ここ「メシクエ」でも書かせていただいたが、昨年2024年に台北に行った時に、焼きビーフンで大はずれを引いてしまった。


焼きビーフンが好きで、台湾で炊きビーフンが食べれることを心待ちにしていたのに、正直、ここ最近で一番強烈な味で、控えめに言っても美味しくない焼きビーフンだった。


というか、お店には「炒米粉」と書かれてあったのだが、実際は蒸したビーフンに、味の薄い魯肉飯の上の部分と、発芽して野性化した味が強いもやしが乗っている料理で、全く望んでいなかった焼きビーフンだった。















あれからずっと焼きビーフンクエストの失敗が気になっていて、台湾の焼きビーフン事情を調べていたところ、どうやら台北ではあまり焼きビーフンを食べる習慣が無く(蒸したビーフンが主流)、逆に台湾の南の地方、つまり、高雄には求める焼きビーフンがあるらしい。


そんな中で、ものすごく調査をして、ここの焼きビーフンが美味しいらしいということが分かり、行きついた台湾料理店「蓬莱居」で食事。


円卓が3つくらいしかない小さな店内で、観光客が来るような場所ではなく、中のお客さんも近所の人と思われる人が集まって円卓囲んで宴会をしていた。


かなりハードダンジョンそうではあったが、ここで引き下がるわけには行かないので、中に入ってみる。


日本語どころか英語ももちろん通じず、あからさまに「なんで来たんだろ?」という顔をスタッフさんからされつつ、メニューを見る。
















あった!台式炒米麺だ!!!


120元(約540円)なので、その辺のお店よりは高めの設定だが、とにかく焼きビーフンが食べたいので、注文。


スタッフのおじさんから、「え?これだけか?」とジェスチャーで聞かれたが、何はともあれ、まずは焼きビーフンが欲しい。


台湾へ行く⑨~焼きビーフンの名店「蓬莱居」_f0232060_22543355.jpg















一連の対応や店の雰囲気から、正直不安もあったのだが、そんな中で出てきたのがこの台式炒米麺


めちゃくちゃ美味しい。味付けが素晴らしい。


麺とたれと卵がうまく絡まってて、ペロリと食べれてしまう。


正直、日本含めてここ最近食べた焼きビーフンの中で一番美味しい。


もしかしたら、焼きビーフンのNo.1かもしれない。


台湾へ行く⑨~焼きビーフンの名店「蓬莱居」_f0232060_22544304.jpg















焼きビーフンクエストを1年越しにクリア。


好意的に考えれば、観光客もほぼ来ないようなところに日本人がやってきて、ピンポイントに焼きビーフンを注文するので、ビックリしてしまったのかもしれない。また定期的に通って、顔を見せて行けば、向こうも安心して、仲良くなってくれるのかもしれない。


とはいえ、ホスピタリティーとしてはほぼゼロなお店なのだが(苦笑)、個人的にあまりに焼きビーフンが美味しくて、ホスピタリティーの無さに対して「また食べたい」が完全に勝ってしまっているので、おそらくまた高雄に行く時にはお邪魔すると思う。


本当に美味しかった、台式炒米麺。


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■「蓬莱居」














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# by meshi-quest | 2025-05-13 08:07 | 旅行_海外











炒飯が好きで、今旅で美味しい炒飯が食べたくて、色々と探していた。


その結果、たどり着いた路地裏にある炒飯の名店「福記炒飯」で食事。


本当に地元の人しかいないような路地裏にあり、雰囲気だけ言えば、やや心配になる感じではあるが、結論めちゃくちゃいいお店で美味しかったので、メシクエの紹介をしたいと思う。


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厨房は店前に出ている大きなアウトドアキッチンで、ある意味、開放的。


