京都・岡崎の観光地・平安神宮近くの路地裏に佇む人気スペイン料理店「estilo h」(エスティーロ アチェ)でディナー。
パエリア発祥の地と言われているスペイン・バレンシアで開催される世界的なパエリアコンテスト「World Paella Day Cup」にて、2023年に日本人で初めて優勝をした畑下シェフのお店。
「エスティーロ アチェ」おまかせコースをいただく。
1品目は、鮎のガスパチョ。
ガスパチョの中で泳いでいるようなカリッと揚がった鮎に、じゅんさいと、あゆたでをイメージしたオイルの組み合わせ。
2品目は、オマール海老と穴子の生春巻き。
オレンジ色のソースはオマール醤油、白いソースはホワイトアスパラとキャビアのソース。
ちょっと大味というか、急に味が強くなったような印象で、1品目のガスパチョからやっぱりスペイン料理を期待してしまう中で、急にあれ??となった一皿。
3品目は、畑下シェフが目の前で切ってくれるハモンセラーノ。
ただ、これもすごく塩味が強くて、あまり美味しい生ハムではなかったかな。きっと生ハム自体はすごくいいものを出されているとは思うのだが、何でこんなに違うんだろう・・・。厚みとか切り方かな。
4品目は、サマートリュフのタルタル。
中に揚げ物が入っているのだが、正直、全体がものすごく油っこく、風味はほぼサマートリュフに持っていかれてる感じで、あまり美味しくなかったかな。
5品目は、キンメとハマグリのバスク料理。
クリーミーな魚貝のスープ煮という感じなのだが、これも塩が強くて、キンメやハマグリの旨味が薄れていた印象。
6品目は、バレンシアのパエリアコンクール優勝者の畑下シェフが目の前の薪火で焼き上げてくれる1つ目のパエリア。この日はイカスミとアワビのパエリア。
まず、ものすごく水分が多くて、驚いた。米はアルデンテではなく、パエリアというよりちょっと固めのリゾットのような水分量。
そして、「パエリア」たる必須条件でもあるソカラ(鍋底の香ばしいおこげ)が一切無かった。イカスミのパエリアは通常のパエリアよりはソカラを少なめで作るものなのだが、それでもソカラが全く感じられないということはあまりない。なので、パエリアを食べる時にソカラ(おこげ)による口に広がる香ばしさや独特の食感も無かった。
7品目は、牛ヒレのグリル。
8品目は、コース2つ目のパエリアで、うずらのパエリア。
1品目の水分量やソカラが無いことはたまたまだったのかな・・・と思っていたら、この2つ目のパエリアも同じく水分量が多く、米はアルデンテではなく柔らかく、ソカラ(おこげ)が無かった。
私はパエリアが大好きで、結構、色んなところにお邪魔してパエリアはいただいてるが、今回世界コンクール優勝のパエリアが食べられると思って楽しみにしていたが、正直がっかりした。
パエリア好きで、お店でもお代わりするし、何なら持ち帰り分まで多めに作ってもらったりするくらいの私が、この日はお代わりをしなかった。
9品目は、ブドウを煮詰めたソースを掛けたアイスクリーム。
10品目は、バスクチーズケーキ。私には甘さが強すぎた。
今回いただいたパエリアについて、少し話をしたいと思う。
最初は何かシェフが作った新しいジャンルのパエリアなのかな・・・と思って食べていた。
もちろん美味しければパエリアのルールに従ってなくても良いと思うのだが、パエリアの旨さの秘訣でもあるソカラ(おこげ)が全くないことで、今回いただいたパエリアは2つとも香りも食感も弱い。火力の問題なのか、米の中への味の浸透度合いも弱く感じた。
周りの参加者も米の柔らかさに疑問を持ち、「翌日とかに食べたらもっと美味しくなりそう」と言ってたくらい。
だんだん不思議に思い、以前にも「エスティーロ アチェ」さんに何度か行かれていて、今回の食事会に誘ってくれた方に正直に違和感を伝えて、聞いてみたところ、その方ですら、味が違っていると感じていて以前の方が美味しかったとのこと。
というのも、今年「エスティーロ アチェ」さんは移転をしているのだが、以前の店舗ではガス火でパエリアを作っていたところ、移転後の今は薪火を使っているのだそう。
飲食業界で今流行の薪火だが、火が蒔き上がる感じや薪のいい香りなどインパクトはあるが、薪火のデメリットとして火力の調整が難しく、とほど上手く熟練しないと火力が安定しないと言われている。
これまでの色んな方の前店との味の違いや、私が実際パエリアをいただいて思ったことは、薪火がコントロールできていないため、本来のちゃんとパエリアが作り切れていないのではないかなということだった。
