今月末に長い歴史の幕を閉じる国立競技場のファイナルイベント
DAY1「Yell for JAPAN」に行ってきました♪
数々のスポーツイベント、音楽イベントの会場となり、
素晴らしい記録やドラマを刻んだ国立競技場。
私にとって、もっとも記憶に残っているのは「'91 世界陸上」。
カール・ルイスが男子100mで、マイク・パウエルが男子走幅跳で、
そしてチームUSAが男子4×100mリレーで、それぞれ世界新記録をたたき出した、アメリカ黄金時代。
男子マラソンで谷口浩美が金メダル、女子マラソンで山下佐知子が銀メダル、
さらにトラック種目でも高野進が男子400mで7位入賞を果たすなど、
日本選手も健闘しました。(選手の敬称略)
当時学生だった私は日本テレビの中継車に乗り、陸上競技の情報をディレクターに伝えるという、
いま考えると意外と重要な役回りのアルバイトをしていました。
陸上ガールだった十代の私にとって、世界最高峰の闘いを間近で見られることも、
テレビ局でアルバイトをすることも、どちらもワクワクの連続で、
その夏休みの思い出は、現在も、記憶の中で輝きを失っていません。
で、今日の国立競技場、
豪華アーティストの競演は、5万人の一体感で盛り上がりました。出演は、ゆず、いきものがかり、スキマスイッチ、
斉藤和義、ゴスペラーズ、ファンキー加藤、ナオト・インティライミ、
ウカスカジー(桜井和寿&GAKU-MC)、岸谷香 (すべて敬称略) のみなさま。
いまの音楽シーンからずいぶん置いていかれていることを痛感しながらも、
聴けば知っている曲ばかり。
ちょっとした紅白歌合戦みたいで、とても楽しかったです。
ペンライトが一斉に輝く夜の国立競技場で、
きもちいい初夏の風を感じながら、私の心のド真ん中に届く名曲たち。
やっぱりLIVEは魅力的で素敵です。元気をもらいました♪♪