調理をしてくれたお兄さんがめちゃくちゃいい人で、英語や日本語は話せないようで、スマホの翻訳機能を使って、一生懸命、料理の説明とかをしてくれた。


スマホの翻訳機能って、人を繋ぐ素晴らしいツールだなあと思っていて、もしこれが無ければ言葉が話せない人は伝えようがなかったし、コミュニケーションの取りようもなく、そこで終了していたが、持ち歩ける状態で、言語関係なくお互いが少しでも努力や気持ちを伝えることができるようになったというか、それって、人間のコミュニケーションに大きく寄与していると改めて思う。


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炒飯専門店だけあって、ものすごい数の炒飯の種類があるのだが、その中でも一番具沢山の、海老玉子に、さらに細切り肉も入っている炒飯を注文。90元なので、約405円。


この炒飯が味もしっかりしていて、ご飯がパラパラで、日本人が好きな町中華の炒飯の感じで、すごく美味しかった!


遠慮して小サイズを頼んでしまったが、この味なら、大でもペロリと食べれたかもしれない。


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一緒に行った友達が頼んだ鴨肉のピーマン炒め。


これは下味にガッツリと八角を中心とした台湾スパイスが染み込んでて、これだけで食べるというよりは、ご飯に合わせたり、お酒に合いそうな味だった。


まだあまり一般の観光客には知られていないのか空いていて、ゆっくり出来る。なんにせよ、本当に炒飯が美味しかったので、また改めてちゃんとガッツリ炒飯食べに来たい。高雄で炒飯食べたくなったら、ここをオススメしたい。


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■「福記炒飯」












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# by meshi-quest | 2025-05-12 08:07 | 旅行_海外










台湾は台湾料理かと思いきや、意外とベトナム料理店やタイ料理店が多い。


ミシュランの評価を受けているようなお店もあるくらい。















せっかくなので、1軒くらい台湾料理以外のお店もお邪魔しようということになり、台湾にあるベトナム料理店「越厨」にお邪魔した。


テラス席というか、店前にドーンとテーブルが出ているフリースタイル席が空いてたので、そこに座らせてもらう。


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商店街のモールの中にあり、まだ19:30くらいだったが、周りの店はほぼ閉まっている中、この「越厨」だけが開いている。


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メニューはこんな感じ。


日本語や英語のメニューはないが、料理写真と漢字を駆使して、何となくで注文をする。


日本人は漢字が読めるのは便利だよなあと、こういう時にいつも思う。漢字があれば結構推察が出来る。


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メニューを見ながら、海老入りのフォーの焼きそば版「フォーサオ」揚げ春巻きを注文。


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フォーサオの焼きそばは、写真の色味通りのかなり薄味で、もう1味コクと旨味と、塩気が欲しくなる感じ。


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揚げ春巻きは、味は普通に美味しかったのだが、結構揚げが濃くて、油の問題もあるのかもしれないけど、油っぽさがあった。


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あと、ドリンクについては、お茶ベースの何かを頼んだら、漢方薬のようなお茶がものすごく甘くなっているのが出てきて、真っ赤なドリンクはそうだろうなあ・・・と思うようなそのままの味わいで、なかなか辛かった。笑


お店は、おそらく台湾人のお母さんが1人でやられていて、お母さんはとてもいい方で、手際よく料理を作って出してくれた。


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■「越厨」











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# by meshi-quest | 2025-05-11 08:07 | 旅行_海外









懇意にさせていただいているミシュランビブグルマン掲載経験のある人気割烹「西荻窪はや人」さんでディナー。大将隼人さんのおまかせ料理をいただく。


実は大将隼人さんの新たな挑戦として「西荻窪はや人」がロスに移転することが決まっていて、1年近くビザが下りるのを待っていたが、ついに今年4月頭に念願のビザが下りて、日本での最終営業日が本日2025年5月10日となっている。


「西荻窪はや人」は西荻窪で長年多くの人に愛され、12年目となる。


この記事がアップされている5月10日は、特に大将隼人さんが懇意にしている常連さんや関係者だけを招いて、立食形式で本当に最後のお別れ会をすることになっている。


今回は最終営業日の数日前に私がお伺いした時に、通常営業としていただいた最後のコースを載せさせてもらった。


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1品目は、宮古島の枝豆から。ものすごく香り良くて、甘い。


