きょうから9月。9月は「がん征圧月間」です。
“制圧”といっても、ならないようにするのはなかなか難しいのが がんですが、
まずは生活習慣の見直しを。
国立がん研究センターは、「喫煙」「塩蔵品(たらこ、すじこ等)」「過度な飲酒」
「運動不足」「感染(ヒトパピローマウイルス、肝炎ウイルス、ピロリ菌等)」「肥満」が、
がんと関連が深いと明らかにしています。
そして、がんから身を守るためになんといっても大切なのは、「がん検診」。
市区町村の「がん検診」や企業健診に含まれている項目を確認してください。
加えて、40歳過ぎたら胃の内視鏡、
若い世代(30代〜40代)なら、乳がんはマンモグラフィとエコーの併用、
たばこを吸う人は、肺は痰の検査(喀痰細胞診)と、できればレントゲンよりCTを、
50代以降は子宮体がんの検査も(一般的な「子宮がん検診」は子宮頸がんの検査です)、ぜひ。
自営業(個人事業主含む)や自由業のみなさん、退職したみなさん、主婦のみなさん、
検診・健診から遠ざかっていませんか?
区や市から、あるいは健保組合から、お手元に届いているはずのご案内を確認してくださいね。