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これまであえて時事ネタには触れないようにしてきていた。

その理由は、ネタの鮮度の問題と、伝わり具合の問題によるものだ。
原稿はいつもwebmasterさんに更新をしていただいているので、伝えるべきときと外に出て行くときにタイムラグが出てしまう。それと、文章だとどうしても本当に言いたいことの70%、いや、場合によっては50%も伝わらないことがある。

これらの理由で避けていたのだが、今回、皆さんもニュース等で見てご存知の極楽とんぼの山本さんの不祥事を見て、ちょっと思うところがあり、書かせていただくことにした(現時点で、「容疑者」なのか「被告」なのか名称が分からないので、あえて一般的な「さん」を使わせていただく)。



この事件が起きてから、周りで「芸人さんって遊び人多いらしいよね」とか「だから、芸人は・・・」という言葉をよく聞くようになった。

私にも何人か芸人さんの友達がいるが、なんだか悲しいな、と思う。

確かに、芸人さんはテレビに出ていることで顔も知れているし、やっぱりモテる。
若い人も多いし、女の子のギャラリーもほっておかないので、「人間的にはいい人なんだけど、女癖悪い人」もかなりいる。

が、もちろん、全員が全員ではない。
テレビのキャラクターではふざけたような雰囲気の人でも、実はすごく真面目で、一生懸命芸に励んでいる人もいる。
ただ、悲しいかな、こういう事件でのマイナス波及効果は大きい。

「車」と一緒だと思う。

ニュースを見る限り、この被害者の女の子だって未成年で夜遅くに飲みの席に参加しているのだから、自己注意力が欠けていたことは否めないと思う。きっと、「芸人さんに会える」とかそんなことで参加してしまったのかもしれない。

でも、山本さんは「車」なのだ。しかも、超目立つ車。
仮に、歩行者が道路にわざと飛び出たり、車にぶつかってきたとしても、実際事故が起きれば「車」が悪い。それが車を運転する人の責任であり、車に乗るということはそういうことなのだ。

芸能人ほどではないにせよ、社会に出るとみんな「車」を与えられる。
社会人としての行動や発言に重みと責任が出る。

自分の運転ミスで何か起きると、「会社」という「車」を貸与してくれるところにも、「車」を磨いてくれた人にも、「車」にガソリンを入れてくれた人にも、「車」にあこがれていた人、その他大勢みんなに迷惑がかかってしまう。

あぁ、社会人って、こういうことなんだな。そんなことも感じた。

「後悔先に立たず」
「一寸先は闇」

よく耳にし、意味も重々分かっていることわざだが、頻繁に登場する割には、実際は「起きてみないと学べない」難しい人生の教えだと思う。



さて、山本さんの「車」の貸主は車を没収し、「車」を磨いてくれた人たちからは賠償請求が起きた。そして、ガソリンを入れてくれていた欽ちゃんはすごいスピード決断で、球団の解散を発表した。

球団に属して、ただ一生懸命野球をやっていた選手、球団を応援していた地元ファンやスポンサー、驚き呆然したことと思う。喪失感と怒りと不安が交錯したと思う。

結果として、その数日後に解散を撤回し、球団は存続されることになったが、この欽ちゃんの発言に「存続できて良かった」という意見と同時に、「発言が感情的すぎる」とか「茶番だ」などの賛否両論となったようだ。

これに関しては、コピーライターの糸井重里氏がご自身のHP「ほぼ日」でとても分かりやすい見解を示していた。

「欽ちゃんは視聴率に任せたのだ。」
「欽ちゃんがここで発言をしなければ、存続できなかった。切腹の白装束着て、お客様に判断を委ねたから、存続できたのだ。」
言葉は多少違っているが、こんなことを言っていた。

すごく分かりやすい見解だと思った。すごく納得してしまった。

マスコミはスケープゴートを作る。
山本さんを叩くネタが尽きれば、当然、次のスケープゴートに白羽の矢が立ち、その羊は球団になっていた可能性が高い。確かに、あの状況でそのまま普通通り野球を続けていたら、球団の人気を下げ、結果解散となっていたかもしれない。

その前に先手を打って、切腹覚悟で首を預けたのだと思う。
素直に謝られると、人はそこまで責めることはできない。ましてや球団自体は悪くないのだから。
欽ちゃんがどこまで意図していたのかは分からない。天性なのか、結果、お客さんから「辞めないで」の声が殺到した。

