exciteブログ ExciteホームExcite Musicトップサイトマップ
PROFILE
5月生まれ。9歳の時、家族でニューヨークに移住。
97年1月、Ryuichi Sakamoto featuring Sister M名義でデビュー。
99年、本名で本格的に音楽活動を開始し、映画「鉄道員」の主題歌、そしてフルアルバム「DAWN PINK」をリリース。
05年11月16日、Honda企業CMに使用されている『The Never Ending Story』をリリース。
現在、音楽活動に加え、連載や映画評などの執筆、翻訳、ジュエリー・ブランド「aquadrops」のプロデュースなど 創作の幅を拡げ、日本/NYを行き来しながら猫と一緒に音楽漬けの生活をしている。
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
INFORMATION
ニューアルバム『Zoy』発売中!
『zoy』

MIU SAKAMOTO MY SPACE

坂本美雨がプロデュースするジュエリー「aquadrops」ネットストア

"フジロック出演決定"
フジロックフェスティヴァルに、
おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)として 出演します。
是非遊びにいらして下さい

<FUJI ROCK FESTIVAL 09>

会場:新潟県苗場スキー場(新潟県湯沢町三国202)
7月25日19:45~(予定)
@AVLONステージ

詳しくは、 オフィシャル・サイトまで。

「横浜開港150周年 開国博 Y150」
開国博『Y150』のパビリオン内で上映される
スーパーハイビジョン映像作品
「gift~未来へのおくりもの」テーマソングの作詞・歌を担当しました!

http://event.yokohama150.org/

場所:ベイサイドエリア/スーパーハイビジョンシアター

日時:4月28日(火)~9月27日(日)
10:00~22:00(1時間に3回上映予定)

詳しくは、 オフィシャル・サイトまで。

<ZIP-FMレギュラー番組>
『中部電力 Future Standard』
ZIP-FM(ラジオ)
毎週日曜日/9:35~9:50

名古屋のFMラジオ、 ZIP-FM [77.8MHz] でレギュラー番組をナビゲートしています。
メッセージ募集中です!

詳しくは、 オフィシャル・サイトまで。


アイスランドに行ってきました。
PAPER SKY(NO.27)の特集で掲載されています。
『PAPER SKY』

CLICK!?アイコン
「デコレ村の絵文字たち」

【sorato for au design project】
'sorato' for au design project
/Takagi Masakatsu+Miu Sakamoto
『sorato』
iTUNES Music Storeで配信が始まりました。
また、日本国内モバイル配信は、レーベルモバイル、ドワンゴ、ハドソン、ツタヤオンラインでも5月21日から開始されました。

詳しくは、 オフィシャル・サイトまで。


川井憲次コンサートDVD発売
◆川井憲次さんの集大成として 昨年11月に行われたコンサート、 「川井憲次コンサート2007 Cinema Symphony」の LIVE DVDが発売されます。 サカモトもゲスト出演し、2曲唄っています。

amazonで購入する


細野晴臣 STRANGE SONG BOOK/V.A. -Tribute to Haruomi Hosono 2-
2008年1月23日発売(¥3999税込)
RZCM-45783~4/B
教授のレーベルcommmonsからリリースされる、 細野晴臣さんのトリビュート・アルバムの第2弾に参加します。
サカモトは、蓮実重臣さんと一緒に参加します。


詳しくは、オフィシャル・サイトまで。


“せかいでいちばんあたまのいいいぬ ピートがっこうへいく”
矢野さんと一緒に絵本の和訳をしました。

NY在住の実力派デザイナー・イラストレーターで、 人気ブランド「ケイト・スペード」とのコラボレーションでも有名な マイラ・カルマン著の、とっても楽しい絵本です。

10月以降より店頭に並ぶ予定ですが(日程未定) アマゾンにて予約が始まりました。

「せかいでいちばあたまのいいいぬ」
¥1890(税込)
出版社:リトル・ドッグ・プレス
発売日:10月25日

購入はこちら!

詳しくは、オフィシャル・サイトまで。


坂本美雨の着うた(R)・着うたフル(R)を好評配信中!
着うた(R)サイト『Excite Music』では「THE NEVER ENDING STORY」をはじめ、着うた(R)・着うたフル(R)を好評配信中です!
是非アクセスしてみてください!
◆アクセスURL
http://music.excite.co.jp/
◆QRコード
QRコード

iTUNES MUSIC STOREにて配信決定!
5月24日リリースのニューアルバム“Harmonious”よりの9曲に DJ CLAZZIQUAI による「The Never Ending Story」の リミックスをiTUNES限定トラックとして新たに加えた 特別アルバムの配信が決まりました。

是非チェックしてください♪
D/L価格:¥150(1曲)/¥1500(10曲アルバム)
配信開始:6月14日予定

詳しくは、オフィシャル・サイトまで。

12月12日、NEWアルバム発売決定!
「朧の彼方、灯りの気配」
YCCW-10041/ ¥2,000(Tax in)
『朧の彼方、灯りの気配』
「朧の彼方、灯りの気配」発売中
YCCW-10041/ ¥2,000(Tax in)

SPECIALコンテンツはコチラ


『Harmonious』 発売中!
『Harmonious』
YCCW-10024/ ¥2940(Tax in)
購入はこちら!

