私は、視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚の五感のうち、味覚のコーナーを担当しています。


今回は特別に全国の和菓子木型に加えて、長野県のお菓子屋さんに協力を依頼し、この土地特有の木型を型取らせていただきました。
長野のお店にお借りした菓子型の合計は数百と、どこも制作意図をご理解いただき快く貸してくださいました。感謝いたします。
諏訪周辺では、諏訪大社のお菓子型や御柱祭りの菓子型、岡谷では昔の製糸業をしのばせる製紙会社の繭玉の形のお菓子や安全第一などの標語が彫られた木型もあります。
また、栗落雁などで有名な小布施では信州を中心に栄えた観光地巡りの菓子型といったものもありました。それらは広大な長野県の厳しさや人々の生活との関係が伺えるものたちでした。

写真のお店は、岡谷の精良軒さんのおかみさんと若旦那さん、美術館の学芸員の足立さん、スタッフの町野君と数百丁の菓子型を選ばせていただいたあとに記念撮影したものです。
ちなみに感謝の菓子型はここのものです。ありがとうございました。さまざまな人々のご協力のもと貴重な機会が“もったいない展示空間”を成立させています。
皆様もお誘い合わせのうえ、善光寺参りのついでにご高覧頂ければ幸いです。
■五感でアート展






