ただ、オープン直後ではなく、もうオープンして数ヶ月経っているそうで、パエリアコンクール優勝者であればなおのこと、現状のパエリアの問題には気づかれているはずなのだが、特にそこに言及をせず、これがパエリアだという感じで堂々とお客さんに出されていることはちょっと悲しく、残念に思った。
仮に柔らかいパエリア、ソカラがないパエリアでも美味しいなら、それはそれで良いと思うが、その味にはなっていないと感じた。今のパエリアのままならもっとしっかり火が入って、スープが米の中に閉じ込められ、食感のソカラも欲しいと思ってしまう。東京からお邪魔して、とても期待をしていただけに、楽しみにしていただけに、残念感が大きかった。
パエリアをはじめスペイン料理は、本当に素晴らしいし、美味しいと思うが、日本だとどうしてもスペインバルイメージが強くて、ちゃんと食べるお店というより、カジュアルなところが多い気がする。
だからこそ、本当にスペイン料理を学ばれてて、美味しいスペイン料理を作れる方は貴重であり、もっと日本でスペイン料理が1つのメインの料理ジャンルとして認知されるまで昇華して欲しいなと思っている。バルのような値段の安いカジュアル店でもないわけだし、もっとその分、しっかり料理で驚かせて欲しかった。
そういう想いもあったので、今回は本当に残念だった。どんなに以前の店舗でどれだけ美味しかったとしても、この日のお客様はこの日のパエリアで判断するしかなく、味に対して嘘はつきたくないので、スペインバル的なカジュアルなお店は除き、スペイン料理専門店を謳っているお店でこれまで食べたパエリアの中で一番美味しくなかったと正直に書かせていただく。
ただ、きっと世界的なコンクールで優勝されたパエリアの技術は本物だと思うので、早く色んな歯車が嚙み合って、パエリアってこんなに美味しんだ!と、多くの人を驚かせてもらうお店になることを願う。私もいつかシェフの本気の美味しいパエリアをいただきたいと思う。
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| 2026-07-22 08:02
| 京都
福岡の魚市場にほど近い場所にある1979年創業の人気老舗鮨店「吉冨寿し」(よしとみすし)でランチ。
初代大将は引退されて、二代目大将としてお弟子さんだった渡辺智子さんが後を継ぎ、鮨店が多い福岡でも珍しい女性鮨職人さんによるお店。
ランチのおまかせコースを注文。
まずは、地だこから。
シロアマダイとコハダ。
アジとイサキ。アジがとても美味しい。
アオハタと煮ハマ。
中に実山椒が入った自家製さつま揚げと、鱧。
車海老と、なめこの赤だし。
ウニを乗せたヤリイカと、山椒を掛けた煮穴子。鮨屋さんのにぎりの穴子に山椒が掛かっているのは珍しい。初めてかも。
最後はかんぴょう巻き。
あまり男女論を言うつもりはないのだが、鮨のように握り手さんの思想や個性がダイレクトに反映される料理だと、良くも悪くもそれがすごく出る気がしていて、すごく女性らしいにぎりというか、優しい優等生のようなにぎりだった。
感動したのはお店への愛というか、1979年創業の古い鮨屋さんを大事に大事に毎日丁寧に掃除して、磨いていることが何も聞かなくても伝わるようなお店で、清潔感に溢れ、凛としてて、とにかく美しかった。
古さを感じさせないというか、古さがむしろ心地良いというか、なんか住職さんが大事に守っているお寺にいるようなそんな気分。
この空間でお鮨をいただく体験はすごく貴重で、そういう意味でも一度行く価値がとてもある鮨屋さんだと思う。
■「吉冨寿し」
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| 2026-07-21 08:06
| 旅行_国内
ここ「メシクエ」でもよくお話をさせてもらっているが、私は出張が多く、現地に着いてからもすぐ仕事がスタートして、夜も現地での打ち合わせや会食なので夜も遅くなることが多い。移動だけでも肉体的負荷はかかるし、旅先では無意識でも何かと疲労がたまりやすい。
とはいえ、せっかく出張で色んな場所に行き、色んな方にお会いするので、出来るだけ私自身が最高のパフォーマンスを出せる状態を維持できるように、部屋からも仕事したり、休息を取ったり、拠点となるホテルはものすごく重要であり、慎重に選定している。
観光ではないので、毎回ホテルを変えて楽しむみたいなことはあまり望んでなくて、出来れば早急に自分に合うホテルを各地で見つけて、見つけたら毎回そこに宿泊して定宿としたいと思っている。
定宿は素晴らしい。