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2品目は、太刀魚たらの芽コシアブラの天ぷら。


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3品目は、秋田のアスパラガスと宮城のハマグリの炭火焼き。ソースは、和食のマヨネーズと言われる「玉もと」。


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4品目は、薩摩地鶏の炭火焼き。地鶏もさることながら、炭で香り付けしたせりの炒め物がものすごく香り良くて美味しかった。


炭って、実はとっても素晴らしい調味料だと思う。食材をさらに美味しくする力がある。


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5品目は、栃木の「温泉茄子」の梅煮。


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6品目は、急にパンが食べたくなって(笑)、大将隼人さんの美味しい玉子サラダを炭焼きした食パンに挟んで出してもらった。


こういう急なわがままにもありがたいことにガッツリ付き合ってくれて、しかも予想以上のモノを出してくれて、これも「西荻窪はや人」さんが常連に愛されていた理由の1つ。


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7品目は、北海道のバフンウニと、富山の白エビ


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8品目は、色んな野菜のスプラウトを使ったシーザーサラダ。


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9品目は、京都のたけのこの炭火焼き。上にはマグロとカツオの混合節と出汁が掛かっている。


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10品目は、〆のご飯の前のご飯。笑


鰻の蒲焼を、羽釜で炊いた炊き立てご飯と合わせていただく。


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11品目は、仙台牛の炭火焼き。


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12品目は、本当の〆のご飯。


初めてのお客様には炊き込みご飯を出すのだが、常連は好きなおかずを注文して、隼人さんの知り合いの5つ星お米マイスターさんが厳選した美味しい白米と食べるのがいつものお約束。


この日は美味しいアジが入っているとのことでアジフライと、大好きな鶏のから揚げを作ってもらった。


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想えば、私が西荻窪に住んでいた時からお邪魔していて、夜、仕事から帰ってきて、家に帰る前に美味しい和食を作ってもらっていた。


コロナ禍ではお店は営業できず大変だったが、それでも毎日大将隼人さんがお客様向けに一生懸命美味しい肉のお弁当や、とろやウニの巻物を作っていて、私も買わせてもらいに行ったりしていた。


私が西荻窪を引っ越してからも、たびたびお邪魔させてもらって、夜遅くまで楽しいおしゃべりをしながら、食べたいものを言うと笑顔で何でも作ってくれた。カレーやナポリタン、お好み焼きを作ってもらったこともあった。


こんなお店はなかなかない。


本当に淋しいかぎりではあるが、隼人さんの夢でもある海外への挑戦を「西荻窪はや人」を愛していた常連の1人として笑顔で送り出したいと思う。


渡米して少し落ち着かれたら、ぜひ一度私もロスのお店にお邪魔したいと思っている。ロスでまた笑顔で会えることを楽しみに。


隼人さん、長年、本当にお疲れ様でした!


そして、美味しいお料理と素敵な時間をありがとうございました!


気を付けて行ってきてください!応援しています!!


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# by meshi-quest | 2025-05-10 08:08 | 西荻窪










台湾では丼と言えば、圧倒的に肉燥飯(魯肉飯)が多いのだが、ちょっと珍しい焼肉丼をメインにしてる「阿霞焼肉飯」へ。


今旅、色んなお店にお邪魔したが焼肉丼を出してくれたのはココだけだった。


なんとなく焼肉丼って日本の文化かと思っていたが、台湾にもあって驚いた。日本統治時代の影響とか、オーナーさんが日系の人とか、そういうのもあるのかもしれないが。


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店内はこんな感じで、店内と店の前にもテーブルがあり、お弁当で持ち帰りもできる。


