<   2001年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧

めっきり寒くなってまいりました。
今冬第1回目の暖房のスイッチを入れた瞬間から、帰宅後には必ず、パブロフの犬のように寒かろうが温かろうがスイッチを押す習慣がついてしまうので、なんとかその時期を遅らせてみようと踏ん張ってみたのですが、11/9の晩に挫折いたしました。
来年は、なんとか11/10を初スイッチとして、記録更新に頑張ろうと思う次第。
案の定、それ以降はお決まりのように必ず暖房を入れてしまう生活が続いております。



11月某日。
新聞を読んでいたら衝撃的な記事が載っていた。
「南オーストラリアのカンガルー島でコアラが増えすぎてしまっていて、数万頭を殺す」と。
は?
何、それ??
理由を読んでみると、コアラが増えすぎて、エサが十分に得られず餓死し、その死体がさらされていると、観光客への印象として悪いから。
それが理由らしい。
もう一度言う。「は?」
私に言わせれば、間違いなく「コアラ」のお陰で観光収入が上がっているオーストラリアが、こんな事態をさらしていること自体が、もう既に観光客への悪影響だと思う。
「増えたら殺す」・・・そんな単純なことでコアラを殺してしまって、いいのか?
私がオーストラリアに留学していた頃を思い出した。
大学時代、英語の勉強のためにシドニーに留学をしていた。
コドモの頃から、『コアラ』=『オーストラリア』、『オーストラリア』=『コアラ』で、オーストラリアに行くことを夢見ていた。大学1年の時に留学のチャンスが巡ってきて、イギリス、アメリカなど様々な候補がある中、真っ先にオーストラリアを指定して、希望願いを出した。
案の定、構内でオーストラリア希望者が多く、面接による選抜テストが行われ、幸運なことに留学先が希望通りオーストラリアに決まったときはとても嬉しかった。
留学事前講習会では、「語学を一生懸命修得します。」とか言っていたが、決まった瞬間からココロ密かに「語学勉強」から「コアラを見たい!」に変わっていた。
シドニー中心部、シドニー湾からフェリーで15分くらいの所にタロンガ動物園というところがあり、大学の授業が終わってからよくそこに遊びに行っていた。
高い丘の上にあって、シドニーの街を一望できる場所もある。
喧噪を忘れさせてくれる気持ちのイイ動物園だ。
生まれて初めて、生コアラを見たときは感動であった。
しかも、1匹ではなく数匹群をなして、木の陰で寝ている。
コアラチームだ。日本ではお目にかかれない光景である。
さらに、1日のうち数回だけコアラをだっこし、写真が撮れるチャンスもあった。
小さなカオに大きな鼻。見た目よりもゴワゴワしている毛。結構痛そうなスルドイ爪。眠いのか、だるいのか、だら~っとした手足。どれをとっても最高にカワイイ。
「あぁ、オーストラリアに来て良かった・・・・。」と思った。
しかし、私が帰国して数ヶ月後、シドニーでのコアラだっこが禁止になったとのニュースが入った。
コアラの数が減っていること、だっこされることがコアラに極度のストレスを与え、死を早めてしまうことが理由と聞いた。
致し方ない、と思った。
またシドニーに行ってもコアラが抱けないのは非常に辛いけど、コアラが死んでしまうよりはマシだと思った。


そんなことがあり・・・この記事を今見ると、何とも言い難く、がっかりする。
全てにおいてそうだが、殺す前に何かを、捨てる前に何かを、壊す前に何かを、もっとよく頭を使って考えるべきだ。
邪魔だから消滅させるなんて、一番都合の良いやり方だ。しかも、それが生き物となればもっと事は重大だ。
許さんぞ。何があっても、コアラを殺すなんて。


