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2016年 01月 28日 ( 2 )

医学ジャーナリスト協会の1月例会

日本医学ジャーナリスト協会の1月例会&賀詞交換会で、
国立がん研究センター理事長の堀田知光先生の講演を拝聴しました。

日本のがんの現状について伺ったあと、
従来より正確なデータを収集・分析するためにスタートした「全国がん登録」の話、
近い将来の実用化が待たれる遺伝子レベルの診断方法についてなど、
注目のトピックスについて興味深く伺い、勉強になりました。
1滴の血液で13種類のがんを診断できる、そんな時代もまもなくと考えられています。


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堀田先生の講演資料を撮影


科学や医学のさらなる進歩に期待が高まる、という話題の一方で、
“がん大国”日本が他の先進国に大きく遅れをとっている課題は、
喫煙率の下げ止まりと、がん検診受診率の伸び悩みだ、という話もされた堀田先生。

この課題は、私たちの意識が変わらないと、変わりません。

最先端の技術が実用化され一般的なものとして普及するにはまだ時間がかかります。
新しい技術には、医療費の問題もついてまわります。

いまは、いまできることをする。つまり、禁煙とがん検診の受診。

それをすることが、5年先、10年先の自分を守ることであり、
もっと言えば、国民皆保険制度の国に暮らす私たちのつとめではないでしょうか。
皆保険制度は皆の保険料で支え合っていますから。

と、、、そんなことを考えながらの帰り道、
今年はもう少し積極的に協会の行事にも顔を出そう…とも思いました(^-^;
関係者の皆様、本年もよろしくお願いいたします。

by mori-mado | 2016-01-28 23:47 | 医療キャスターのおしごと | Comments(0)

追悼 金澤一郎先生

国際医療福祉大学大学院 名誉教授・学事顧問の
金澤一郎先生が逝去され、告別式に参列してきました。

金澤先生にご指導いただいた最も大きなご縁は、
“認知症・神経難病・がん”を同時にひとつのテーマとして考えるという趣旨で
何年か続いた 市民向けのパネルディスカッション。私は司会を担当していました。

先生が大学院長をされている国際医療福祉大学が母体となるCS放送局で
キャスターをやっていたことを覚えていてくださり、お会いすると必ず、
温かく大きな笑顔で「森さん、がんばってね」と声をかけてくださいました。
“良い医療”というのが具体的にはどういう医療か、医師も患者もどうあるべきか、
やさしくもシャープな語り口で、時折ユーモアも交えながらのお話は、
いつも心に深く響きました。

宮内庁の皇室医務主管や日本学術会議の会長を務められ、
医学界を牽引されてきた金澤先生なので、
錚々たる方たちが弔辞を読まれましたが、
本当に心のこもった弔辞で、
先生のお人柄と、医療と医療人育成に傾けた情熱が伝わってきました。

生前にご指導賜りましたことに感謝申し上げるとともに、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

by mori-mado | 2016-01-28 23:35 | morimado的日常 | Comments(0)

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