台湾へ行く⑤~町の人気魯肉飯「南豊魯肉飯」











屋台文化がある台湾で、高雄の夜市に面した夜遅くまで地元の人で賑わう屋台街。


散歩がてら、その一角にひと際行列が出来ている町の人気魯肉飯店「南豊魯肉飯」で夕食をいただいた。


この日も28度くらいあり、夜、夕涼みがてら散歩しつつ、お腹が空いたら、フラッとお店に立ち寄ってご飯を食べる、自由で気ままな感じが台湾のいいところ。


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店内のイートインスペースはこんな感じ。


正直、お世辞にも綺麗とは言えない感じで、テーブルの上には食べ散らかしが残ったままだが、中華圏&アジア圏あるあるで、片付けされるまで待っていても席が無くなってしまうので、誰かが食べた後の綺麗じゃないテーブルでも着席せざるを得ない(苦笑)。


良い悪いは置いておいて、生まれてからずっとこういう文化で育って、これを普通に見ているのだと思うので、そりゃ、日本に来ている中華圏の方々のマナーのことが目立ってしまうのも、文化も環境も違い過ぎるからなんだろうなあと改めて思う。


これも良い悪いではなく、やっぱりきちんとテーブルを片付けて、拭いて、綺麗な環境でご飯を食べる日本が改めて好きだし、いい文化だなとも思う。


なので、この後の料理写真の背景にも誰かのゴミとかが移り込んじゃってるけど、もうどうしようもないので、ご容赦を。


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まずは、名物の「魯肉飯」から。


いわゆる、豚そぼろの煮込みではなく、角煮がガッツリ乗っている感じの魯肉飯。


味付けもしっかりしていて、ご飯が進む味で、角煮も柔らかくてとても美味しい。横に乗っているキャベツのようなものの煮物も角煮とよく合う。


台湾でいわゆるそぼろの魯肉飯に飽きてしまった人にはすごくいいかも。


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こちらは、獅子頭飯


大きな肉団子が乗った丼。魯肉飯よりもサッパリしている感じで、肉肉しい。


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貢丸湯という魚団子のスープと、角煮のたれで煮込んだ煮卵と、白菜の炒め物。


こちらも安くて、この値段で、これだけ食べられたら十分という感じ。


なお、イートインの支払いは伝票などはなく、後から料金回収のおばちゃんがやってくるので、その人にお金を渡す感じ。


味や値段は問題ないが、どうしても食べるところが雑多なので、本当にサッと食べてすぐ出る感じかな。


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ちなみに、魯肉飯さんに必ずある共通規格化のようなプラスチック製のレンゲ。


このレンゲの縁の部分が結構鋭利で(苦笑)、口の中が切れそうな、痛くなりそうな感じなのと、思った以上に深くて、ご飯が綺麗に食べづらい。もう少しこのレンゲの規格を変えてもいいのになあ・・・と思う。


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■「南豊魯肉飯」












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by meshi-quest | 2025-05-09 08:07 | 旅行_海外
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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