これから山本さんがどうやって復帰していくのか、どうなっていくのか、球団の他選手が事情聴取・・・・、そんなことにはもう興味がない。

ただ、この一連の事件、単なる芸能ニュースとしてだけでは見られなかった。色々と考えさせられた。それが伝えたかった。








■今日のカメ


◆さくらんぼ、大好き
極楽と地獄_f0232060_1057636.jpg大好きな果物ランキングのベスト5には入ってます、さくらんぼ。これは、いただいた山形産佐藤錦。とても甘くて、美味しかったです。








◆納豆、大好き
極楽と地獄_f0232060_10572495.jpgいつも冷蔵庫に納豆常備しています。
全国納豆品評会なるものがあるらしく、第七回優勝納豆を買ってきました。 150円くらいで、普通のスーパーに売ってます。







◆この納豆、美味しい。
極楽と地獄_f0232060_10573615.jpg普通の納豆より粒は大きめですが、甘みがあり、触感もよく、かなり美味しかったです。
ご飯にかけるというより、おかずとしてそのまま食べる感じですね。
by meshi-quest | 2006-08-17 10:55
人生で学食経験がほとんどない。

小学校は給食、中学高校は学食がない学校だったので、ママが6年間お弁当を作ってくれていた。スクウェア・エニックスにも社食がないので、お昼はお弁当か外食だ。

唯一、学食を味わっていたのが、ICUに通っていた大学時代だ。

学食がすごい嬉しかった。
子供の頃から大勢でご飯を食べる環境になかった家庭だったので、みんなでワイワイご飯を食べる学食というシステムが好きだった。

ICU学食、通称「森の中のカフェテリア」。ICU発行の学生紙広告などには、そう書かれている。
確かに、本当に緑の木々に囲まれて、まるで避暑地のペンションに来たかのような趣がある学食なのだ。

他の大学と食べ歩きをして比べたわけではないが、ICUの学食はかなり美味しいと思う。
もちろん、学食という雰囲気込みの部分もある程度否定できないと思うが、それにしてもメニューも凝ったものが多く、安くて、食べ応えもあり、うまい。毎日食べていても、そんなに飽きなかった。

昼以外にもよく学食に足を運んだ。(今もあまり変わっていないが・・・、)割と頻繁にお腹が空くたちなので、授業中によく抜け出しては、学食に行って、小腹を満たしていた。
昼を過ぎると、メニューが減ってしまい、もっぱらカレーかハッシュドビーフを食べていた。
夜は夜でメニューが変わるので、ひどいときになると一日3食くらい学食でお世話になっていた。

学食は食事目的でもあったが、とても広々としていて居心地が良かったので、友達と話をするために居座り続けることもあった。

さて、ICUに行った日はとある休日だったので、さすがにやってない、もしくはメニューはカレーのみを覚悟していたのだが、平日ほどではないにしろ、6種類くらいのランチを取り揃えて、私を迎えてくれた。

ビバ!学食!!
純粋にお腹空いていたこともあり、また学食と私の思い出作りの意味もあり、チキンのメインデュッシュのほか、ビーフカレーなども頼んでみた。これだけ頼んでも、1000円以下。ステキ。

周りを見ると、乳母車にこどもを乗せた家族連れや老夫婦など、あからさまに学生でない人たちばかり。学食なのに、むしろ学生がいない。
たぶん、天気の良い休日にICUの芝生を公園代わりに遊びに来て、学食でご飯を食べているのだろう。

学生はみんな街に出て、外食をしているのだろうか。。。

私も学食好きとは言いつつも、吉祥寺で飯食ったり、高円寺行ったり、外食することも多かった。

無くして分かる、ありがたみ。
簡単に食べれなくなってから分かる、この温かさ。

今、この学食の近くに住んでいたら、ヘビーユーザーになりそうだ。








■今日のカメ


◆ICU学食
ふと、母校に帰る ② _f0232060_105412.jpg森の中に佇む食堂。この高原リゾート地っぽい、ほのぼのとした感じが好きでした。









◆学食の様子
ふと、母校に帰る ② _f0232060_10541228.jpg学食内の様子です。入り口を入って右側のテーブル群。同じくらいの規模のテーブル群が左側にもあるので、かなり広々としています。










◆ビュッフェ
ふと、母校に帰る ② _f0232060_10542390.jpg今日は休日だったので、種類は少なめでしたが、いつもは中華、和食、洋食など各種取り揃えています。









◆チキンのなんとか
ふと、母校に帰る ② _f0232060_10543662.jpg「チキンミラノ風」だったか、「チキンコルドンブルー」だったか、そんな名前のチキンディッシュ。トマトソースとチーズのハーモニー。食べ応えあり。









◆ビーフカレー
ふと、母校に帰る ② _f0232060_10545388.jpg 程よい辛さのビーフカレー。安くて美味しいです。
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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