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がんQ&A 抗がん剤治療の進歩

テレ玉がんQ&A」第5回の放送でした。
今回のテーマは「ここまで進歩したがん医療2」、抗がん剤について伺いました。

抗がん剤というと“苦しい治療”というイメージがありますが、
この10年で副作用を抑える薬、とくに吐き気を抑える薬が劇的に進歩し、
かなりの割合で患者さんの吐き気をコントロールできるようになったそうです。

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(写真は放送画面のスクリーンショット。出演は酒井洋先生、スタジオは椿姫彩菜さん、山田香菜子アナウンサー)


また、がん細胞にある特定の遺伝子やたんぱく質に働きかけて
がんを狙い打つ「分子標的薬」の登場で、
副作用をなるべく少なく、かつ効果を高くという治療が可能になったことや、
あらかじめ遺伝子を調べて各々の薬剤に効果のありそうな人を選別できるようになったことも、
非常に大きな進歩だと、埼玉県立がんセンター呼吸器内科の酒井洋先生は話します。

薬剤の進歩と環境の進歩で、最近では多くの施設で抗がん剤治療を“通院”で行えるようになり、
仕事や家事と両立している方もたくさんいるそうです。

病気はご本人たちにとって苦しい局面が多いと思うので、
それですべてが解決しているとは言えませんが、
少しずつでも負担が少なくなり、安心してがん治療を継続できるようになっている、
現在の医療の進歩についてご紹介しました。

次回は10月28日の放送。日本人女性にいちばん多い「乳がん」についてお送りします。

by mori-mado | 2014-09-30 22:31 | 医療キャスターのおしごと | Comments(0)

「がん征圧月間」に思うこと。

9月は「がん征圧月間」です。

私は今年はとくに「がん」に関するお仕事が多く、
がん検診の受診の呼びかけや、
がんへの備えの一つとして病気や治療について知ってもらうことをめざし、
トークショー、番組、展示イベント等の仕事に関わらせていただいています。
「がんは治る時代です」「現在は、がんはうまく付き合っていく病気になりました」
医療の進歩を見聞きする度に確かにそう思い、そうお伝えしています。

一方で、毎年のように身近な誰かががんになり、がんで亡くなるのをみていると、
「やっぱりがんは怖い病気なんだ」とつくづく感じますし、
自分のやっている仕事と自分の気持ちの乖離に矛盾を感じるときも…、あります…。

この夏は、小学生の頃に遊んでもらった兄の友人が
40代の若さでがんで亡くなるという、悲しい思いをしました。

家族、友人、そして自分自身、
がんやがんの疑いも含めて、毎回毎回「がん」に戸惑う気持ち、
これはどんなに医療取材をしていても、私も同じです。

でも、、、

「すべてのがんは“早期がん”から始まる」ことは事実であり、
がんへの無関心だったり必要以上の恐怖心が、発見や治療の機会を遠ざけ、
“もっと早く検診を受けていたら…”“もっと早く病院に行っていたら…”
という思いを持つ人がいることも事実です。

だから、

やっぱり、“がん=不治の病”ではなく、
「“治る病気”として早期発見を呼びかけ続けなければいけないんだ」と、
それが私の役割の一つだと、改めて思いました。
そうだ、がんを乗り越えて第一線に復帰されたり、
自分らしく輝いている方もたくさん見ているんだ、私は!


最近、報道キャスターを務める方が胃がん治療による休業を公表されました。
同じタイミングで、別のアナウンサーが胃がんの手術をされ、
ニュースの現場に復帰されたことも、ご本人のブログで知りました。
同業ということもあり、また、お2人ともまだ31歳だったので気になりました。
直接の面識はないのですが…。

「同じ病気で闘って社会復帰された方の姿に励まされ、
自分もまたそういう存在になりたい」という思いで病気を公表された
お2人の強さに敬意を表するとともに、
1日も早くお元気になられることを願っています。


9月は「がん征圧月間」です。
確実な“がん予防”は、がん検診と禁煙です。
そして、2人に1人ががんと診断されている日本、
正しい知識と理解で、すべての人の“がんへの戸惑い”を軽くしていけるといいですね。
あなたと私と、たいせつな誰かのために。

by mori-mado | 2014-09-11 23:20 | 医療キャスターのおしごと | Comments(0)

がんQ&A 治療の進歩

火曜は、テレ玉がんQ&A」第4回のO.A.でした。
毎月最終火曜の放送ですが、月1というのも意外とあっという間にやってくるものです。
テーマは「ここまで進歩しているがん医療①」、前立腺がんの手術方法の進歩を見ていきながら、
埼玉県立がんセンターでも導入されている最新のロボット手術(ダヴィンチ)のお話も伺いました。

