特に日本茶や麦茶というのは自分でお湯を沸かしていれるもんだと思っているから、工場で作られた出来合いのものを買ってくるなんて、余計なお金を払わされているようでもったいないよ。
自分が子どもの頃は、例えば麦茶でも家によって味が違うとか香りが違うとか、それぞれの家庭の味みたいなものがあった。それから、子どもたちは麦茶に砂糖を入れて甘くしたり、関西の方では冷やし飴っていう水飴を溶いた飲み物なんかで糖分を補給していたんだ。
カルピスが日本の夏を席巻する以前はね。
ペットボトルの日本茶や麦茶は確かにおいしいかもしれないけど、そういう家庭ごとのオリジナリティや工夫が感じられなくなって味気ない気もするかな。。
うちでは飲み水にもお茶にも、2リットルのペットボトルに汲み置きした水道水を使っていて、その中には備長炭を入れてある。ボトルが空になったら水道から水を足して冷蔵庫に一日置いておけば、それだけで十分においしい水になるよ。
備長炭っていうのは本当に優れもので、水や空気もきれいにするし、細かく砕いた備長炭を畳の下に敷いておくと湿気が取れていい、なんていう話も聞いたことがある。
昔ながらのもので最先端のハイテクでもなんでもないけど、備長炭のパワーには驚かされるし惚れ込んじゃうね。
もし、他のいろいろな活用法を知っていたら、ぜひ教えてください。

水は毎日消費するものだから、ペットボトル一本は200円でも1ヶ月で考えたら結構馬鹿にならないお金になるし、ゴミだって増える。ペットボトルはリサイクルできるじゃん、とはいっても、それをするにも誰かがどこかでお金や熱エネルギーを消費しているんだよ。きっと。
そういう風に考えたら、やたらとお茶や水を買うのは、本当にもったいないと思うね。