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焼肉丼を注文。


焼肉の味付けも、日本と似ていて甘辛のたれになってて、ご飯が進む味。肉は薄切りで、ちょっと火入れの問題か肉が固いかな、というのが気にかかるところ。


ご飯の横に黄色いたくわんが乗っているのも今旅ここだけだったのだが、日本っぽいというか親近感がある。


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そして、台湾で初めて頼む「味噌湯」。いわゆる台湾式の味噌汁。


見た目は色も味噌汁で、中には豆腐が入ってて、上には葱が乗っている感じも、まんま日本の味噌汁なのだが、飲むと、なんと甘くて、脳が混乱するw。


しかも、出汁である小魚がそのまま具として味噌汁の中に入ってて、この魚が結構パンチがあり、味噌の甘さと相まって、日本人が味噌汁感覚で飲むと、ちょっと驚くと思う。


一緒に行った京都出身のお友達曰く、「にしんそばの味に似てる」とのことw。結構、魚がガッツリの味噌汁だった。



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■「阿霞焼肉飯」












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# by meshi-quest | 2025-05-10 08:07 | 旅行_海外










屋台文化がある台湾で、高雄の夜市に面した夜遅くまで地元の人で賑わう屋台街。


散歩がてら、その一角にひと際行列が出来ている町の人気魯肉飯店「南豊魯肉飯」で夕食をいただいた。


この日も28度くらいあり、夜、夕涼みがてら散歩しつつ、お腹が空いたら、フラッとお店に立ち寄ってご飯を食べる、自由で気ままな感じが台湾のいいところ。


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店内のイートインスペースはこんな感じ。


正直、お世辞にも綺麗とは言えない感じで、テーブルの上には食べ散らかしが残ったままだが、中華圏&アジア圏あるあるで、片付けされるまで待っていても席が無くなってしまうので、誰かが食べた後の綺麗じゃないテーブルでも着席せざるを得ない(苦笑)。


良い悪いは置いておいて、生まれてからずっとこういう文化で育って、これを普通に見ているのだと思うので、そりゃ、日本に来ている中華圏の方々のマナーのことが目立ってしまうのも、文化も環境も違い過ぎるからなんだろうなあと改めて思う。


これも良い悪いではなく、やっぱりきちんとテーブルを片付けて、拭いて、綺麗な環境でご飯を食べる日本が改めて好きだし、いい文化だなとも思う。


なので、この後の料理写真の背景にも誰かのゴミとかが移り込んじゃってるけど、もうどうしようもないので、ご容赦を。


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まずは、名物の「魯肉飯」から。


いわゆる、豚そぼろの煮込みではなく、角煮がガッツリ乗っている感じの魯肉飯。


味付けもしっかりしていて、ご飯が進む味で、角煮も柔らかくてとても美味しい。横に乗っているキャベツのようなものの煮物も角煮とよく合う。


台湾でいわゆるそぼろの魯肉飯に飽きてしまった人にはすごくいいかも。


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こちらは、獅子頭飯


大きな肉団子が乗った丼。魯肉飯よりもサッパリしている感じで、肉肉しい。


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貢丸湯という魚団子のスープと、角煮のたれで煮込んだ煮卵と、白菜の炒め物。


こちらも安くて、この値段で、これだけ食べられたら十分という感じ。


なお、イートインの支払いは伝票などはなく、後から料金回収のおばちゃんがやってくるので、その人にお金を渡す感じ。


味や値段は問題ないが、どうしても食べるところが雑多なので、本当にサッと食べてすぐ出る感じかな。


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ちなみに、魯肉飯さんに必ずある共通規格化のようなプラスチック製のレンゲ。


このレンゲの縁の部分が結構鋭利で(苦笑)、口の中が切れそうな、痛くなりそうな感じなのと、思った以上に深くて、ご飯が綺麗に食べづらい。もう少しこのレンゲの規格を変えてもいいのになあ・・・と思う。


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■「南豊魯肉飯」












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高雄に来たら、絶対外せないお店が大人気鴨料理専門店の「鴨肉珍」。通称「カモニクチン」。