長らく通っていると、スタッフの皆さんにも覚えてもらえて優遇いただけるし、私がいつも使いやすいように備品なども準備しておいてくれたりする。
何より私も勝手が分かっているので、到着してすぐ仕事になっても、どこにコンセントある?、WiFiはどうなってる??みたいにバタバタ慌てることもなく、第二の自分の家かのように部屋を使うことができる。
おかげさまで、国内で一番私が出張をしている京都、名古屋、高知、神戸までは、色々と泊ってはまた変えて・・・を繰り返して、ようやく定宿を見つけ、そこにずっとお世話になっている。
さて、福岡出張。
福岡は色々と泊まらせてもらったが、正直、これまで私が好みのホテルが無く、行く度に定宿探しをしていた。
2025年4月に天神駅の真上に開業したばかりのラグジュアリーシティホテル「ONE FUKUOKA HOTEL」(ワンフクオカホテル)が素晴らしく、結論から先に言うと、福岡の私の定宿が決まった。
ホテルは華美すぎず、上品さを保ちつつ、高級感があり、繁華街のど真ん中にありながらも優雅に過ごせるようになっている。何より、オシャレホテルにありがちな、オシャレなだけで居心地悪い、使い勝手悪い的なことがなく、ちゃんと泊まる人のことを考えた設計になっていて、とても良かった。
素晴らしかったので、私が実際泊ってみて良かった点も踏まえて、「ONE FUKUOKA HOTEL」(ワンフクオカホテル)の紹介をしてみたいと思う。
最上階19階にあるロビーフロア。
広々としていて、チェックインを待ったり、ゆっくり出来るソファやイスがしっかり完備されている。シティホテルにありがちな、人多すぎて、ロビーに座るところない的なことはないようになっている。
ロビーのすぐ横に、「THE KITCHEN」というカフェレストランが併設されている。
こちらも広々としていて、開放感があり、居心地がいい。
外には最上階から福岡の町を眺められる人気のテラス席があり、天気がいい日は外でティータイムが心地良い。ここは宿泊客以外も利用できるため、ランチやカフェのお客さんも多く、混んでいる。
この日はラッキーなことにテラス席が1つだけ空いてたので、カフェオレ飲みながら、少しだけテラス席で仕事。
ロビーフロアから1つ下に下がった18階が客室フロアになっている。
高級シティホテルにありがちな、疲れるギラギラ感はなく、高級感は出しながらも上品でセンスが良い空間になっている。部屋だけでなく、部屋に向かう客室フロア自体もちゃんとしている。
素晴らしかったのは、クラブラウンジの代わりになるようなリラックススペースと読書と軽食を兼ね備えた「LIBRARY LOUNGE」(ライブラリーラウンジ)の存在。
よくある高級シティホテルのクラブラウンジは、ラウンジ自体を部屋で隔離していて、プライベート感は守られるが、わざわざラウンジに行くという気持ち的な面倒臭さがあった。
ところが、「ONE FUKUOKA HOTEL」(ワンフクオカホテル)の「LIBRARY LOUNGE」は広々としたフロアのどこからも気軽にアクセスできるようになっていて、それでいてちゃんとプライベート感があるというか、客室フロアの一角にあることを感じさせないような作りになっている。
置かれている本も素晴らしく、福岡や九州、アジアに関わる本を中心に編集者・山村光春さんによる独創的な選書をしているようで、読書に興味がない人もフラッと立ち寄って、発見や気づきがもらえるような、そんなライブラリーラウンジになっている。
軽食も、いわゆるクラブラウンジと比べると種類は少ないが、その分、しっかり厳選された美味しいお菓子やつまみが並んでいて、センスがいい。
ちなみに、このライブラリーラウンジは夜遅くまでやっていて、いわゆるクラブラウンジと違って、部屋が隔離されておらず、客室フロアに併設されているので、夜にちょっと本を読んだり、お茶を楽しんだりができる。
特に、冷蔵庫に福岡県糸島市の「伊都物語」という牛乳と珈琲牛乳が入ってて、これが結構嬉しかった。高級ホテルであっても、変にカッコつけないというか、こういう地元の牛乳をラウンジに置いてくれるあたりが好感が持てる。
客室はこんな感じ。
今回は「テラスキング」という、リビングとキングベッドルームに、テラスが付いた部屋に泊まった。
高級シティホテルにありがちな、無駄なデッドルーム(オシャレだが使わない無駄スペース)のようなものがなく、部屋を最大限居住空間をして使っていて、広々としていて、開放感がある。とにかく心地良い。
テラスキングの部屋のウリでもあるテラスはこんな感じ。
テラスも広々していて、カウチソファまであり、最高だった!
