みなさんの思い出に残る、“お母さんの料理”って何ですか?
いくつか思い出の料理はありますが・・・、
母の料理で私が1番思い出すのは「きんぴらごぼう」。
我が家の「きんぴらごぼう」は、太めでちょっと泥臭く、
体にいいからと無理やり食べさせられた記憶があり、
子どものころあまり好きではありませんでした。
健康のことを思って作ってくれた母の料理に、
子どものころの私は文句ばかり言っていた気がします。
そして10年ほど前、母は脳内出血という病気で突然他界してしまいました。
この日から母の手料理が2度と食べられなくなってしまったのです。
なくしてから気づく大切なもの・・。私にとってそれは母の味でした。
子供のころ嫌いだった母の作る「きんぴらごぼう」。
今では思い出の味でもありもう1度食べたい料理です。
我が家の味は世界に一つだけ。
そして、母の料理ひとつひとつにたくさんの思い出が詰まっていました。
一人でも多くの人にその大切さに気付いてほしい。
そんな思いから去年会社を設立。
お母さんの味を世界で1冊だけの料理本にして、
遠く離れて暮らす子供や結婚する娘に贈るギフト事業をスタート。
私が1番ほしかったものを形にしたのです。
みなさんにとって1番心が安らいで元気が出るのは、
お母さんが作ってくれたご飯なのではないでしょうか。
ぜひご興味がある方は、ホームページをご覧になってください。
応援よろしくお願いします。
さて、私の母が子供の頃よく作ってくれたおやつは「ぼたもち(おはぎ)」でした。
次回のブログでは、その「ぼたもち(おはぎ)」レシピをご紹介します。
お楽しみに。