MIYAZAWA旅団、パリに到着――1月26日
夕暮れのパリを移動。

2002年のスペイン、2003年のヨーロッパ(ポルトガル、ポーランド、ドイツ)、2004年の南米(アルゼンチン、ブラジル)に続く宮沢和史(THE BOOM)のソロ・プロジェクト、MIYAZAWA-SICK海外ツアーがいよいよ始まりました。
今回はフランス、ブルガリア、ポーランド、ロシア、イギリス、そして日本の6カ国をまわります。これから次々に起こるはずの感動や、出会いや、驚き、それに各国料理などなどをこのツアーに同行しているマネージャーのワタクシが、写真とともにレポートしていきます。
成田空港にて。

パリ到着! あくびがとまらない。

ツアーの出発地は成田空港。吹雪の中、午前9時に集合でしたが遅刻者はなし。宮沢はギターを背負って登場です。宮沢のギターバッグはリュックの代わりにもなっていて、いつもはこれひとつで世界中を旅しています。とはいえ、今回は3週間に渡る長旅なのでトランクも併用しています。
12時間35分の空の旅で夕方、パリ・シャルルドゴール空港に到着。パリでの2日間のライブを主催してくださる日本文化会館のスタッフが出迎えてくれました。クボジュン似の美人! 「パリは今、寒波が来ていてものすごく寒いですよ」と言われ、空港の外に出ると、これが想像以上の寒さ。風も強いので体感気温は零下10度ぐらいかも。この調子だとモスクワはどのくらい寒いのか、想像つきません! 渋滞のパリ市街を走り、まずは28日、29日のライブ会場となる日本文化会館へ。ガラス張りの美しい施設で、中にはとても立派なホールがありました。日本から運んだ機材を下ろし、会場近くのホテルに到着。バンド・メンバーたちはイタリアン・レストランへ食事に出かけて行きました。
by miyazawa-sick05
| 2005-01-28 20:55