福岡のど真ん中でソファに寝転がって日向ぼっこできるだけでも、この部屋に泊まる価値はあると思う。
バスや洗面所も広々としている。何より洗面所に併設されているスーツケースを開封する場所やハンガーラックが大きいことが荷物多く、服も多い私にはありがたかった。
アメニティーも、特に外資系高級ホテルにありがちな香水ぶっかけたような香りの使えないものではなく、ちゃんと穏やかないい香りのするものが備えられていて、それも良かった。
特に私はよく手を洗うのでハンドソープを重要視して、とはいえ、なかなかホテル備え付けのものが合わないことが多く、旅に出る時には一通り自分が使うものを一式持ち込んでいるのだが、「ONE FUKUOKA HOTEL」(ワンフクオカホテル)のものがちゃんと良かったので、そのまま使えた。
室内の飲み物はこんな感じ。
種類も豊富で、全て飲み放題になっているのも嬉しい。
「ONE FUKUOKA HOTEL」(ワンフクオカホテル)は、単に見栄えだけオシャレな高級ホテルではなく、細かいサービスもしっかりしているのが、すごく良かった。
例えば、部屋の中に置かれている使い捨てスリッパ。
実はスリッパって、ずっと部屋にいる間は履き続けるし、肌に触れ続ける重要なアイテムだったりするが、高級ホテルでも使い捨てだから・・・と思っているのか、案外ペラペラの履き心地の悪いスリッパを置いているところは多い。
「ONE FUKUOKA HOTEL」(ワンフクオカホテル)は使い捨てスリッパもしっかりフカフカで履き心地の良いものを部屋に備えている。
こういう一見、手が抜かれがちな部分にもしっかりこだわっているのは素晴らしい。
もう1つ、驚いたのがこの洗面所に備えられている厚手ティッシュ。
実は、ベッド横にあるティッシュと、洗面所に置かれているティッシュの種類が違っていて、洗面所のように水場で使うティッシュはわざと柔らかいながらも、厚手で、タオル代わりにも使えるような水に強いティッシュを置いていた。
結構色んな高級ホテルに泊まってきたが、ティッシュの種類まで変えているホテルは初めてで、実際水回りにはこの厚手ティッシュが大活躍してくれて、すごく良かった。
夜はテラスからこんな夜景が見える。
テラスの夜景が綺麗で、テラスが居心地良すぎて、夜はMacを持ち出して、テラスのカウチで仕事していた。最高。
「ONE FUKUOKA HOTEL」(ワンフクオカホテル)、本当にいいホテルで、なんか褒めまくって案件のように見えるかもしれないが(笑)、プロモーションではない。個人的に私が福岡での定宿をようやく見つけてテンションが上がっているだけなのだが、いいシティホテルだったな。今後の福岡出張は安泰。嬉しい限り。
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| 2026-07-20 08:07
| 旅行_国内
博多生まれ、博多育ちの知り合いに紹介いただき、ミシュランビブグルマン獲得の人気豚骨ラーメン店「博多元気一杯!!」でランチ。
外には看板はなく、一見すると飲食店の裏口のようにも見えるが、ここが入口。
店内はテーブルとカウンターで、席数は少なめ。
メニューはこんな感じ。
店内の張り紙にもあるように、とにかくスープにこだわっているお店。
キクラゲが好きなので、キクラゲラーメン(1300円)に半熟ゆで卵(150円)をトッピング。
クリーミーで濃厚で真っ白な豚骨スープ。いい感じの獣臭もあって、好きな味のスープ。麺も固めに調整できるので嬉しい。
美味しいスープではあるが、1点だけ欲を言うと、もう少しだけ塩味が欲しかったかな。スープ自体はクリーミーで濃厚ではあるが、塩味はかなり優しくて、見た目よりは軽やかな感じ。
食べやすさはあると思うが、個人的にはもう少しパンチが欲しかったかな。
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| 2026-07-19 08:06
| 旅行_国内
博多出張。
博多に来ると、必ず「ウェルカムラーメン」と「グッバイラーメン」というオリジナルイベントをしており、福岡空港到着してからまず1食目に豚骨ラーメンを食べ、帰りがけにも最後東京に戻る前に豚骨ラーメンを食べている。
ちなみに、好みの豚骨ラーメンは、いい意味で獣臭のする、出来るだけ濃厚な豚骨が望ましい。