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(写真はテレビ画面のスクリーンショット。出演は影山幸雄先生、スタジオは椿姫彩菜さん、山田香菜子アナウンサー)


がん治療の大きな柱は、手術、薬物治療(抗がん剤治療)、放射線治療。
これは従来から変わっていません。
この3つの治療の中から、国内外の大規模試験で得られたデータをもとに安全性と効果が実証され、
現在の日本でもっともよい治療と推奨されるものが「標準治療」といわれるもので、
基本的には「標準治療」に則って治療方針が決められます。
どの治療法においても、技術、機器、薬剤の進歩はめざましく、
患者さんひとりひとりのがんに、より効果的で、負担が少ない治療法を選択できるようになりました。

今回ご紹介いただいたロボット支援手術「ダヴィンチ」は、
非常に狭い部位で行なう前立腺がんの繊細な手術をより正確、精密にし、
安全性を高めたという点で、大きな進歩となりました。
ロボットというと近未来的な二足歩行のロボットをイメージするかもしれませんが、
患者さんから離れた場所にある操作台で手術操作をする“遠隔手術”のことです。

次回「ここまで進歩しているがん医療②」は、薬物治療の進歩について伺います。
9月30日(火) 17:30頃に、情報番組「ごごたま」内で放送。
県内はもちろん、CATVを通して関東全域で試聴可能です。ぜひ、ご覧ください。

by mori-mado | 2014-08-28 09:23 | 医療キャスターのおしごと | Comments(0)

「がんを知る展」in埼玉

企画・プロデュースを担当させていただいている、
“がん”の展示イベント「がんを知る展」。
“知ることが、あなたを守ること”をテーマに、一般の方へ向けて、
がん”に関する正しい情報発信と、
検診や生活習慣改善を含めた“がんへの備え”を呼びかけるのが目的で、
アフラックと自治体の共催で全国各地で開催しています。
久しぶりに関東での開催だったので、越谷レイクタウンまで行ってきました。

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“知る”“調べる”“治す”というテーマ別に7部位の展示パネルと、
検査や手術のビデオ映像、昭和30年と現在の食事を比較した模型、
喫煙者の肺と健康な肺の模型、乳がんの触診体験、腹腔鏡手術体験…etc.で、
様々な方法で、“がん”のいまを知ることができます。

次回は9月5日(金)~7日(日)まで、岡山県の「イオンモール倉敷」で。
10月4日(土)には六本木ヒルズ 大屋根プラザでも開催します
ぜひ多くの方に足をお運びいただければ嬉しいです。

by mori-mado | 2014-08-24 22:32 | 医療キャスターのおしごと | Comments(0)

がんを社会で支える

5月からのプロジェクトが終わってホッと一息も束の間、
今度はキャスターの仕事と並行して、
がんの展示イベントの企画・取材・構成・執筆がスタート。
12月まで、また次のレーンを走ります。

きょうは国立かん研究センターの「相談支援センター」を取材。
がんを社会で支えていくことについて、しばらく取材が続きそうです。
がん相談、就労支援、家族ケアなど…。

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お話を伺った相談支援センターは、患者さんでも一般の方でも誰でも対象で、
誰に聞いていいのかわからないがんの疑問や悩みについて、
専門の研修を受けた相談員が電話と面談で相談にのってくれるそうです。
転院先や退院に伴う手続き、制度のこと、医療費のこと、治療のこと…etc.
必要あれば専門機関を紹介してくれるとのことでした。

詳しくはこちらをご参照ください。→ 国立がん研究センター中央病院「相談支援センターのご案内」

このような相談窓口は、全国の「がん診療連携拠点病院」に設置されていて、
現在は397の医療機関が拠点病院に指定されています。
困ったとき、悩んだとき、わからないとき、利用してみてはいかがでしょうか。

取材した内容については、来春以降、またご案内させていただきます。

by mori-mado | 2014-08-18 21:17 | 医療キャスターのおしごと | Comments(0)

がんQ&Aオンエア「受けたいがん検診」

きょうは17時半から、テレ玉「がんQ&A」第3回のO.A.でした。
18時から「デイリーよこはま」の生放送があるため、帰宅後に録画で視聴。
症状がないうちに定期的に受ける「がん検診」の大切さが伝わっていれば嬉しいです。

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(画像は放送のスクリーンショット。出演は横田治重先生、スタジオは椿姫彩菜さん&山田香菜子アナウンサー)


