赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。










懇意にさせていただいている予約困難な日本料理店の名店「赤坂おぎ乃」にて、今宵も大将荻野さんの季節感溢れる芸術的なお料理をいただく。


ミシュランと並ぶフランスのグルメ誌「ゴ・エ・ミヨ」にも連続掲載されており、2025年も受賞されている。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15490536.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15490978.jpg














霜月(11月)のテーマは、「吹き寄せ」。秋の木枯らしで紅葉した葉や木の実が吹き寄せられる季節をイメージした料理が並ぶ。


迎い酒は、吹き寄せがデザインされた盃に、福井県の常山酒造さんの「常山」。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15495830.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15500443.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15501216.jpg















1品目は、吹き寄せの葉に乗った無洗白子の茶碗蒸し。


白子は焼き霜にしたものと、蒸したものを2種類で、上には香り良い香茸のすり流し、中には百合根「月光」


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15532439.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15532932.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15533722.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15534647.jpg














いつも出していただいている十四代と、今月11月からスタートしたというノンアルのお客様向けのティーセレクションから「ナチュール煎茶」をいただいた。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15492517.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15494657.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15493344.jpg













2品目は、旬の松葉蟹の前菜。


上に畑のキャビアと呼ばれてるとんぶりと黄身酢と黒酢のゼリー、中には車海老、原木舞茸、菊菜など。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15584607.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15583526.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15584047.jpg














3品目は、削りたての鰹節の一番出汁を使った「おぎ乃」さん自慢の絶品椀。


中は旨味ある厚切りのクエ


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15593971.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_15595947.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16000806.jpg














4品目のお造り、まずは愛媛の名漁師・藤本純一さんのタイと昆布森のバフンウニから。煎り酒とトマトの透明なジュレでいただく。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16022297.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16022856.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16023914.jpg












続いて、厚岸の本鮪


上からは黄身醤油山芋海苔の佃煮


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16025519.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16030131.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16030976.jpg












最後は、皮目をサッと炙った鳥取のとろサワラ。酒粕で漬けたきゅうりと、ちり酢を合わせていただく。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16031873.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16032328.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16033069.jpg














5品目は、にえばな自家製カラスミと2年熟成の百合根


「にえばな」は茶懐石で最初に出てくるご飯で、ご飯として完成する少し前の水分があって、ちょっと芯があって、そして甘くて香りの良い状態のご飯。一期一会の味わいで、「今日あなたのために炊きました」という意味合いがある。


甘味あるにえばなと百合根に、カラスミの塩味がとてもよく合う。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16072382.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16073182.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16073784.jpg














6品目は、美しい香箱蟹。松葉蟹の雌。


「おぎ乃」さんの香箱の特徴は、内子と蟹身が合わせされていて、その上から外子が敷き詰めされていることと、香箱蟹を少し温めてあること。


個人的に蟹も海老も甲殻類は少し温かく火が通っている方が香りも良く、甘くて美味しいと思っているので、「おぎ乃」さんの香箱蟹の出し方はかなり好み。この時期、色んな日本料理屋さんで香箱蟹をいただくのだが、各店で考え方や個性が出てて面白い。


そして、この香箱蟹をお料理屋さんで見かけると、今年もいよいよ終わるなあ・・・と思う。私に年末を告げてくれる蟹。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16095329.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16095819.jpg















7品目は、名物のジオラマのような八寸


霜月(11月)のテーマは、「吹き寄せ」。籠の中にちりとりで葉が集められているような秋の情景をイメージしたもの。


大きな雪洞(ぼんぼり)は、実は大根で出来ていて、「おぎ乃」さんの八寸の春と秋に出てくる名物。大根の葉脈が透けている様が、まるで綺麗な和紙のように見える。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16120767.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16121304.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16121948.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16122571.jpg











八寸の中身は・・・


あいちの治部煮


あん肝の旨煮


愛媛の名漁師・藤本純一さんのマナガツオのおかき粉揚げと和風タルタルソース


の白和え


・炒り立ての胡麻をかけた三つ葉仙台麩のお浸し


・能登の岩もずく


シルクスイートの焼き芋天ぷら


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16123770.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16125420.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16124959.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16132512.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16133305.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16133702.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16174420.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16134334.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16135100.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16135932.jpg













お皿を取り終わった後の籠の中の情景も美しい。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16130104.jpg














8品目は、猪肉朴葉味噌焼き


岐阜の郷土料理である朴葉味噌焼き。この時期の猪が土を掘って木の実を食べてて、身からも木の実や土の香りがするので、味噌の中に胡桃ゴボウを合わせている。上からは丹波栗を蒸したものをたっぷり削っている。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16190925.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16191583.jpg














9品目は、富田林の海老芋と、上には天然キノコの餡かけ。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16192187.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16192954.jpg













10品目は、〆のご飯。


まずは、名物の大将荻野さんが炭焼きしてくれるの蒲焼の鰻ご飯


皮がパリパリで、中はふっくらの相変わらずの絶品鰻。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16213084.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16213720.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16214568.jpg














2つ目は、松葉蟹九条葱の炊き込みご飯。


蟹の旨味と葱の甘味が合わさって、すごく美味しい!


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16212226.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16215350.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16215919.jpg














「おぎ乃」さんではご飯のお代わりが出来て、上記の炊き込みご飯の他、卵かけご飯、自家製カラスミ、自家製ゴボウのきんぴらなど、いろんなご飯のおかずが用意されている。


最近の私のお気に入りは、炊き立てのご飯に少しの塩を掛けていただく白飯。これがなんとも贅沢で、お米の美味しさを改めて感じる。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16223273.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16223949.jpg














11品目の水菓子も霜月のテーマ「吹き寄せ」に合わせて、3種の盛り合わせ。


自家製栗きんとんと和三盆のマスカルポーネクリームと、ほうじ茶プリンと、洋梨の3種。


今年もバタバタしていて結局秋らしい秋を感じを感じずに、気が付いたらあっと言う間に寒くなっていたので、「おぎ乃」さんのお料理でたっぷり秋を楽しませていただいた。


赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16300415.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16301773.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16301023.jpg
赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。_f0232060_16302243.jpg

























いつも応援ありがとうございます。



ついに「メシクエLV34」の本が出ました!!



■「お人良し (おひとよし) 〜女性プロデューサーが365日外食するわけ〜」

【Amazon書籍10部門で1位!】
Amazon書籍5部門でベストセラー!】


Kindle版は100円にて購入できます!
ミシュランフレンチ「シンシア」オーナーシェフ石井さんの3時間に及ぶ、食と料理の対談も収録。
↓↓





■「メシクエLV34」インスタ

メシクエには載せていないお店や内緒の話はインスタでやってます!
コチラ↓↓



















プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
以前の記事
カテゴリ
お知らせなど
検索
タグ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
最新の記事
北参道「LITA リタ」へ行く。
at 2026-02-18 08:07
三鷹「寿司金」へ行く。
at 2026-02-17 08:07
京都・祇園四条「串揚げとワイ..
at 2026-02-16 08:07
京都・西陣「13F COFF..
at 2026-02-15 08:06
高円寺「鮨 波やし」へ行く。
at 2026-02-14 08:07
BlacKingFlower..
at 2026-02-14 08:06
高円寺「シャン寿司」へ行く。
at 2026-02-13 08:07
つつじヶ丘「仙川寿司」へ行く。
at 2026-02-12 08:07
京都・祇園四条「肉料理おか」..
at 2026-02-11 08:07
西荻窪「TOKATSU KE..
at 2026-02-10 08:07