意外だと言われることが多いのだが、ここ「メシクエ」でも公言しているように、私は濃い味が好きな濃厚民族だ。
今回、事前に博多生まれ、博多育ちの知り合いに、その方が勧める博多を誇る濃厚な豚骨ラーメンを教えていただいていたので、行ってみることにした。
博多で濃厚な豚骨ラーメンと言えば・・・で名前が挙がるという人気久留米ラーメン店「魁龍 博多本店」でウェルカムラーメン。
福岡空港近くのバイパス沿いにあり、博多の繁華街からはちょっと遠く、車で来ないと行きづらいような場所にある。
駐車場に車が入るちょっと前くらいからすでに外に濃厚な獣臭が溢れ出ており、すごく期待が上がる。
ちなみに、この方が創業者でもある大将で、この日も店内にいらっしゃった。
店内はこんな感じ。
席数も多く、ランチピークもだいぶ過ぎた後だったので、すぐに座れた。
メニューはこんな感じ。
ラーメン(950円)に半熟煮玉子(150円)トッピングを注文。
麺の茹で上がりが変わっていて、「魁龍 博多本店」では「ずんだれ」という茹で方を推奨される。
「ずんだれ」とは博多弁で服のすそが乱れていたり、姿勢が崩れていたりして「だらしない状態」を表す方言だそうで、つまり、麺がものすごく柔らかい。
実は私は柔らかい麺があまり得意ではなく、普段から固めを選んでいる。
なので、個人的な好みとしても固めが良かったのだが、店内に大将がいて、麺固めと言おうもんなら、とくとくと麺固めがダメな理由と、「ずんだれ」が素晴らしい理由を語られる。笑
博多の豚骨ラーメンと言えば「バリカタ」を通り越して、「ハリガネ」や「粉落とし」くらいの固さが存在して、麺の固さがアイデンティティーになっている中、博多で麺を柔らかくなるまで茹でて出すところは珍しい。
というわけで、強制「ずんだれ」の柔らか麺にてラーメン登場。
大将が「ずんだれ」にしている理由はちゃんと麺を茹でることで麺の美味しさも引き立つし、茹でが甘い粉が付いた状態でスープに入れると、粉がスープに溶け出して、スープの味が変わってしまうからという理由であり、これは一理ある。
ただ、そもそもの麺の好みは大きくて、柔らか麺が好きではない私にとっては、結局美味しく麺が食べられなくて、スープは濃くて美味しかったのだが、これで麺がもっと固かったらなあ・・・と思ってしまう。
良い悪いは別として、大将は「ずんだれ」をやりたいのだろうし、「ずんだれ」込みの魁龍ラーメンなのだと思うので、そうなるとやっぱり麺の好みが合わず、再訪は難しいかな・・・。獣臭たっぷりのスープは好きだったんだけど。
■「魁龍 博多本店」
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| 2026-07-18 08:05
| 旅行_国内
懇意にさせていただいているお菓子とナチュラルワインのお店「simonne」(シモンヌ)が3周年を迎え、お祝いのアレンジメントを作らせていただいた。
「simonne」(シモンヌ)に行かれたことがある方はご覧いただいているかもしれないが、カウンターの左側の壁に飾られているスワッグは私が1周年のお祝いで作らせてもらったもので、すでに1周年の時にスワッグを作っているので、今回はお店のインテリアとしても飾っていただけるような置き型のアレンジメントを作ることにした。
事前にオーナーパティシエールの春ちゃんに店内の置き場所の確認と採寸をしに行ったところ、ざっと高さが1.5mくらい必要なことが分かり、かなり大きなスタンドアレンジメントを作ることになった。
縦長に作るので、花器も縦長のものにして、中にオアシス(スポンジ)を敷き詰める。
お店さんが忙しい中で水やりをするのは大変なのと、長く楽しめるように、ドライフラワー、もしくは、生花からそのままドライフラワーになる花材を使う。
1.5mという高さが出せる花材はなかなかないので、セッカヤナギという背の高い枝を黒染めして、まずは全体のラインを作っていく。
メインには花火のような巨大なアリウムと、下の方にかわいいレースフラワーを差し込んでいく。
こんな感じで完成。
1.5mクラスの渾身のアレンジメントが完成。すごくカッコよく出来たと思う。
春ちゃんもとても喜んでくれて、いらしているお客さんの目を惹いてくれてすごく好評とのことで、良かった。
「simonne」に飾られているので、ぜひお近くの方は実物をご覧いただけたら幸いです。
春ちゃん、3周年本当におめでとうございました!!
