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2012年 03月 29日 ( 1 )

「田中好子“いつもいっしょだよ”基金」発足記者会見

女優の田中好子さんが亡くなって、まもなく1年になります。

公私にわたるご縁で親しくしていただき、
いつもやさしい笑顔の田中好子さんとご一緒した楽しいひとときを思うと、
寂しさよりも、またお会いできるような…、
ニコニコしながら「あぁ~♪ 森さ~ん♫♪」とまた手を振ってくれるような・・・、
そんな気もしてしまう1年でした。

闘病中でもありながら、東日本大震災に心を痛め、
「被災された方のお役に立ちたい」という強い思いを残された、田中好子さん。
その思いが「田中好子“いつもいっしょだよ基金”」としてカタチになり、
きょう 厚生労働省記者クラブでおこなわれた基金設立の記者会見で、
進行役としてお手伝いさせていただきました。

基金の目的の第一は、東日本大震災によりご家族を亡くされた方の心理的回復。
ご家族を亡くされた方の中には、
ご仏壇も、地震や津波で失ってしまった方が多いということを知り、
“ご遺族のお写真を入れて近くに置けて、
ご家族が自然に手を合わせることができるモニュメントを作りたい”と言った田中好子さんの思いを、
ご主人の小達一雄さんが引き継ぎ、
長野冬季オリンピックのシンボルマークをデザインされた篠塚正典さんが
1年かけて素晴らしいモニュメントに仕上げました。

会見では、同時に、命日の4月21日に日本橋三越でおこなわれる一周忌の献花式と、
4月25日から開催される「思いをカタチに ~田中好子展~ “いつもいっしょだよ”」の詳細も発表。
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展覧会の発起人の1人であり、ほんとうの母子のように仲良くされていた女優の国仲涼子さんは、
「『病に負けるようなことがあったら私が天国で、被災し亡くなられた方のお役に立ちたい』という
“お母さん”の思いが届き、多くの被災者のご遺族に少しでも笑顔が戻ることをお祈りしたい」
と会見でお話されました。

ほんの少しですが、私も、思いをカタチにするお手伝いができることがとても嬉しいです。

帰り際にいただいた、「星花火」という和菓子。
栗の渋皮煮をまるごと、栗や林檎を練った餡で包んだお菓子です。
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義理の妹である夏目雅子さんを偲んで、ご親戚のお菓子屋さんが作ったもので、
田中好子さんが「はなまるマーケット」の“おめざ”で紹介するほど大好きだったそうです。

過ぎていく1年のスピードに驚きながら、
でも、1年という時間の中で“思い”のバトンは確実に渡ったということも実感し、
静かにいろんなことを思う1日でした。

by mori-mado | 2012-03-29 23:31 | morimado的日常 | Comments(2)

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