高雄に詳しい日本人グルマンの間では「カモニクチン」と呼んでいて、私もそう呼んでいるが、おそらく台湾語の呼び方は全く違うと思う。笑















前回高雄に来た時にも「鴨肉珍」にお邪魔しているのだが、「鴨肉珍」が少し前に移転をしたらしく、昔あった旧「鴨肉珍」は看板はそのままあるものの、中はからっぽで、移転先の案内看板が出ていた。


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新しい「鴨肉珍」は、旧店舗から歩いて15分くらいのところにあり、少し場所は離れている。


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店内はかなり綺麗になっており、個人的には昔の映画のセットのような店舗が好きだったので、少し淋しくはある。


以前のような店前に鴨が山積みになっていて、その鴨を思いっきり包丁で切るような、あのライブ感溢れる感じももう見れない。


人気店になると、お客さんも増え、組織も大きくなるし、店舗拡大などの話も浮上するだろうし、昔のままを維持していくのは難しいのかもしれない。良くも悪くも、新しくなることを促進されていく。


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メニューはこんな感じ。


当時は看板メニューの鴨肉飯(小)が55元(約246円)で、新店舗では60元(約270円)になっていたので、少し値上げをした様子。


ただ、メニューの中身自体は以前とほぼ同じものが食べれる感じ。


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まずは、大好きな鴨肉飯(小)から。小サイズと言っても、しっかり食べれるくらいの十分な量がある。


ああ、この味!鴨の旨味と柔らかさががたまらない!!


新店でも味は健在。豚肉の、いわゆる肉燥飯(魯肉飯ルーローハン)も美味しいのだが、「鴨肉珍」の鴨肉飯は別格だと思う。


はるばる高雄に来て良かった!と思えるくらいの美味しさがある。


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そして、「鴨肉珍」に来たら、どっぷり鴨肉にハマるべく、追加で「半隻鴨肉」(300元、約1350円)も注文。


丼に乗っている鴨肉とはまた別物というか、鴨肉の旨味をしっかり感じられる一品で、これも必食。柔らかくてジューシーで、めちゃくちゃ美味しい!!


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この日は、日替わりの丼ぶりとして、鴨のロースを使った丼があり、それも注文。


これも鴨肉の旨味をしっかり感じられて美味しいが、鴨肉飯よりは少し肉は固めで、サッパリしている。


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「鴨肉珍」の名物の「下水湯」(50元、約225円)。


日本人から見ると、ものすごいインパクトの名前だが、鴨の内臓を使ったスープのこと。


スープ自体はものすごく美味しくて、生姜も効いてて、内臓の臭みは全くない。ただ、スープの中に内蔵の具がたっぷり入ってて、これももちろん食べれるが、これ自体はかなりの内臓臭があるので注意。


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ほうれん草の炒め物。


台湾ではご飯が全体的に茶色になりがちなので(笑)、必ず野菜炒めも頼むようにしている。


ニンニクがしっかり効いてて、割とパンチのある野菜炒めで、野菜炒め一点においては「錦田肉燥飯」の方が好みかな


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■「鴨肉珍 大公店」











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# by meshi-quest | 2025-05-08 08:07 | 旅行_海外










台湾に来たら、やっぱり美味しい肉燥飯(魯肉飯ルーローハン)が食べたい!


ということで、高雄の地元の人で知らない人はいないと言われる大人気肉燥飯「錦田肉燥飯」にお邪魔させてもらった。


ノスタルジックで、まるで映画のワンシーンに出てきそうなカッコいい門構え。


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ちょうど昼時にお邪魔したのだが、イートインでその場で食べる人だけでなく、バイクでお弁当を買いに来た人も多く、厨房は慌ただしく、店前にも大行列が出来ていた。ただ、ものすごいスピードでお店のおばちゃん達が盛り付けや会計をしてくれるので、大行列でもそんなに待たないでご飯は食べられる。


