<   2007年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧

「養命酒」

おそらくこの名前を聞いたことがないと言う人はいないのではないかと思われるほど、超有名な薬用酒である。

名前を聞いただけで、あの真っ赤なパッケージが思い浮かぶくらいメジャーな商品のわりには、実際「養命酒」を飲んだことがある人は少ないのではないかと思う。

あんなにCMを打ったり、こんなに有名でロングセラーな商品ということは、きっと根強いファンがいて、相当な効果があるのではないかと思われるのだが、私の周りでは飲用している人の話を聞いたことがない。

気になるが、経験者がいないので、話が聞けない。
でも、何ものなのか、知りたい。

で、実際、買ってみた(笑)。

私の中の好奇心が勝ったのだ。
好奇心が金を払って、「買った」とも言える(ウマいことまとめてみた)。

ま、とりあえず、経緯を話すと、近所に大きめのドラッグストアがあって、その店の入り口で今「健康フェア」みたいなものをやっており、夏バテ防止の滋養強壮ドリンクやら、ダイエット食品やらを多数プッシュしていて、その中に養命酒があったのだ。

最近、ドラッグストアやら、雑貨屋やら、CDショップやらが、手書きのコメント入りメッセージを商品の近くに貼って、客の購買意欲、親近感、安心感などをアップさせる作戦を取っているが、この店の養命酒にも同じ仕掛けが施されていて、こう書かれていた。

「冷え性・むくみが改善!今、若い人も飲んでます!」

そうなのだ。
私は、日頃から冷え性・むくみに悩んでいて、かつ、養命酒は若い人も飲むようなものなのか、ということに疑問を持っていたのだ。

私の心の謎にズバリとアンサーしてきたこのキャッチコピーにやられて、好奇心が金を払った。

その他、「まぁ、仮に失敗したとしても、コラムの原稿のネタになるし・・・」というよこしまな心があったことも正直否定できない。

さて、そもそも、「養命酒」を今まで買わなかった理由は、大きく3つあった。

おじいちゃんやおばあちゃんが飲むものだと思っていた。


効能がいまいちよくわからない。


大瓶しか売っていない。(お試しができない)

と、まぁ、こんな感じだ。
私と同じ思いの人、割と多いのではないかと思う。

とりあえず買って、家に持って帰る。

改めて思うこととして、パッケージ含めて、なかなか若者には敷居の高い、渋い外観をしている(笑)。ゴツい。
ま、普通、遊びに行った彼女の家に養命酒あったら、ちょっとひくかもなぁ・・・。
とはいえ、うちにはあるわけだが(笑)。

早速、オープン。そして、同封されている説明書を読む。
滅多に薬の説明書なんて読まないたちなのだが、こればかりは、どう飲むのか全く見当がつかないので、ちゃんと読むしかない。

説明書によると、養命酒は空腹時もしくは就寝前に飲むものらしい。
てっきり、食後かと思ってた。

キャップを開けてニオイをかいでみたが、かなりキツい。
このキツい液体を空腹時なんぞに飲んでしまって、私の胃は耐えられるのだろうか・・・。
軽い不安がよぎる。

その日の夜、説明書に書かれているとおり、20ミリリットルを就寝前に飲んだ。

ぐはっ・・・。

これから休息につくはずの胃に大ダメージ。

飲んだことのない方のために養命酒の味を説明するとすれば、「ユンケル」味かな。
「ユンケル」飲んだことない人には、うーむ・・・、うまく説明できん。
漢方薬を水に溶かして、黒っぽい色をつけた感じ、と言えばいいだろうか。

果たして、このまま養命酒を毎日飲み続けることができるのだろうか・・・。
買った張本人がすでに不安げなのだが、一応、1週間経った今も、1日1回は飲むようにしている。
試行錯誤の末、鼻をつまんで飲み、その直後に水で一気に流し込む、という独自の飲用法を編み出したので、前よりは少し飲みやすくなった。

さて、肝心の効果のほどなのだが、まだ何とも言えない(苦笑)。
養命酒の説明書にも「飲み続けることで・・・」とあり、速効性はないようだ。

とりあえず、なんとか1本飲みきったあたりで、再度、このコラム上で養命酒レポートでもしようと思う。
レポートがされなかった場合は、「本人がレポートのことをすっかり忘れちゃってる」「飽きちゃった」「やっぱり飲めなかった」のおそらくどれかだと思うので、その時はそっとしておいてやってほしい。