アレンジメントに使った花は下記の通り。
・セッカヤナギ
・ウンリュウヤナギ
・アリウム
・レースフラワー「ダウカス」
・ユーカリ
・ワイヤープランツ
いつも応援ありがとうございます。
「BlacKing Flowers」(ブラッキングフラワーズ)のInstagramが出来ました!
↓↓↓↓↓
上記インスタから過去の作品もご覧いただけます。
フォローをしていただけると嬉しいです♪
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| 2026-07-18 08:04
| フラワーアレンジメント
まずは、兵庫のベニズワイと気仙沼のフカヒレが入った穴子の出汁の絶品茶碗蒸しと、由比の桜海老と小松菜のお浸し、三陸の生わかめと沖縄の海ぶどう。
続いてお造りは、徳島の1週間熟成させた高級白身魚シロアマダイ、通称「シラカワ」と、宮城のマコガレイと、北海道のつぶ貝と、北海道のミズダコと、青森の甘いムラサキウニ。
江戸前東京湾の太刀魚の塩焼き。ものすごく脂が乗ってる。
お酒のあてとして、北海道の甘海老のキャビア乗せ、鹿島の煮ハマグリ、勝浦の夏のカツオ。
脂の乗った根室のキンキの蒸し寿司。
キンキとご飯を混ぜて、旨味の乗った脂をご飯に絡ませていただくと、さらに美味しい。
対馬のノドグロと、佐賀のアオリイカ。
愛知のたいら貝と、愛知のとり貝。このとり貝、甘くて、クセが無くて、ものすごく美味しかった。
江戸前のコハダと、鹿児島のトキアジ。
北海道のバフンウニと、対馬の穴子。
シロアマダイと、車海老と、海老の味噌汁を特別にお代わり。
最後は、いくらの手巻きと、「鮨いさお」さん名物の溢れんばかりのねぎとろ巻き。
注文が入ってから、まぐろを削いで、叩いて作ってくれる。ねぎとろ自体の濃厚な旨さもあるのだが、ねぎとろとネギをわざと合わせる時に融合させてて、口の中でねぎとろとネギが分離しないようになっており、ものすごくなめらか。めちゃくちゃ美味しい。
これまで色んなお鮨屋さんでねぎとろをいただいているが、ねぎとろ巻きのNo.1。この日も最高だった!