ちなみに、内用(ネイヨン)が店内で食べるための注文の列なので、ここに並ぶ。


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メインは、看板メニューの豚のそぼろ煮がご飯の上に乗った肉燥飯で、その他に細切り肉と肉そぼろが乗った肉絲飯、お粥などがある。でも、周りの地元の人を見てると、ほぼ9割くらいが肉燥飯を頼んでいる。


メインのご飯に対して、ショーケースに入ったおかず(小菜)があり、好きなものを小皿で注文をしていく感じ。


今回頼んだのはこんな感じ。


・肉燥飯 30元(約135円)

・肉絲飯 30元(約135円)

・目玉焼きや野菜の炒め物などの小菜 各20元(約90円)

・台湾青茶 25元(約113円)



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まずは、念願の「錦田肉燥飯」さんの肉燥飯から。


めちゃくちゃ美味しい。しっかりとした味付けに、いい感じのコクと豚の脂と、ご飯がめちゃくちゃ進む。濃すぎず、食べやすいし、ご飯茶碗1杯という量もちょうどいい。上に目玉焼き乗せると、味がさらにまろやかになり、すごくいい!


この満足で135円なのだから、そりゃ、大行列にもなるし、流行るなあ。


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続いて、肉絲飯


茹でた肉の細切りと肉のそぼろがミックスされて乗っていて、肉燥飯よりもややサッパリしている感じ。これも美味しい。


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そして、この何気ない小菜の白菜のクタクタ煮と、ほうれん草の炒め物が絶妙な味付けで、薄すぎず、濃すぎず、肉燥飯にピッタリ!めちゃくちゃ美味しい。肉燥飯に必須のおかず。オススメ。


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年配の人も多いが、意外と若い人達も多く、女性で1人で食べている人もいて、私も日本で近所にこんなお店があったら通っちゃうだろうなあ。美味しかった!!高雄に来たら、ぜひオススメしたい1軒。


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■「錦田肉燥飯」














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# by meshi-quest | 2025-05-07 08:07 | 旅行_海外










日本の成田空港から約4時間で、台湾の高雄に到着。


行き帰りの飛行機は台湾の航空会社であるエバー航空(ANAコードシェア便)を使ったのだが、行き帰りの飛行機のクオリティーの落差がすごくて、ある意味とても面白かったので、その話はこの台湾旅行記の最後に書かせてもらおうと思う。















さて、台湾・高雄では立地、交通の便(台湾ではMRTの地下鉄が重要)、部屋の広さなども鑑み、今回はインターコンチネンタル高雄(高雄洲際酒店)に泊まることにした。


高雄の町の中心地にあり、大通りに面していてタクシーも捕まえやすく、近くに地下鉄の駅もあるので、便利なシティーホテルの1つだ。


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部屋はデラックスキングベッドという部屋で、カウチソファなどもあり、そこそこ広さはある。


出張先でも日本とPCなど電子機器を駆使して結構部屋で仕事をするので、私にとって出張先での通信環境やコンセントの数などが重要なのだが、WiFiも問題なく、コンセントも部屋にかなりの数あり、その辺りは良かった。


ただ、コンセントの差込口が異様に硬くて、コンセントのツメが折れるんじゃないかくらい固かったので(私の部屋だけ?)、ルームスタッフの方を呼んで、複数タップがある延長コードを出してもらって、滞在中はそれに繋ぐようにしていた。


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部屋の備え付けのお茶などはこんな感じ。


台湾茶とコーヒーはフリーで、冷蔵庫のジュースなどは有料。


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洗面所はこんな感じ。ドライヤーはDyson製。


ちなみに、ホテルには珍しく飲み水はボトルなどは置かれておらず、洗面所の横に飲料用の水が出る場所があり、そこから自由に飲むような感じになっている。


ただ、個人的には冷蔵庫に冷やしたりしておきたいから、近くにコンビニがあったので、滞在中はそこで水を買ったボトルのものを飲んでいた。


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バスタブとシャワーブースが分かれており、バスタブはゆったりとしていて、大きな窓に面している。