あとがき。
今回コラムを書くにあたって、養命酒のHPを見てみた。
知らなかったが、養命酒は「養命酒製造株式会社」という、とても企業内容が分かりやすい名前の会社が製造販売をしている。

HPはとても分かりやすく、丁寧に養命酒の歴史や効用が書かれており、養命酒の工場見学や記念館、はたまたカフェの情報まで載っている。
養命酒のパッケージから察するに、相当古くお堅い会社かと思い、正直、失礼ながらHPもないのではないかと思っていたのだが、勉強になって、面白かった。

養命酒製造株式会社HP
http://www.yomeishu.co.jp/index.html








■今日のカメ

■養命酒
薬用養命酒_f0232060_1136189.jpg皆さん一度は見たことがあるのではないかと思う、この真っ赤なパッケージ。一瓶約1800円。
うちのリビングで、今、一番存在感があるかも(笑)。









■養命酒
薬用養命酒_f0232060_11361448.jpg黒と赤を足して2で割ったような色をしています。
キャップ一杯なのですが、たかが一杯、されど一杯。薬用というだけあって、かなり濃厚というか、キツイ味がします(苦笑)。






■最近、お水はVolvic
薬用養命酒_f0232060_11362511.jpg「1 For 10」というCMを観たことありますか?
Volvicがユニセフの活動支援をしているらしく、Volvic1お買い上げあたり、10の水がアフリカの井戸に湧くそうです。

すごく良い活動だと思います。水の企業が、水の支援をする。とても分かりやすく、イメージしやすい。
というわけで、少しでもお役に立てればと思い、私も今まで飲んでいたミネラルウォーターをVolvicにしてみました。
by meshi-quest | 2007-07-31 11:35
納豆が大好きで、昔からよく食べる。

納豆さえあれば、ご飯2杯くらいはいける。
ご飯がなくても、小腹が空いたときは、しょうゆをちょっとかけて納豆だけで食べることもしばしばある。

納豆は「腐っている豆」だ。
好きだから全く気せず、むしろ、かわいくさえある納豆だが、冷静に見てみると、その腐りっぷりは半端なく、糸までひき、悪臭が漂う始末。色も悪く、見た目もグロテスク。

納豆好きとしては、「見た目こんなヤツだけど、イイとこいっぱいあるんで、ひとつ よろしく。」と言いたいところだが、納豆を毛嫌いする人の気持ちも分からんでもない。


「関西人=納豆嫌い」
この方程式は関東人であれば、多くの人がもっている関西人へのイメージだと思う。

これ、ひと昔はかなり現実味があったらしく、年配の関西人の方は「子供の頃は納豆なんて近所に売ってなかった」とか「両親から、あんなの食べ物じゃない」と教えられていたとか、そんなことが本当にあったらしい。

では、なぜ、関西で納豆を食べないのか?

調べたところ、諸説色々あって、一説には、関西では独自の文化が強いため、関東の食文化があまり発達せず、食べなれていないからとか、また一説には、関東人より関西人の方が鼻がよく、納豆の臭さを強烈に感じるため、と様々な理由があるようだ。

最近はもちろん関西でも普通にスーパーに納豆が並び、納豆好きな関西人も多いので、「関西人=納豆嫌い」の方程式は崩れつつある。

私の身近な関西人も、むしろ私より納豆を食べているくらい、納豆好きだ。
ご飯に納豆はもちろんのこと、蕎麦にも納豆、豆腐にも納豆、キムチにも納豆、何かにつけてネバネバしている。

一応、念のため再度出身を確かめてみたが。
「関西やてゆーたやろー」
紛れもなく関西人のようだ(笑)。

ちなみに、納豆で有名な旭松食品の「納豆いち」という商品、関東では「納豆いち」だが、関西では「なっとういち」と書かれているらしい。

関西用の納豆はニオイを少し抑えているらしく、ネーミングでもマイルドで食べやすいことをアピールしているらしい。

面白い。
私(関東人)としては、むしろごっついネーミングのついた、ザ・納豆のような納豆のほうが美味しそうで、心惹かれるのだが(笑)。


「納豆は健康にイイ」
「ネバネバが体にイイらしい」
これもよく聞く話だが、本当にとても健康に良いらしい。医学的根拠もあるようだ。

糸をひくネバネバ部分に含まれる酵素「ナットウキナーゼ」という成分が、血栓溶解酵素と言われ、血液をサラサラにしてくれる効果がある。

しかも、この酵素、名前にナットウと固有名詞が付けられているだけあって、世界で唯一納豆だけが持っている酵素らしい。

さらに、例えば医薬品で使われている血栓溶解酵薬と比べた場合、この薬が数十万円するにも関わらず、納豆のほうが血液サラサラパワーが強いらしい。納豆、3パック100円なのに。


すごいぞ、納豆!
日本の発酵食品文化バンザイ!