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| 2026-07-17 08:07
| 西荻窪
懇意にさせてもらっている予約困難な三鷹の焼鳥の名店「焼鳥山もと」で食事。
お邪魔すると必ず頼む大好きな白レバームースと、じゃがいものの中にむね肉がたっぷり入った温玉ポテサラ。
レバーが苦手で普通のお店では一切食べないのだが、なぜか「山もと」さんの白レバームースだけは食べられる。カカオニブとハチミツがいいアクセントになってて、レバーの嫌な部分が一切ない。
焼鳥は、丸ハツから。
「山もと」さんを代表するシグニチャーな1串なので、必ずコースの最初に出てくる。
せせりとなんこつ。
だき身と厚揚げ。
ふりそでとつくね。
メニューにはないみたらし焼き餅と砂肝。
餅自体はメニューにあるのだが磯部焼きのみで、みたらしは特別注文。個人的には焼き餅は醤油よりみたらしの方が好みで、美味しいと思ってて、大将山本さんにいつも特別に作ってもらっている。
焼鳥とデザートの間のような感じで、炭で焼けたいい香りの焼餅と、甘辛いたれがたまらない。
〆は、いつもの特製親子丼。
焼鳥屋さんが作ってくれる親子丼はたまらなく美味しい。しかも、上の黄身と、とじられている卵で、ダブル卵になっているのが、卵好きとしては嬉しい。
「山もと」さんの〆は他にもいくつかあるのだが、毎々迷った挙句に、やっぱり親子丼に落ち着く。
■「焼鳥山もと」
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| 2026-07-16 08:07
| 中央・総武線その他
懇意にさせていただいている人気町寿司「寿司金」さんで食事。
ご近所さんだけでなく、遠方からも寿司金さんの鮨が食べたくてやってくる、鮨好きはもちろん、鮨同業者さんも集まる名店。
そして、年末に発表させていただいたメシクエLV34が毎年選ぶレストランオブザイヤー「メシュラン2025」の受賞店でもある。
もう寿司金さんには好きなものを完全に知ってもらっているので、いつもおまかせで。
まずは、つぶ貝、九条ネギの酢味噌、ズワイガニのわさび菜巻きから。
ワタリガニの黄身醤油掛け。カニ身を内子と混ぜて、濃厚な旨味に。
温かい鱧と、キンキの西京焼き。
鱧は、鱧の風味が感じられるように、わざと氷水に落とさずに、温かいままで。
「寿司金」さんの自家製西京焼きは長年研究を重ねた数種の味噌の配合と漬け方で、しっかり風味はあるのにくどくなくて、焼き加減もバッチリ。すごく美味しい。
にぎりは、オニカサゴとヨコスジフエダイから。
スミイカと、本鮪の中とろ。
大好きな車海老と、バフンウニとムラサキウニの食べ比べ。
毛蟹とイクラ。
穴子と煮アワビ。
オニカサゴのあら汁と、ミーバイと、美味しかったので車海老のお代わり。
最後は納豆巻き。なんか納豆巻きって、無性に食べたくなることがある。
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| 2026-07-15 08:07
| 中央・総武線その他
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2026年3月にGINZA SIXにオープンしたばかりの「赤坂おぎ乃」さんのスイーツ店「赤坂おぎ乃 和甘 GINZA SIX店」の写真付き情報はコチラ!!
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文月(7月)のテーマは、「七夕」(たなばた)。
文月の名前の由来も、七夕の夜に書物を開いて風にさらす風習から「文披月(ふみひらきづき)」と呼ばれていて、それが変化したとも言われている。
七夕は彦星と織姫が七月七日の夜、年に一度だけ会うという中国の伝説にちなんだ年中行事であるが、織姫は名前の通り、織物が得意とされていて、そこから七夕の日には葉に羽毛が生えている「梶の葉」を飾る風習があるのだそう。なので、おぎ乃さんの最初の説明の時にも目の前に梶の葉と、七夕でお馴染みの笹が飾られている。
迎え酒は、いつもは季節のお酒だが、この日は青梅を使った自家製梅ジュース。ちょうど梅を漬ける時期が7月でもあるので、梅ジュースを。
1品目は、団扇型のお盆に乗った、糖度20度の甘いトウモロコシ「ゴールドラッシュ」の冷たい茶碗蒸し。上には「ゴールドラッシュ」の焼きトウモロコシと、「ゴールドラッシュ」の甘いすり流しが掛かっており、トウモロコシをたっぷり味わう一品。
トウモロコシの旨味や香り、甘味がしっかり引き出されていて、食感の違いも面白く、めちゃくちゃ美味しい。
2品目は、噴火湾の毛蟹、熊本の赤茄子、小樽のムラサキウニのずんだ和え。ずんだの枝豆は新潟の黒崎枝豆。トマトの透明のジュレと共にいただく、夏らしい爽やかな前菜。
4品目のお造り、まずは、荻野さんが目の前で仕上げてくれる明石のたこしゃぶ。自家製の梅ソースを付けていただく。
たこに細かな細工包丁がされていて、まるで上品なハモのようにフワフワで柔らかく、ものすごく美味しかった!






最後は、天草のブランド鱧「黄金ハモ」のお鍋仕立て。中には九条葱や黄ニラ。ハモもとても柔らかく、出汁も上品でとても美味しい!