細かい話だが、バスタブ用の防水テーブルがあるのがありがたく、意外とシティーホテルでこれがあるところは少ない(リゾートホテルとかはあるけど)。


渡航中は何だかんだでよく歩くことになるので、ホテルに戻ってきてから疲れを癒すために、ゆっくりお風呂に入りつつ、本を読んだり、スマホ見たりする時に、テーブルがあるとすごく助かる。


外については残念ながらシティーホテルで、景色としてはあまり良くはないが、開放感はある。


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さて、1点、今年2025年に台湾に行くまで知らなくて、驚いたことが、このアメニティー廃止制度。


去年も実は台湾に行っていて、その時にはあったので入れ忘れなのかと思ったら、2025年1月1日より台湾政府の環境保護政策を受け、台湾全土の宿泊施設(ホテル等)での「使い捨てアメニティの提供停止」が実施されており、どんな高級ホテルでもアメニティーを廃止している。


厳密に言うと、備え付けのシャンプーやリンスなどはあるのだが、歯ブラシやコームなどホテルによくあったアメニティーは全て無くなっている。ただ、ホテルのフロントで欲しいと言えば、一応もらえる。


私個人のことを言うと、肌が弱くて、元々特定のものしか使えないので、どこであっても旅先は全て家から使っているものを持ち込んでいて、ホテルアメニティーを使ってないので影響はないのだが、今まであったものが無くなってると、ちょっと違和感はある。


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あと、最後に重要なトイレだが、ちゃんとウォシュレットもあり、綺麗なトイレであった。


1点、台湾の下水問題に伴うトイレットペーパー流せる?流せない?で言うと、結論、インターコンチはグレーではあった。というのも、ホテル内には捨てないで的なお知らせはなかったのだが、流しの感じが弱いというか、不安にさせられる感じなので、備え付けの衛生ボックスの中に紙を捨てた方が安全ではあると思う。


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さて、朝食。インターコンチネンタル高雄の朝食は、1階の「SEED」というレストランでブッフェ方式になっている。


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インターコンチだけあって、そこそこ種類も豊富で、朝食ブッフェとしては充実している。


ここはパンのコーナー。パンケーキやパンプティングなどもある。


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台湾料理は厨房内のシェフに好きなものを注文して作ってもらうスタイル。


台湾名物の海鮮粥牛肉麺、豆乳スープの「豆漿」なども注文できる。


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温菜のコーナーはこんな感じ。


ソーセージやハッシュドビーフなど洋風料理もあるが、野菜や肉の炒め物や炒飯など台湾料理や中華料理的なものの方が多い。台湾名物のフィッシュボールスープもある。オムレツやスクランブルエッグなどの卵料理についてはシェフにオーダーをして作ってもらう感じ。


面白かったのはゆで卵。殻付きになってて、ホテルブッフェでこの形で出てきたのは初めて。


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お粥のコーナーがあり、こんな感じ。


お粥文化の国だけあって、お粥もプレーンと魚入りの2種類あり、釜も大きい。その代わり白米はなくて、お粥か炒飯のような炒めたご飯かのどちらか。


お粥のトッピングも充実しており、魚醤などにもこだわっていた。


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サラダやフルーツやシリアルのコーナーはこんな感じ。


中華圏やアジア旅あるあるだが、日本で日々レストランでも家でもごく普通に生野菜を食べているので、どこかでサラダが恋しくなる時が出る。中華圏やアジア圏では新鮮な野菜を入手できなところも多く、たいていの野菜は火が入っている状態で提供される。


私は普段日本でも朝食をほぼ食べないのだが、なぜ朝食会場に来ているかというと、朝食にその国の文化が濃く現れるのでそれを見たいというのもあるが、生野菜を摂取しておきたいというのもあったりする。貴重な生野菜タイム。