「The Never Ending Story」
シングルCD発売中!
The Never Ending Story
2005.11.16発売 CCW-30004
1,050(税抜価格1,000)
購入はこちら!

坂本美雨 NEWS LETTER配信!
春には、ニュー・アルバムの発売も決まったり、ワンマン・ライブも予定している坂本美雨の情報を、いち早く早くお届けする予定です。
配信には、登録が必要になりますので是非登録してください!
登録は、坂本美雨オフィシャル・サイトより!

坂本美雨へのメッセージはコチラへ
aquascape@miuskmt.com
LINK
CATEGORY 
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
おことわり
コメント、およびトラックバックは、エキサイト株式会社にて、当ブログへのコメント、およびトラックバックとしてふさわしいか、誹謗中傷や公序良俗に反する内容が含まれていないかどうかを確認致します。内容により予告なく削除する場合もございますので予めご了承ください。

舞台『そう。』のこと その1

昨年11月、12月は、
舞台竹中直人の匙かげん2〜『そう。』
に集中していました。

ほぼ、初舞台でした。

私は歌う人ですから、
「なんで?」と 反対されたり心配されたりもしたけど
(もちろん、喜んでくれた人もたくさんいましたが)
とにかく決めたのでやり抜く!
と、まっさらな状態で飛び込み・・・

何度もガボガボ塩っからい海水飲んじゃったけど
なんとか溺れ死なないですみました。

全部終わってたった一週間なのに
もう遠い昔のことのようです。


関わった方々や
見に来てくださった方に
本当に、感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。


* * *


『そう。』は、船旅の途中の物語。

舞台『そう。』のこと その1_f0064823_5461446.jpg


エド・ツワキ氏がデザインした、船内の一室のセット。

舞台『そう。』のこと その1_f0064823_547146.jpg


客席からは気付かれにくい、細かいところも可愛かった。

置物などはフィギュアマニアの竹中さん私物。
コルソ・コモで売ってたキューブリックや
動物がおなかでくっついた変態的ぬいぐるみ、
“トメ”のモデルになった
『フランケンシュタインの花嫁』のフィギュアなど。


舞台『そう。』のこと その1_f0064823_5474591.jpg


このオルガンが2ヶ月間、相棒だった。

中身は小学校にある、ごく普通のオルガン。
木枠で囲って、エドがペイントした。
(蓋の中心には、実は竹中さんの顔写真がペタリと貼られている…笑)


最初に稽古場にオルガンが来た時、
オルガンってペダルで空気入れるものだと知らず(笑)、
ちょっと弾いたらすぐスッと音が出なくなったので

『…へっっ?!コレ、音でないんですけどっ』

と焦ってスタッフを呼びに行ったその横で、
(後で聞いた話では)
その頃まだあまり話したことがなかったキャストのみんなが

『…えっ…いや、あれ、足、、、ふむんだよね‥?(汗)』
と、言うに言えずお互い目で訴えていたらしい。

・・・言ってよ!

あー恥ずかしかった。


しかし、毎日、化粧を終えてから幕が開く間の30分間
このオルガンと触れ合っているのが
気持ちが溶かされ、心安まる時間だった。

毎回本番にその時の気持ちで弾いていたのは、
幕が開く前にこの子に触っていた時間から、始まっていた。
つたなくても、単純な和音だけでも、
ちゃんと寄り添ってくれるオルガン。
愛しい。

今、舞台が終わって一番恋しいのが、このオルガン。
どこいっちゃったのかな。


舞台上を取り仕切るスタッフの方達も
毎日オルガン弾きの時間を待ってくれていて、
一息つくまで弾いたところで
“そろそろ開場しますよ〜”という合図を送ってくれる。
そういう、スタッフとの何気ない呼吸も嬉しかった。

演劇における舞台の職人の技を毎日見せてもらえたのも
忘れられない。
あの寡黙な佇まい。
空気とタイミングを敏感に察知し、涼しい顔をして素早く動く。
…しびれた。


〜その2に続きます〜
by miuskmt | 2007-01-16 05:50 | theater/dance
<< 『そう。』のこと その2 ウマいもん。 >>
Copyright ©1997-2005 Excite Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.
免責事項
- ヘルプ - エキサイトをスタ-トペ-ジに | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム