「麒麟」で飲茶♪
バンクーバー弾丸旅日記⑤
バンクーバーは移民の街。
ダウンタウンのレストランでは、世界各国の“本場の味”を食べることができます♪
とくに中国、香港からの移民が多いので、中華料理店の数とレベルの高さは評判で、
地元カナディアンにも観光客にも、「飲茶(DIM SUM)」が人気です♪♪
3日間の昼と夜に何を食べるか、どのレストランに行くかが、今回の弾丸旅の悩みどころでしたが、
「やっぱり1度は飲茶に行きたいよね…」ということで、
バンクーバーにおいてもっともオーソドックスな選択、「麒麟」に行くことにしました♪
「インペリアル(海天皇宮海鮮酒楼)」「サンスイワ(新瑞華海鮮酒家)」などと並ぶ有名店です。
「麒麟」は美味しいけれど味が一定ではないというのが私たちの印象で、
最近はその振り幅が大きいという噂もあり…、ならば自分の口で試してみよう!という目的もありました(・.・;)
テーブルにお茶がセットされ、まずは、小ぶりの蒸籠(せいろ)に入った蝦餃子と、
蓮の葉に包まれた豚肉のおこわが運ばれてきました♪
皮はモチモチ、中の蝦はプリっとしていて、変わらぬ美味しさ♪
お肉の旨味が包まれた、小籠包♪
中からスープがジュワワワ~っ というほどではないですが(笑)、十分美味しい。
千切生姜が入った黒酢をつけると、よく合います。
…と、ここまでは以前と変わらない味で、
「やっぱり、なんだかんだで麒麟は美味しいね♪」と、蒸籠が置かれるたびにテンションは上がる一方♪♪
そして、最後にこれだけははずせない「坦々麺」をオーダー。
坦々麺=辛いという概念を打ち破った一品で、
ピーナッツと胡麻の濃厚で香り高くまろやかなスープに魅かれ、毎回オーダしているのですが、、、
しかし、これが問題作でもあり、
ピーナッツと胡麻の配分やスープとの割合など、なぜかいつも微妙に味が変わるのです。
さて、今回はいかに???
うむむむむ…(-_-;) これだけはちょっとベツモノになっていました。
見た目は変わらないのですが、辛さが増し、ピーナッツのまろやかさが消えていました。
麺も若干ポソポソしているような…。 嗚呼、残念!
そうはいっても、立地や雰囲気も含めて、トータルではやはり満足度の高い、「麒麟」♪♪
坦々麺の味の復活を願って、また次回来てみようと心の中で思ったのでした。
by mori-mado | 2012-07-18 15:18 | バンクーバー徒然なるままに | Comments(2)