江戸に忘れものを 

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南青山付近をうろうろと。
好きだな、と思う雰囲気の和菓子屋さん。
私だったら、、、、すこーん、さぶれ、とひらがなで書くのかな。貴女だったらどう書かれますか?
とても好きな雰囲気です。

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おへそ、
一田憲子さんという編集長の方の文章のリズム、視点、読者を独りぼっちに
しないその包容力のある文章に惹かれていて、いつか一田さんに
読者カードを出そう、と全て記入したハガキも手元に置いていました、、、
そこには年齢37歳と書いていますので今から4年前に書いたものです。

それが急に、上京前日「おへそ展」もあっているらしいよ!と
友人まゆみさんが教えてくださり。
あいたー予定詰込みすぎたな、、、、行けるかな、行けたらいいな。
ぐらいのテンションで機内へ。

結論、、、、、
行けます!体力も気力も時間もあります!あります。今から90分時間が取れる
という状況になり、日本橋へGO! 小雨も降ってきましたが、それもまたよし。

日本橋三越に到着し7階へ

ぐるっと会場を歩いて、あー、あの方おへその特集で拝見した熊本の方だー!
やっぱり素敵な方だなーと内心興奮しながらも、うろうろ。
そして、そして、ありました、一田さんの書いたレアな本。2冊購入し、
レジで会計済ませて、、、ここで帰らないのが私らしい、、、、、、。

そうだ!
ダメもとで、一田さんに手紙を書こう、この場で。
一田さんの文章に惹かれていること、書かれた本は全て持っていること
これからもがんばってくださいということ。一番言いたいことは「これからもがんばってください」だな。
ということで、バックの中の手帳をごそごそすると、、、、使ってないハガキが一枚だけ
それもクリスマス仕様のもの、、、。
よし、これかレシートの裏しかどちらかしかないので、こっちだよね、、、。

一田憲子さま

はじめまして、はじめておへそ展お邪魔しました。
一田さんの書かれる文章がとても好きです。
これからもご活躍をお祈りしています。

こんなへんな季節はずれのカードで申し訳ありません。
まねしんぼ日記、買わせていただきました。

2018年 9月15日 宮下由美子  


これを三越の定員さんに預けて「お渡しできたらお渡しください。
できなかったら、どうぞ捨ててください。文章もどうぞ読んでください」


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28歳頃、長崎に戻ってきて
いつか東京クラスを作ろうとずっと思っていました。
理由は、私は東京に忘れものをしてきたな、と心のどこかでずっと思っていたからです。
そして、私はフランスにも忘れ物をしています。

迷ったら、損か得かではなくて、より自分らしいのはどっちかな
より魂が喜ぶ方はどっちかな、そんな風に思うのは明らかに40代になったからです。
社会人20年なんてあっという間でした。
気がついたら、あっという間に20年また経過する。

どこかに忘れものをしている人、いつか忘れものと決着がつくといいですね。
いや、正直、見つからなくてもいいのです。
忘れものをしたまま、「もし」と「あの時」に縛られるのがアウトなんです。
「もし」や「あの時」のキラキラした5割増しで美化された過去よりも、
さえない散らかった「今日」のキッチンの方がはるかに愛しい。




2018年9月25日 宮下由美子






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by yumikomiyamiya | 2018-09-25 18:40 | あなたへ 

宮下由美子


by 宮下由美子 (みやしたゆみこ)
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