11月某日電車にて。
妙に気になった中吊り広告があった。
ほっかほか弁当の新作で中華風な弁当の中吊りなのだが、別に弁当が気になったのではなく、広告にあった写真が気になった。
中国の奥地らしき山に囲まれた場所で、でっかいパンダが座りながら、笹を食べている風景。
すごくパンダが目立つ。一面緑の中に、白黒のパンダ。
確か元野生よね、パンダって。
なんでこんな目立つ色になってしまったんでしょう。
保護色という手を使って、背景と同化してまで姿を消そうとする生き物もいる中、「ここにいます!!」と言わんばかりの配色。
そんなパンダが大好きです。
中国に行ったとき、真っ先にパンダを見に上海動物園に行きました。
日本と同様、中国でもパンダは大人気で人はたくさんいたけど、パンダと観客の距離が近く、フレンドリーな設定になってました。
2匹いて、2匹とも寝ていました。
仰向けで、大の字で。気持ちよさそうに。
パンダはイイですね。素直で。


11月某平日。
とうとう、風邪でダウンしました。
久しぶりにベッドから起きれないほどの倦怠感と高熱。
会社をお休み致しました。
お腹は空いているが、泣けど叫べど何も出ず。
一人暮らしのカナシイ現実です。
というわけで、夕方、着替えて夕食のお買い物に。
6時のスーパーは戦争です。
平日のこんな時間帯に夕食の買い物になんて来ることがなかったので、まず人の多さにビックリ。
駆けずり回ってバシバシぶつかってくる子供、子供を制しながらも夕食の買い物で頭がいっぱいでほったらかしの母親、レジの長蛇に割り込むおばさん、入り口付近で立ち話を開始しているおばさん連・・・。
私が知らない間にこんな世界が繰り広げられていたのか。
久々に見た光景は新鮮で滑稽ではあったが、いいや、私はいつもの閉店間際で。
食事でも摂ってゲンキでも出すかと思って行ったのだが、逆に生気を奪われてしまった。
そんな病人の一日だった。





●今日のローソンなカメ。
自由が丘で、見慣れないローソンを発見。
青の牛乳瓶マークじゃない。看板が赤い!
よく見ると、「Natural Lawson」とある。ローソンであることは間違いないらしい。
もうご存じの方もいるかもしれないが、ついさっき知って大騒ぎをした私のような方のために、「Natural Lawson」の潜入レポートを報告する。
実験店舗なのだろうか、あまり見かけないローソンだ。
キャッチとしては「厳選した商品とカラダに良い食品や日用品をたくさん揃えたお店です。」だそうだ。
面白そうなので入る。
店内には自社ブランドのマークを貼った商品や「カラダに良い食品」・・・例えば、プルーンとか緑黄色野菜とかそういう名の付く商品が多数並ぶ。
ちょっと、「無印良品」っぽい香りがする。今後、「ローソン」ブランドで菓子とか文具とかにも進出するのだろうか?
まず目をひいたのは、店内で商品が食べれるようなカウンターとイス。今までのローソンとは違う。
温野菜セットや無農薬サラダなど、カラダによいお総菜のオンパレード。「玄米」をウリにしたお弁当・おにぎりの数々。しかも、玄米は店内でほかほか炊きたてが買える。
全体的に若干値段が高く思えたが、カラダに良さそうだし、お総菜も美味しそうだったので、いいかなという感じ。
お総菜系もこれから充実させ、まだ商品の少なかったレジ横総菜系(ポテトとかおでんとかですね。現状、中華まんだけでした。)がフル稼働すれば、面白くなりそうなコンビニでした。
近所で見かけたら、ぜひどうぞ。


●赤いローソン誕生
店前で写真を撮っていたら、お客さんに変な目で見られてしまいました。
●店内
新しいせいか、明るくキレイな店内でした。
●玄米コーナー
玄米ってカラダに良いですよね。まだ食べたことないとか、家で炊くのは大変とか、そんな人にはイイかもしれません。
コアラとパンダとローソンと_f0232060_15232977.jpg


コアラとパンダとローソンと_f0232060_15233534.jpg


コアラとパンダとローソンと_f0232060_15234160.jpg

by meshi-quest | 2001-11-23 15:22
『Leonids』
日本名は『しし座流星群』。


2001年11月19日未明、夜空に素晴らしい星のプレゼントがありました。
ホントにステキなプレゼントでした。

せっかくの機会なので、ちょっと星について調べてみました。「星について調べる」なんて、ステキじゃありませんか。

そもそも「流星」とは、宇宙空間に漂っている小さな塵のようなモノが地球の大気にぶつかって発光する現象を呼び、地上から見るとあたかも星が流れているように見えるので、「流星」というらしいです。

