オイシックスでの食材購入を、7年ぶりに復活しました。全国の農家さんが手塩にかけて育てたお肉や卵、野菜を「好きな時に、好きなだけ」ネットで注文して、自宅まで届けてくれるサービスです。そして、2011年の東日本大震災の時には、「放射能検査を全商品に導入」したことも記憶に新しいかと思います。
私は育ちは東京なのですが、生まれは両親の故郷である山形県です。東北で震災が起きた時から、「何か自分にできることをやりたい」と、「解放食堂」というチャリティーイベントに主催者メンバーとしてジョインするようになって1年が経ちます。このイベントのスローガンは、「風評被害を食い尽くせ!」。東北の食材が風評被害によって大量に余ったり、廃棄されたり、スーパー店頭から消えてしまったことに心を痛めた発起人の皆さんが、私たち若者がお酒を飲み交わしながら、気軽に美味しくこれらの食材を食べる機会をつくろうと立ち上がり、始めたイベントです。
もちろん、提供する食材はすべて安全と診断されたものを使用しています。2013年春に渋谷でキックオフしてからは、これまで六本木ヒルズ、銀座、大阪、名古屋など全国規模で開催されてきました。各地のボランティアメンバーの手によって、来月7月25日には京都にて、6周年を迎える伊右衛門サロン共催として開催されます。
このイベントを通じて、安全で美味しいものを身体に取り入れたい!と強く思うようになりました。これまではファーマーズマーケット、道の駅にて時々買い物をしながら、基本的には自宅近くのスーパーで済ませていたのですが、やっぱり始めよう!と、先のオイシックスで注文。早速豚バラ肉で炒め物をつくったり、カボチャとカブを使ってお味噌汁をつくったり、豆がたっぷり入ったブラジル料理をつくって楽しんでいます。
必要なものだけ注文できるので、食材を余らせないのもいいですね。これぞ、「MOTTAINAI」を生活に生かしたサービスかもしれません。
食べるものが自分をつくる。この精神を持って、上手に食べものとつきあっていこうと思います。