埼玉県立がんセンターの調べでは、
子宮頸がんの受診のきっかけが検診など偶然の場合と、
出血や痛みなどの自覚症状を感じてからの場合を比較したときに、
発見時のがんの病期(ステージ)に明らかに違いが出ました。
検診の場合は0期(超早期)とⅠ期(早期)が多く、
妊娠の可能性に配慮した治療が可能だったり、
治療成績の目安である5年生存率が90%以上など、
“がんに負けない治療”が可能と言ってよい結果が出ています。

現在のところ“死亡率低下に有効である”と国が推奨するがん検診は、
肺のX線撮影 +喫煙者などは喀痰細胞診(痰の検査)胃のX線撮影、
大腸の便潜血検査、乳房の視触診&マンモグラフィ、子宮頸部の細胞診で、
対象は子宮頸がん検診は20歳以上で、他は40歳以上。
これらの検査は、自治体から費用の一部または全額補助を受けられます。

これまで取材したドクターたちは、この自治体の「がん検診」をベースに、
喫煙者や受動喫煙者などリスクが高ければ肺はCT撮影、
胃は40歳を過ぎたら胃カメラ、
乳がんは超音波検査(エコー)を併せ受けるとよいと言っています。

半日程度で終わりますし、痛みや苦痛もほとんどありません。
胃のX線撮影はバリウムを飲んだ後に下剤を飲む必要があることと、
マンモグラフィは撮影の際に乳房を平たく伸ばすので
若干の痛みを感じる場合もありますが、それは本当に一瞬のことで、
1年間の安心を得られると思えば大きな問題ではないと私は思います。

早期発見は治療の選択肢も増えるし、治療の成績にも差が出ます。
ぜひ年に1度の「がん検診」を、
自分のため、大切な人のために受けてくださいね。

次回の放送は8月26日(火)17:30~、
「ここまで進歩したがん治療①」をテーマにお送りします。

by mori-mado | 2014-07-29 23:54 | 医療キャスターのおしごと | Comments(0)

「がんQ&A」明日オンエア♫♪

明日17:30頃~、テレ玉(テレビ埼玉)の情報番組「ごごたま」内で、
私がレポーター&取材・構成を担当する番組がんQ&A」がオンエアです♪♫

明日放送の第3回は「受けたい、がん検診」。
健康な皆様にこそ観ていただきたいテーマです。

テレ玉は地デジ3チャンネル、
埼玉県内のほか、関東全県と山梨もCATV等を経由して映るそうです。
ぜひ観てくださいね。

埼玉県は、
がん対策の推進に向け、
7月18日に上田知事と県医師会会長、県市長会、町村会の会長が共同宣言文に署名しました。
今年4月には「がん対策推進条例」が施行されていて、
がんの知識や予防対策の普及啓発を推進することにしています。
「がんQ&A」も埼玉県立がんセンターの全面協力&監修でお送りしています

by mori-mado | 2014-07-28 15:40 | 医療キャスターのおしごと | Comments(0)

「がんQ&A」ロケ

台風一過。真夏の空みたいになりました。
室内のロケですが、晴れているとやっぱりきもちいい♪♫

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きょうは「埼玉県立がんセンター」で、番組「がんQ&A」のロケ。
収録した後に、手術支援ロボットの「ダヴィンチ」や、
外来で化学療法をおこなう「通院治療センター」などを見学させていただきました。

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「埼玉県立がんセンター」には、全国最多の60床、
患者さんが通院で抗がん剤治療を受けるベッド&リクライニングチェアがあります。

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抗がん剤イコール副作用、
とくに吐き気が苦しいというイメージになりがちですが、
抗がん剤そのものの進歩に加え、副作用を抑える薬が進歩したことで、
近年は患者さんの日常生活を大きく変えずに
通院で抗がん剤治療を受けられるようになりました。

埼玉県立がんセンターの2014年の調査では、
最も吐き気の強い抗がん剤を使用した場合でも、
95%の患者さんが吐くことなく治療を受けられたそうです
1990年には50%だったそうなので、薬の進歩は大きいですね。

吐き気を非常によくコントロールするという新薬、
欧米では登場と同時に10年前から使われていたそうですが、
日本で使えるようになったのは5年前から。
抗がん剤のドラッグラグについては解消の方向に向かい始めましたが、
それを支える「制吐剤(吐き気止め)」は
まだまだ時間差で認められている実情を知ってほしい、
5年間分、吐き気に苦しんだ患者さんが居るということも
医療現場の大きな課題なのだと、
この日お話を伺った酒井洋先生がおっしゃっていました。

医療現場の光と影。
まだまだ勉強不足で気づいていない影の課題を知り、
そこに光が当たるよう取材、発信していくのも、
私が取り組まなければならないこと…と、強く感じます。がんばります!

