな民族があって遺伝的にも文化的にも違っているのに、その感性っていうのはだいたい一致しているっていうのも面白いね。
だから世界中どこに行って演奏しても、楽しい歌は楽しい歌として、悲しい歌は悲しい歌としてちゃんと伝わる。

よく言われることだけど、音楽は人類に共通の、言語を超えた言語なんだなあと実感するよ。
   by mottainai-lab | 2008-07-08 13:48 | char | Comments(11)
Commented by ニコ at 2008-07-08 15:30 x
長らくお待ちしておりました。
今年も半分が過ぎ、夏到来ですね!
バホ、スモーキーメディスン、ジミー&フレンズなどのライブツアー、ご苦労様&ありがとうございます!改めてCHARさんの多芸さと、多忙な日々の精進に感嘆する今日この頃です。

「音」を聞いて喜怒哀楽を感じ取る能力って、あたりまえ過ぎて気にしなかったけどもの凄いことですね。「音」はもちろん耳で聞くわけだけど、自然界の音と同様にCHARさんの演奏は身体の芯にしっかり響いてくる。
耳はあくまでも音の入り口というかレシーバーみたいなもんで、全身に響いてくるっていうか、胸の奥に響いてくる感じ。
やはりソウルフルな演奏だからこそしっかり伝わってくるんだなと思います。

心地よい歌に癒されたり、悲しい歌でブルーな気持ちを味わったりして、その場所に居ながら「マインド・トリップ(心の旅)」みたいなものを感じるんでしょうね。
まさしく「音楽は人類に共通の、言語を超えた言語」ですね。

この夏はかなり暑い日が続くらしい(?)ので、夏バテにご用心を!


Commented by みゆき at 2008-07-08 20:36 x
私も待っておりました。(^^♪
“音”についてという事で・・・
私はよく車の中でCHARさんの曲を聴くのですが、朝聴きたい曲・夕焼けの中で聴きたい曲・テンションを上げたい時に聴きたい曲と、同じCHARさんの曲でもその時の気分で変えています。
これはCHARさんの言葉の“自然界にある音を模倣したもの” につながり、メロディーから自然を連想させているのでしょうね。

これからも頑張ってください。
また、ライブに行きます !(^^)!
Commented by 金太郎 at 2008-07-09 00:21 x
何を期待しているのか
毎日ココを訪れているのは
私だけではないのでは?
ここから聞こえくる音に
癒しや元気や励ましや刺激、
時には宿題や色んな効果を頂いております。
ブラウン管の中ではCO2削減の話題が。
そんなに遠くない将来に起きるであろう自然現象
または不自然現象の叫びが聞こえてきません。
頭では理解はしてるはずなのに。
明日、海の声を聞きにいってみようか。
今できることは
まずは、「風に吹かれてみませんか」を聞いてみよう。
Commented by 竹中美月 at 2008-07-09 16:08 x
感性の鋭いCHARさんは、他の人が聞こえない“音”を、心の耳でいっぱい聞き取っているのでしょうね^^

自然音といえば、アルバム「BAMBOO JOINTS」の中の、「Take a sip from the vine」という曲の中に、波の音が入ってますね。私の大好きな曲の一つです。

私は仕事で絵を描いてるのですが、よくこの曲をかけながら描いています。
とても叙景的な曲で、絵を作る時のヒントになります♪(=^・^=)
CHARさんが作り出すファンタスティックな音からいっぱいイメージをいただけてますm(_ _)m

ところで、私はCHARさんの大ファンで(まぁ、ここに来ている皆さん当然そうなのですが・・・^^:)、「CHARさんのアルバムは8割型持っているのだ!(≧∇≦;)/」と自負しておりましたが、最近ネット販売などで検索してみると、聞いてないアルバムがどっちゃりあることに気付きました。スミマセン、ファン歴が10年ほどで浅いので、いろいろ落としてました〜〜〜 (´;ω;`)
しかし、これはCHARさんの過去の音源発掘の楽しみが増えてワクワクしていますo(^o^)o
でも、新しい曲も作っていってくださいねm(ToT)m