5品目は、初夏の名物「鮑素麺」。
黒鮑のクリーミーなすり流しに、高級三輪素麺「神杉」の組み合わせ。鮑を擦る料理なんて日本料理屋さんでもなかなか見かけないが、鮑は昆布を食べて育つので、擦ると粘り気が出てきて、麺によく絡む。
毎年この時期のお楽しみ。個人的に素麺のNo.1。一番贅沢な素麺なのではないかと思う。めちゃくちゃ美味しい!
6品目は、名物のジオラマのような八寸。
文月(7月)の八寸のテーマは、「七夕の夜空」。和歌が書かれた器の上に、7月にちなんだ小さな料理が並んでいる。
大きな雪洞(ぼんぼり)は、実は大根で出来ていて、「おぎ乃」の八寸の名物。大根の葉脈が透けている様が、まるで綺麗な和紙のように見える。
7品目は、初夏の名物の天竜川の鮎。
付け合わせはきゅうりの緑酢、下に敷かれているのは苦みがある蓼(たで)の葉。鮎の苦みに合わせて楽しんでいただけるように黒ビールが1口だけ付いてくる。
荻野さんの抜群の炭焼き技術で、鮎自身から出る脂を調整して頭、身、尻尾で焼き方を変えていて、「焼き」「干物」「揚」げとそれぞれの部位の美味しさを楽しめる。
実は、鮎はあまり得意ではないのだが、「おぎ乃」さんのところの鮎は川魚のクセがまるでなく、美味しくて食べれる。
8品目は、炭で皮が黒くなるまでじっくり焼き上げた京都の賀茂茄子と、イチローファームさんの花ズッキーニ。
この時期の風物詩として、イタリアンやフレンチではよく花ズッキーニが使われるが、日本料理店で花ズッキーニを出してくれるのは「おぎ乃」さんくらいかもしれない。
花ズッキーニの中にはなんとスッポンが入ってて、日本料理でもちゃんと花ズッキーニが美味しく使えて、料理に馴染むことを知った。


10品目は、〆のご飯。
もう1つは、「ゴールドラッシュ」と「ホワイトパール」の2種のとうもろこしの炊き込みご飯。
とうもろこしは、生、焼いたもの、蒸したものの3種の調理法のものを加えている。とうもろこしがものすごく甘いので、少しだけ万願寺唐辛子を入れて、青い風味を出して甘さを引き締めている。


「おぎ乃」さんではご飯のお代わりが出来て、上記の炊き込みご飯の他、卵かけご飯、自家製カラスミ、自家製ゴボウのきんぴらなど、いろんなご飯のおかずが用意されている。
特に夏季限定で、梅肉と鯛の身を合わせたものを茶漬けにする梅鯛茶漬けなども用意されている。
・・・が、最近の私は「白飯&塩」がマイブームで、せっかくある豪華なおかずをトッピングしないという(笑)、かなりマニアックなお代わりをしている。
炊き立ての白飯はやっぱり塩が一番美味しさを感じられる気がする。そして、この日は荻野さんやお客さん達と塩談義に花が咲き、ちゃんと白飯&塩はいただいたが、ご飯の写真の撮影を失念w。



12品目は、静岡浜松の最高級メロン「天使音(あまね)マスクメロン」。
メロンは大好きで色んなところでいただいてきたが、遠くで切ってる時からもう酔いそうないい香りがして、食べてもとてつもなく上品な甘さを感じる「天使音マスクメロン」が私のNo.1メロン。自家製のココナッツミルクアイスと共に。
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by meshi-quest
| 2026-07-14 08:07
| 六本木・麻布・赤坂

















































































































































































































































































