by mori-mado | 2014-07-11 23:15 | 医療キャスターのおしごと | Comments(0)

美力アップセミナーin宮崎

アフラック、宮崎日日新聞社、宮崎県の主催で開催された
がん検診啓発セミナー
「美力アップセミナーin宮崎 ~キレイのために知っておきたいがんのあれこれ~」で
司会&トークセッションの進行を担当させていただきました。


まずは、主催の皆さんと、ゲストの小島慶子さん、土屋了介先生との顔合わせ&打ち合わせ。
小島慶子さんは直接の面識はありませんでしたが、母校の1学年後輩。
実はセーラー服時代から、存在は存じ上げておりました♫♪
フフフ、何たる偶然。そんな同窓会的な話でも盛り上がったバックステージトークでした。

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本番直前の舞台袖から。
350人を超えるお客様で客席はほぼ満席。
たくさんの方とお会いし、お話を聴いていただけるのは嬉しいことです。

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トークセッションでは、まず小島さんが登場。
2月にオーストラリア・パースにご家族で移住したということで、
パースの魅力と暮らしについて、食や運動のことを中心に伺いました。

地産地消の食事が根付いているというパース、
お肉でもお魚でも地元の新鮮な食材をシンプルに焼いたり、煮たりするだけで、
とても美味しくいただけるのだそう。
ちなみに、ビニールいっぱいに入って売っているムール貝を、
オーストラリア産の白ワインで蒸すのが、小島さんのお気に入り。
食卓を囲みながら、
息子さんと「これはどこどこで採れたんだよ」などと会話が弾むそうです。

都会でありながら、雄大な自然を身近に感じられるパースは、
散歩やジョギングを楽しむ人たちが多いとか。
小島さん自身は、週1回のピラティスで
ご自分のカラダと向き合っていると言っていました。

ストレスを感じた時は、言葉にして喋ることで解消していると、小島さん。
何でも話せる相手に、自分の心を包み隠さずにさらけ出すことで、
ココロもカラダも健康になれる。
完璧にいい人である必要などなく、
そんなふうに不満や悩みを言ってしまう自分を認め、愛することも大切だと、
とても素敵なメッセージをくれました。

一方、身体のチェックは、25歳から毎年「人間ドック」を受けているそうで、万全!
「検診を受けることで安心できる」と、強く語っていました。

土屋了介先生からは、がんと、がん検診についてのレクチャー。
がんが1cmになるまでには10年~20年かかるのに、
その後はあっという間のスピードで大きくなって、
「進行がん」と言われる状態になってしまいます。
とにかく早く発見し、早く治療することが大切ですが、
1cmでは自覚症状がないため、自分で気づくのは難しい…
だからこそ、健康なときに定期的に「がん検診」を受けること必要!
早く発見したがんは、治療の効果も高く、
多くの人が“治った”と言っていい状態になれるそうです。
わかりやすく丁寧にお話くださいました。


トークショーは楽しく終了♪
帰りの空港でアフラックのお2人と地ビールで乾杯し、
ANAに乗る2人を見送り、JALまで時間のある私はデザートタイムのマンゴーソフト(笑)

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そういえば現場でいただいたお弁当にもマンゴー&日向夏が入っていて、
宮崎ならではでした。美味しかったー♪

トークショーの詳しい内容は、後日「宮崎日日新聞」朝刊に掲載予定です。
宮崎の皆様、ぜひご覧ください。紙面もお楽しみに♪♪

by mori-mado | 2014-07-05 23:34 | 医療キャスターのおしごと | Comments(0)

「がんQ&A」オンエア

5月から始まった、連続テレビセミナー「がんQ&A」は、
がんに対する正しい知識と、最新の医療技術について伺う番組です。

今日は第2回の放送。
「日本人に多いがんと生活習慣 -たばこ・飲酒・食生活とがん-」をテーマに、
埼玉県立がんセンターの田中洋一病院長にお話を伺いました。

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録画した番組のスクリーンショット


毎月最終火曜、情報番組「こごたま」の中で17時30分頃~放送なので、
私は「デイリーよこはま」の生放送直前!
戸塚のスタジオに居るためオンエアを観ることはできませんが、
録画して、帰宅後にしっかりチェック♫ 1回目はヒトリ反省会、2回目は視聴者目線で…(^_^;)

テレ玉は埼玉県内のほか、関東全県と山梨もCATV等を経由して映るそうです。
次回は7月29日(火)、「受けたい がん検診」と題してお送りします。
ぜひご覧ください。

by mori-mado | 2014-06-24 23:52 | 医療キャスターのおしごと | Comments(0)

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