栄養士の友達から納豆の素晴らしさを説かれ、コラムを書くにあたって色々と調べていたら、より一層納豆が好きになってきた。

というわけで、最近は、「一日一納豆」という独自キャンペーンを実施している。








■今日のカメ

■最近のお気に入り納豆
一日一納豆_f0232060_11342228.jpg最近のお気に入り納豆は、この「おかめ納豆旨味」です。
通常の3パック納豆よりは若干高かったりしますが、色々と食べ比べてみて、これが手軽に買えて、一番うまかったです。
豆の甘さがちゃんと残ってて、毎日食べても飽きません。ぜひお試しを!




■さくらんぼ①
一日一納豆_f0232060_11343417.jpgさくらんぼが大好きで、山形の「佐藤錦」という銘柄のさくらんぼをいただきました。
当分、我が家はさくらんぼ祭りです♪








■さくらんぼ②
一日一納豆_f0232060_11344733.jpgさくらんぼって1つ1つが小さいので、昔子供のころは、もっとでかいさくらんぼあったらいいのになんて思ってましたが、この小ささが絶妙にちょうどいいんでしょうね。
これ以上、大きかったりすると、味と飽きのバランスが崩れる気がする。
by meshi-quest | 2007-07-20 11:33
ディズニーランドが好きだ。
ほんのちょっとの間だけ、日常から非日常に飛ばしてくれる。


ドラえもんじゃないが、「あんなこといいな、できたらいいな」がディズニーランドという世界の中で実現している。アン、アン、アン、とっても大好き。

いるだけで、なんだか楽しい
意味なくはしゃいで走り出したくなる。
小学生のときの遠足で行ったのが最初で、なんだかんだいって、もう10回以上は行っていると思う。


さて、東京ディズニーシーはというと、初めて行ったのは4年前のことだ。

今年で東京ディズニーシーは5周年を迎えたそうなので、オープンして1年後くらいに行ったことになる。

私が行ったときには、まだ物珍しさもあり、すごくたくさんのお客さんが詰め掛けていて、何を乗るにも、何を見るにも、何を食べるにも、ひたすら「待つ」ことを要求された。

頑張って1時間以上待って、3つくらいのアトラクションを乗ったと思うが、そこには私が知っているミッキーやドナルドの姿はなく、見たことない、もしくは、見たことあるけど名前は知らないキャラクターがいっぱい出てきて、ディズニー通じゃないと楽しめないような、軽い疎外感を受けたことを覚えている。

大人のためのディズニーランド。
馴染めなかったのは、私がまだまだお子様だったからなのだろうか。

それ以来、東京ディズニーシーには行っていない。



東京ディズニーシーの思い出はそんな感じだったのだが、先日、食事のお誘いをいただき、実に4年ぶりに東京ディズニーシーに行くことになった。

東京ディズニーシー内にある「マゼランズ」というレストランが、園内で唯一のオリエンタルランド(ディズニーランドを運営している会社)直営のレストランで、テーマパーク内とは思えない美味しいフランス料理を出してくれます、とのことだった。

テーマパークと言うとどうしてもハンバーガーやホットドッグの軽食、あったとしてもバイキング形式の普通の味の普通の料理を想像してしまうのだが、色々なお店をご存じで料理に精通されている方からのお話だったので、非常に興味があった。

こうして、「ご飯を食べにディズニーシーに行く」というなんともリッチでロマンチックな食事会が実現した。


「マゼランズ」は7つのテーマポートの中の入り口に近い「メディテレーニアンハーバー」という場所に位置し、1階はバー、螺旋階段を下りて地下がレストランとなっている。

大航海時代を髣髴とさせる巨大な地球儀が部屋の真ん中にあり、壁には大航海時代を支えた船長たちの肖像画が飾られている。

客層はカップル、友達同士、家族など全体的に高めで、普通のレストランのようにゆっくりと食事を楽しむことができる。
テーマパークで食事というと、うるさくて、人が多くて、料理もいまいちで・・・と思いがちだが、ホントに前菜から始まって、魚、肉、デザートまでちゃんとしたフランス料理のコースがいただけて、味も美味しかった。