では、「流星群」とは、その流星が一定の時間帯に集中して流れる現象を言います。ただし、ランダムに流れるのではなく、ある支点のようなものを中心にして放射線状に流れるらしいです。ですので、今回の「しし座流星群」とは、しし座を中心に流れる流星群ということになります。しし座流星群は約33年の周期で発生するとのことらしいので、人生のうち3回見れるか、見れないかのチャンスです。


さてさて、そんな流星群を皆様はご覧になられたでしょうか?

私は、すごく偶然に、しかも劇的に見ることとなりました。

2001年11月19日。
前日の土曜日に引き続いて、休日出勤。夕方から会社で仕事をしていました。テレビや新聞で今日が流星群の日と知ってはいましたが、まさか東京で見れるとも思っていなかったので、そのまま仕事を続けていました。

午後10時。
知り合いの方から電話があり、郊外に流星群を見に行かないかとのお誘いがありました。行きたいのはやまやまでしたが、仕事が終わらず、結局泣く泣くオコトワリをしました。その前にも数人の方から流星群ツアーへの誘いがありましたが、結局都合が付かず。

午前0時。
途中、主要駅までタクシーを乗り継いで、終電ギリギリペースで会社を後にしました。ふと、空を見上げると、昼間あんなに天気が良かったのに、雲が多く、「これじゃ、無理かな・・・」と。

午前1時15分。
無事帰宅。早速、洗濯機にスイッチを入れ、洗濯を開始。その間、深夜番組を見ながら、洗濯が終わるのを待っていました。

午前2時頃。
「ピーピー」。洗濯終了の合図。ですが、テレビに夢中になっていて、すぐには席を立たず。
しばらくしてから、ようやく重い腰を上げて、洗濯機へ。この時、頭の中には「流星群」のことはまるでありませんでした。

洗濯物をとって、ベランダへ。
干している時、ふと何気なしに空を見上げたら、雲が晴れており、夜空に一筋の光が。

「え?」
環八を走る自動車のライトが夜空に移り込むわけもなく、ずっと見ていると、今度ははっきりと美しい光が。

「おおおおおお!!!」
しし座流星群です。私の家からハッキリと見えました。
時計を見ると、ちょうど2時24分。新聞で掲載されていた観測時間とぴったり一致しておりました。

寒さも気にせず、1人でベランダではしゃいでおりました。
真夜中の夜空で見たホンモノの「プラネタリウム」は、ナレーションなんてなくても、ステキなひとときを与えてくれました。
数えた限りでは、7つ見ました。ハッキリと。こんな経験をしたのは初めてです。

よくよく考えると、まだ会社に残って仕事をしていたら・・・、あの時洗濯をせずに寝ていたら・・・、洗濯の終了と同時にすぐに席を立って動いていたら・・・こんなステキなひとときを過ごせなかったわけで、すごい運だなぁと我ながら感心してしました。

洗濯をしてもすぐ席を立たなかった私の「ダラダラ心」が時間稼ぎをし、ピッタリの時間に私を外へ運んだわけで、今回は私のぐうたらが功を奏したと言えます。
でかしたぞ、私。
ぐうたらバンザイ!


あっという間の出来事でお願い事をし忘れてしまいましたが、これからなんかイイ事が起こりそうな気がしてきました。


おわり。




最後に。
流星群ツアーに誘ってくださった方々、ありがとうございました。でも、ちゃんと小娘は自宅で見れました。次の機会にはぜひまた誘ってください。




今日のカメ。

家に新たな仲間がやってきました。日々、ちょっとづつ背が高くなっていて、成長しているのが、嬉しいです。イイですね、緑は。ココロが安らぎます。
星の降る夜_f0232060_1522440.jpg

by meshi-quest | 2001-11-20 15:20
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
最新の記事
以前の記事
カテゴリ
お知らせなど
検索
タグ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
ブログトップ | ログイン