生きてる間に、どれだけCHARさんの作る音が聞けるか、とても楽しみです〜♪
Commented by のりまきのりぴー at 2008-07-10 05:04 x
私もです。首を長ーくして待っていました。
今回は音ですね。最近私はこれも音の一つに入ると思うのですが”声”について考えることがよくあります。聞いていて心地いい声とダメな声がありますよね。
声は人の身体を使って奏でられる音になると思うのですが、これが思うにやはりその人の本質が相当伝わるのではないか?と感じているのです。
人との関わりを本質的なところでしたいと願って、外見的なファッションや言葉のようなものでなく感覚とか感性でとらえられるその人の「気」のようなものを全身で感じようとつとめています。
すると千差万別、声ってイコール「気」かもしれないなあと最近おもうのです。
話ちょっと変わって、ビルボード東京のライブに一緒に行った友人は「charはギターもかっこいいけど声も素敵!」と言っておりました。
さすが我が友なのだ!
charさん、これからもこのブログでの発信を楽しみにしています。
しばらくさみしかったですが、今後も何卒よろしくお願いします。
Commented by みっちゃん at 2008-07-13 02:11 x
猛暑の中小田和正のコンサートから今バスツアーを利用して仙台から帰宅・・・「小田和正ー」と非難の声が聞こえそうですが・・友人に誘われ初めて聞きましたが、正直良かったですよ。360度どこからでもまんべんなく楽しめるように工夫され、また小田氏自身も花道を走り回り還暦をかんじさせないステージでした。駐車場の数十台の大型バスの数は納得でした。私はもちろんCharの声が一等好きですが、小田氏の声も別物でした。
 音ですが・・私は原風景的な音があります。冬の朝目覚めると、空気のシーンと張り詰めた音で「あっ、雪だ」と・・・そのうちチェーンのシャンシャンの音で「やっぱり雪だ」を確信した幼少時。残念ながら今は車の多さ・冬用タイヤの普及と、温暖化の影響で雪も少なくその音を感じることがなく、むしょうに恋しいときがあります。年を重ねたせいでしょうか・・Charさん是非野音やりましょう。野音の夕暮れ時のプラタナスの葉ずれの音も好きなんです。
Commented by ゆかりkunは~い at 2008-07-15 00:51 x
ホンマですわ~自然の音・・ちゅーか、地球の音ってすごいっすね。あたしのお気に入りと言うか、一押しな音は、なぁんと言っても!標高2000メートルの山の中で聴いた雷!!雷鳴が「ビシャッン!」て鳴った途端、空の奥深いところから、「パラパラパラピキピキピキドッゴッォォン!!」だもん・・瞬間これが龍(ドラゴン)なんや!と実感・・こりゃも~鳥肌もんに良い生音ですよ~思わず、「メガデス!なんぼのもんじゃ~い!」と叫んでましたわ~(当方メガデスも好きですぅ)感情の入る隙間も無い音って崇高でした♪ちょっぴり危険と隣り合わせやったけど、♪God of thunder and rock 'n' roll♪って歌いながら(当方vocal)、ず~っと聴いていたい生音でしたよ。あれ以来、雷が鳴るたびに「迫力無いなぁ~」とか言いつつも、雷ってRock 'n' Rollの基本やな~とか思いながら、ワクワクして聴き惚れてます。Charさんも機会があれば、一回聴いてみて下され。・・しかし、夏ですね~神戸は熱帯夜!ハニームーンな夜ですわ♪
Commented by sho at 2008-07-15 13:01 x
30年ほど前、デザインの仕事につく前の話です、小豆島のすぐそばにある児島という島で、島の管理人みたいな事を1年ちょっとやっていた時期、シーズンオフ、会員が少なくなる夏の終わり、海の見渡せる場所まで配線を目一杯長くしてスピーカーだけ置き、ひとり大音量で当時よく聞いていたヤードバーズやクリーム、ツェッペリンやパープル、ブラック・サバス、ストゥージズ、エアロ・スミスなどなど…夕日が沈みかけた潮風の中、毎日のように聞いていた若かった頃をふと思い出しました。確かに「海辺でのんびりしながら水平線に沈んでいく夕日なんか眺めているときには、もう波の音さえあれば十分。他には何もいらないね。」わたしも同感です。しかし、波の音や風の音、そして木々のコスレル音がミックスされると、また別の想像力が湧き、音楽と自然と自分だけの別世界をつくり上げていた様に思います。今でも夏場、海辺に行くと、たまに当時のことを思い出すことがあります。
あの日も、逢うまではそうでしたが…。M.白浜オートキャンプ場からの帰り、陽は昇り始めているというのにタクシーの中は後悔の念と寂しい空気に沈んでいました。二人ともいい歳してほんまにあほやった! I'm sorry C & K.
Commented at 2008-08-09 00:59
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2008-08-09 01:01
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Commented at 2011-08-05 15:39 x
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