ただし、メニューは少ない。定期的に内容は変えているそうだが、ほぼ決まっている数種から選ぶ。
園内レストランということもあり200席ほどあるお客さんすべてになるべく早く温かい料理を出さなければならないので、当然、時間などの兼ね合いで出せる料理と出せない料理が出てしまうからだ。

時間をかけてオーブンで焼いたり、時間かけて煮込んだりといった料理はメニューから抜けており、でも、ちゃんとお客さんがそれなりにちゃんと満足して楽しんでもらえるようなメニューを一生懸命考えてあるところが、素晴らしかった。

正直、ちゃんとお店を構えてお客さんのオーダーや要望を聞きながら作ってくれるフランス料理店とどちらが美味しいかと聞かれると、そちらの方が美味しい。
少ない客を相手に、店側もきちんと状況や要望を把握しながら、ニーズに応えたものを出してくるのだから。そりゃ、美味しい(元々不味い店は除いて)。

だが、そこと比べるのではなく、条件がある中でもできることを見つけて、お客さんに出している姿勢がとても良かったと思う。


さて、このリッチな食事会の最後、「散歩も出来るほど巨大なテーマレストランに来たと思うと、新しい見方ができますね」と言われ、なんだかすごく納得してしまった。

東京ディズニーシーで食事。
食事のために東京ディズニーシー。

私には全く考えつかなかった発想だったのだが、こういう東京ディズニーシーの使い方はアリなのではないかと思った。

東京ディズニーシーでは年間パスポートを販売していて、かつ、シニア向けには特別割引もあるらしい。
お酒も飲めるし、東京ディズニーランドよりは静かで人も少ないから、ゆっくりできる。
臨海線のおかげで、都心からも行きやすくなっている。

そう考えると、普通のレストランで食べるより、普通の公園を散歩するよりずっと楽しいし、例えば、定年退職後の夫婦の楽しみとしてや、おじいちゃんおばあちゃんの健康維持など、ちょっと変わった東京ディズニーシーの使い方が見えてくる。

こんな新しい東京ディズニーシーの使い方、いかがだろうか。








■今日のカメ

今回、「マゼランズ」でいただいたコース料理をご紹介します。
定期的にコース内容は変わるそうです。


■「マゼランズ」の地球儀
東京ディズニーシーの使い方_f0232060_11314066.jpg店内に大きな大きな地球儀があって、その上にミニプラネタリウムがあります。










■店内の様子
東京ディズニーシーの使い方_f0232060_11315212.jpgキャラクターとかは一切ないので、ディズニーというより、どっかヨーロッパの博物館付属レストランにいる、という感じでしょうか。
内装とか家具とかよくできていて、大航海の歴史とか全く分からない私でも、「あぁ、こんな感じ!」と納得してしまうような雰囲気が作られています。







■前菜に出てきたマイクロトマト
東京ディズニーシーの使い方_f0232060_11321046.jpg初めて食べたんですが、マイクロトマトというらしいです。
前菜盛り合わせの中に入ってました。味はこんなに小さいのに完全にトマトです。しかも、普通のより濃厚な味がします。







■魚料理
東京ディズニーシーの使い方_f0232060_1132212.jpgスズキ(・・だったかな?)とハマグリの魚料理です。
魚にかかっていた濃いめのソースがとても美味しかったです。









■肉料理
東京ディズニーシーの使い方_f0232060_11323310.jpgフィレステーキのアプリコットソース(・・・だったかな(^^;)?)添えです。
「マゼランズ」はソースがとってもよくできていて、柑橘系の香りと甘みがあるソースでステーキととてもよく合っていました。







■クリームブリュレ
東京ディズニーシーの使い方_f0232060_11324652.jpgデザートはコースデザートとは別に数種類用意されていて、おススメと聞いて、頼んでみました。
このブリュレ、かなり美味しいです。甘過ぎず、卵の味がしっかり出ています。今まで食べたブリュレの中で1位かも・・・。
by meshi-quest | 2007-07-12 11:30
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
最新の記事
以前の記事
カテゴリ
お知らせなど
検索
タグ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
ブログトップ | ログイン