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全体の感想を言うと、種類は豊富で華やかな朝食ビュッフェではあるが、正直、味はちょっと残念で、あまり美味しくはなかった。インターコンチなので、少し期待していたのだが、残念。


台湾は朝食文化で、町中に朝6:00くらいからやってて昼過ぎくらいに閉まってしまう朝食の名店がいっぱいある。港の市場の近くだと、なんなら朝4:00くらいから元気に営業している。


もちろん朝から準備をして外に出るのは大変だけど、台湾の朝食に関して言えば、外に行って、地元の人が美味しく食べているものを食べた方が確実に美味しいと思う。


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■インターコンチネンタル高雄














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# by meshi-quest | 2025-05-06 08:07 | 旅行_海外










先日、台湾の南にある高雄と北にある台北に出張に行ってきた。


最初の渡航地が台湾の南にある高雄で、アクセスも考えて、出来れば羽田空港から行きたかったのだが、羽田↔高雄便がなく、成田から出発することになった。この後に書かせていただくが、人生初めて台湾の新幹線に乗ることになり、南の高雄から台北まで新幹線で渡り、帰りは台北から羽田空港に戻ってきた。


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せっかくなので成田空港のラウンジメシクエをしたいと思う。


成田空港にはいくつかラウンジがあるが、今回私が使えたのは2つで、1つはカード会社が提携している一定クラスのカード保持者向けのラウンジ「noa」、もう1つは航空会社がやっている「UNITED Club」


まずは、カード会社提携ラウンジの「noa」から。


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内装はこんな感じで、室内の真ん中に鳥居をイメージしたゲートがあったり、完全に海外観光客向けというか、「海外の方が喜ぶ日本」をデザインしたような作りになっている。


「noa」の場所がちょっと奥まった端っこの方にあることや一定クラスのカードが条件になっているので、他のラウンジよりも静かでゆとりがある感じ。


この後に紹介する「UNITED Club」よりもゆっくりできたので、結果、出国まではここにいた。


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「noa」のフードカウンターはこんな感じ。


軽食として温菜やコロッケサンド、デザートにみたらし団子や鯛焼きなどがある。


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それ以外に、蕎麦カレー牛丼などはオーダー制で注文ができる。もちろんラウンジなので無料。


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ドリンクは、アルコールはビールやワイン、日本酒、ノンアルコールはお茶やジュースなどが一通り揃っている。


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続いて、「UNITED Club」のラウンジ。


こちらは今回利用したエバー航空を始め、数社の航空会社が提携しているラウンジで、かなり広く大所帯な感じ。人もそれなりに多い。


良い点としては航空会社ラウンジなので、出発ゲートのすぐ近くに位置していて、搭乗ギリギリまでのんびりしてられること。カード会社の「noa」はゲートまで少し距離があり、搭乗少し前に出て行かないといけなくなる。


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フードカウンターとしてはこんな感じ。オーダー制のものはなく、出ているものから選ぶようになっている。


面白かったのはたこ焼きが用意されていたことかな。


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余談だが、成田空港国際線ターミナルの中のフードコートに、千葉を代表する有名なつけ麺店「中華そばとみ田」直営の「松戸富田麺旦」があったので、立ち寄ってみた。


店内はほぼ外国人で、国籍も様々な印象。世界的にラーメン人気がものすごいことを感じる。


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以前、千葉松戸の「中華そばとみ田」はお邪魔したことがあり、美味しかった印象があったので立ち寄ったのだが、今回いただいた魚介つけ麺は正直美味しくなくて・・・、出国前に残念だった。


見た目はそこまで遜色ないし、「中華そばとみ田」の直営のはずなので麺もスープもある程度は同じなはずなのに、食べると麺もスープも違う。大味というか、スープも塩辛さが強調されてて、ちょっと食べ切れずに残してしまった。


そんなつけ麺を後にして、とりあえず出国。


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# by meshi-quest | 2025-05-05 08:07 | 旅行_海外
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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