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今年もあと1週間ちょっとになった。



「なんだか、年末の気がしない。」
ここ数年、この時期になると必ず同じセリフを言っている。

毎年思うことだが、年を取るにつれ、クリスマスやら年末やらを【外部アプローチ】からしか感じられなくなってきている気がする。
特にこの傾向は、年末行事であるクリスマスや年の瀬に顕著にみられる。

子供のときは、違った。
体内感覚で、きちんと自発的にクリスマスやら年末やらを感じていた。

そろそろクリスマスだから、パパに何をお願いしようかな・・・とか、年末には親戚のおじさんは来るのかな?、今年はお年玉はいくらもらえるんだろう・・・、正月の献立は何だろう・・・?、お寿司でるかな?などなど、これだけで数時間妄想が可能なくらい早い時期からイベントに対するココロの準備が出来ていた。

今もクリスマスは楽しみだし、年末のホームパーティで何を作ろうかワクワクはするのだが、『もうすぐクリスマスでっせ!』『もうすぐ年末でっせ!』と気づくのは、自分からではなく、半強制的に着替えさせられているケンタッキーのカーネルおじさんを見たときや、スーパーにお供え餅やら新巻鮭やらが売られているのを見かけたときである。

1年過ぎるのは、早い。
最近、すごくそう思う。

去年のこの時期、思えば、私は病院のベッドの上だった。
病院の窓からジングルベルを聴き、病院の窓からスーパーの年末セールと書かれた看板を見ながら、クリスマスと年の瀬の到来を感じていた。

ヨノナカ予想外のことが突然起こる。
人間の頭で想定できる範囲の事象なんて、たかが知れている。

去年の1ヶ月入院なんて、まさにそうだった。
まさかこの忙しい年末に入院を強いられるなんて、思いもよらなかった。

そして、あれだけ苦しんで、熱が出て、辛かった病気も治り、今年は家でこうして原稿を書きながら、お茶を飲んでいる。
不思議なものだ。





コラムをはじめてからもうかれこれ3年くらいになる。

「継続は力なり」とはよく言ったもので、こうして3年もだらだら書き綴った私の独り言に反応してくださり、手紙をいただいたり、最近は、はじめて会った方に「コラム、読んでます」と言っていただけることもあり、本当にありがたいことだ。

「自分史」といっては大げさになるかもしれないが、ここ数年、自分の記録を残している書物はコレしかないので、このコラムには個人的に妙に思い入れがある。

来年も今年と変わらず、のんびりと、ぬるま湯風なコラムを書き続けていきたいと思う。

特に目標も、指針もないが、しいて言うなら、とにかく「書き続けること」。これを目標としたい。





最後になりましたが、今年一年、コラムをご愛読してくださった方々に、深く御礼を申し上げます。また来年もここでお会いできることを楽しみにしております。

良いお年をお迎えくださいませ。





2003年12月某日

成沢理恵

私と同じように【外部アプローチ】でしか年末を感じられなくなった方々へ、コラムのこの年末挨拶がある種の【外部アプローチ】となって、あなたの年末感覚を刺激しているといいなぁ・・・と、思いつつ。









■2003年最後の今日のカメ。


■バカラのドラえもん(貴重)
2003年ご挨拶_f0232060_15214828.jpg バカラのクリスタルで出来ているドラえもんです。
今年最後のカメは、縁起良く、私の愛するドラえもんで。

今年、ドラえもんテレビ放映25周年を記念して、全国で開催されている「ドラえもん展」と合わせて、唯一企業としてバカラが選ばれ、バカラ職人さんが作った特別なクリスタルドラえもんです。

バカラとは、1746年にルイ五世の認可を得て、フランス東部ロレーヌ地方のバカラ村に誕生して以来、クリスタルの最高素材と技術を提供しつづけているブランドです。

バカラのドラえもんの大きさはちょっと小さめのグラスくらい。ちなみに、お値段は1体4万円。六本木ヒルズのバカラ直営店で売られております。

ドラえもんはいつ見ても、かわいいなぁ。
by meshi-quest | 2003-12-24 15:20
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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