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カルテの値段


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朝日新聞 朝刊(2018.7.24)


このニュースが今朝食卓で話題になり、
試しに“カルテ開示”で検索して出てきた
全国の医療機関のホームページを15軒くらい見てみたら、
高いところは手数料が2万円(別途コピー代が1枚54円)、
安いところはコピー代1枚20円(手数料なし)、
開示する時間30分刻みに加算という病院もあったり、、、
確かにバラバラでした。

妥当な値段がいくらなのかわからないけれど、
“「生涯1人1カルテ」にして、
その人の診療記録は受診したどの医療機関ででも見られるようにしましょう”
という話は、2000年頃から盛んに言われてきました。
「電子カルテ」によってそれを可能にしましょう、と。

クラウドにあげて患者本人(場合によっては家族、指定された代理人)の同意で
アクセスできるようにすれば
こういうことも解消されるのでは?と思いつつ、
2003年にそんなビデオ(「ITで拓く、新しい医療」)を制作したことを思い出しました。
技術だけではないハードルが実現を阻んでいるようにも感じます。

ただ、以前 長期入院したとき、
転院の際にカルテのコピーをくださったけれど(←無料でした)、
そんなに色々詳細に書いてあるわけではなかったので、
“開示すると都合が悪いから高額にしている”という声は、
一般的なケースではあまり当てはまらないように思います。
(医療過誤や医療事故のケースは別です)


医療を提供する側の当たり前と、医療を受ける側の当たり前、
この感覚の違いを、どこで“両者納得”とさせるのか。
今回のような報道があったときだけでなく、
私たちはしっかり考えていく必要があると思っています。


by mori-mado | 2018-07-24 17:41 | 患者として医療を考える | Comments(0)

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