【5/10最終日】西荻窪「西荻窪はや人」へ行く。懇意にさせていただいているミシュランビブグルマン掲載経験のある人気割烹「西荻窪はや人」さんでディナー。大将隼人さんのおまかせ料理をいただく。 実は大将隼人さんの新たな挑戦として「西荻窪はや人」がロスに移転することが決まっていて、1年近くビザが下りるのを待っていたが、ついに今年4月頭に念願のビザが下りて、日本での最終営業日が本日2025年5月10日となっている。 「西荻窪はや人」は西荻窪で長年多くの人に愛され、12年目となる。 この記事がアップされている5月10日は、特に大将隼人さんが懇意にしている常連さんや関係者だけを招いて、立食形式で本当に最後のお別れ会をすることになっている。 今回は最終営業日の数日前に私がお伺いした時に、通常営業としていただいた最後のコースを載せさせてもらった。 1品目は、宮古島の枝豆から。ものすごく香り良くて、甘い。 2品目は、太刀魚、たらの芽、コシアブラの天ぷら。 3品目は、秋田のアスパラガスと宮城のハマグリの炭火焼き。ソースは、和食のマヨネーズと言われる「玉もと」。 4品目は、薩摩地鶏の炭火焼き。地鶏もさることながら、炭で香り付けしたせりの炒め物がものすごく香り良くて美味しかった。 炭って、実はとっても素晴らしい調味料だと思う。食材をさらに美味しくする力がある。 5品目は、栃木の「温泉茄子」の梅煮。 6品目は、急にパンが食べたくなって(笑)、大将隼人さんの美味しい玉子サラダを炭焼きした食パンに挟んで出してもらった。 こういう急なわがままにもありがたいことにガッツリ付き合ってくれて、しかも予想以上のモノを出してくれて、これも「西荻窪はや人」さんが常連に愛されていた理由の1つ。 7品目は、北海道のバフンウニと、富山の白エビ。 8品目は、色んな野菜のスプラウトを使ったシーザーサラダ。 9品目は、京都のたけのこの炭火焼き。上にはマグロとカツオの混合節と出汁が掛かっている。 10品目は、〆のご飯の前のご飯。笑 鰻の蒲焼を、羽釜で炊いた炊き立てご飯と合わせていただく。 11品目は、仙台牛の炭火焼き。 12品目は、本当の〆のご飯。 初めてのお客様には炊き込みご飯を出すのだが、常連は好きなおかずを注文して、隼人さんの知り合いの5つ星お米マイスターさんが厳選した美味しい白米と食べるのがいつものお約束。 この日は美味しいアジが入っているとのことでアジフライと、大好きな鶏のから揚げを作ってもらった。 想えば、私が西荻窪に住んでいた時からお邪魔していて、夜、仕事から帰ってきて、家に帰る前に美味しい和食を作ってもらっていた。 コロナ禍ではお店は営業できず大変だったが、それでも毎日大将隼人さんがお客様向けに一生懸命美味しい肉のお弁当や、とろやウニの巻物を作っていて、私も買わせてもらいに行ったりしていた。 私が西荻窪を引っ越してからも、たびたびお邪魔させてもらって、夜遅くまで楽しいおしゃべりをしながら、食べたいものを言うと笑顔で何でも作ってくれた。カレーやナポリタン、お好み焼きを作ってもらったこともあった。 こんなお店はなかなかない。 本当に淋しいかぎりではあるが、隼人さんの夢でもある海外への挑戦を「西荻窪はや人」を愛していた常連の1人として笑顔で送り出したいと思う。 渡米して少し落ち着かれたら、ぜひ一度私もロスのお店にお邪魔したいと思っている。ロスでまた笑顔で会えることを楽しみに。 隼人さん、長年、本当にお疲れ様でした! そして、美味しいお料理と素敵な時間をありがとうございました! 気を付けて行ってきてください!応援しています!! いつも応援ありがとうございます。 ついに「メシクエLV34」の本が出ました!! ■「お人良し (おひとよし) 〜女性プロデューサーが365日外食するわけ〜」 【Amazon書籍10部門で1位!】 【Amazon書籍5部門でベストセラー!】 Kindle版は100円にて購入できます! ミシュランフレンチ「シンシア」オーナーシェフ石井さんの3時間に及ぶ、食と料理の対談も収録。 ↓↓ ■「メシクエLV34」インスタ メシクエには載せていないお店や内緒の話はインスタでやってます! コチラ↓↓
by meshi-quest
| 2025-05-10 08:08
| 西荻窪
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