~FUROSHIKI IN BRASIL~ブラジル風呂敷紀行~
その2 「ブラジルのみなさんから頂いた “もったいない”ほどの思い」
今回のブラジルふろしき紀行は、ソフィアさんの熱い思いに始まりました。
しかし、それだけではありません。
実現したその背景には、ブラジルのたくさんの方々のお力添えがありました。
実は、私の手元には、2009年には何通かの招へい状が届いていました。
ソフィアさんからは「ブラジルでのことは、任せてね!」といわれていました。
ただ、文化事業の一環ということで、渡航費は日本の国際交流基金に
申請するとよいとのアドバイスを頂き、急いで申請をしたのでした。
しかし・・・、四苦八苦しながら作成したものの、折りしも事業種分けの真っ只中
残念ながら申請は通らず、助成を受けることはできませんでした。
でも、冷静になって考えると、申請が通らなかったのは幸いでした。
「ふろしき」で本当に何が出来るのか?
布一枚で日本の文化や心を伝えることは、ブラジルの人たちに喜んでもらえるのか?
改めて、冷静に自問自答する機会となりました。
でも、考えれば考えるほど、こんなことでくじけることは出来ない!
招へい状まで頂いたこのチャンスを活かせないなんて、絶対もったいない!
という思いが強くなりました。
日本人移住100周年を迎えた、ブラジルの日系の人たちのこと、その一人でもある
ソフィアさんの思い・・・そんな皆さんとのご縁を無駄にすることなく
わたしに出来ることを精一杯させてもらおう・・・と思ったのです。
・・・・・心は決まりました。
いよいよブラジル入りです!
まず、降り立ったのは「サンパウロ」。
そこで、私を待っていたものは!
ソフィアさんの笑顔とともに手渡されたびっしりと予定の埋まった素敵なスケジュール。
彼女をはじめ、沢山の方々があらゆるところに、働きかけてくださって大掛かりな準備をしてくださっていたのでした。
中でも、ジョー高橋さん(当時サンパウロ国際交流基金・特別顧問)の強力なサポートのおかげでこの旅がさらに意義あるものとなりました。

空港に出迎えてくださった、中央がソフィアさん 左がジョー・高橋さん
早速、各種の打合せ、展示の搬入、設営、ワークショップの準備、そして、新聞の記者会見など・・・が始まりました。慌しくも、朗らかな笑顔と情熱に満ち溢れたブラジルの気候さながらの熱い日々が幕を開けました。

展示するふろしきのセレクト風景。もちろんMOTTAINAIのふろしきがアイコトバです!
ブラジルに着いてわかったことがあります。
私はすでにたくさんの助成を頂いていたということです。それは「金銭」ではなく、それ以上に価値のある「心」の助成を。しかもまだお目にかかったこともない遠いブラジルの
方たちからです。なんてもったいない!ことでしょう。ありがたいことでしょう。
自分の中に、今まで感じたことのないような、感謝の気持ちが湧き上がってきました。

ブラジルについて驚いたのは、 こんな素敵なフライヤーが出来ていたこと。
これも皆様のお力添えです。
支援くださった皆様のお心に応えるべく、
わたしに出来ること、そのすべてを誠心誠意させていただこうと心に強く思ったのでした。
~FUROSHIKI IN BRASIL~ブラジル風呂敷紀行~その3へ続く。
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~FUROSHIKI IN BRASIL~ブラジル風呂敷紀行~ その1はこちら






















