台湾へ行く③~魯肉飯の名店「錦田肉燥飯」
台湾に来たら、やっぱり美味しい肉燥飯(魯肉飯ルーローハン)が食べたい!
ということで、高雄の地元の人で知らない人はいないと言われる大人気肉燥飯「錦田肉燥飯」にお邪魔させてもらった。
ノスタルジックで、まるで映画のワンシーンに出てきそうなカッコいい門構え。
ちょうど昼時にお邪魔したのだが、イートインでその場で食べる人だけでなく、バイクでお弁当を買いに来た人も多く、厨房は慌ただしく、店前にも大行列が出来ていた。ただ、ものすごいスピードでお店のおばちゃん達が盛り付けや会計をしてくれるので、大行列でもそんなに待たないでご飯は食べられる。
ちなみに、内用(ネイヨン)が店内で食べるための注文の列なので、ここに並ぶ。
メインは、看板メニューの豚のそぼろ煮がご飯の上に乗った肉燥飯で、その他に細切り肉と肉そぼろが乗った肉絲飯、お粥などがある。でも、周りの地元の人を見てると、ほぼ9割くらいが肉燥飯を頼んでいる。
メインのご飯に対して、ショーケースに入ったおかず(小菜)があり、好きなものを小皿で注文をしていく感じ。
今回頼んだのはこんな感じ。
・肉燥飯 30元(約135円)
・肉絲飯 30元(約135円)
・目玉焼きや野菜の炒め物などの小菜 各20元(約90円)
・台湾青茶 25元(約113円)
まずは、念願の「錦田肉燥飯」さんの肉燥飯から。
めちゃくちゃ美味しい。しっかりとした味付けに、いい感じのコクと豚の脂と、ご飯がめちゃくちゃ進む。濃すぎず、食べやすいし、ご飯茶碗1杯という量もちょうどいい。上に目玉焼き乗せると、味がさらにまろやかになり、すごくいい!
この満足で135円なのだから、そりゃ、大行列にもなるし、流行るなあ。
続いて、肉絲飯。
茹でた肉の細切りと肉のそぼろがミックスされて乗っていて、肉燥飯よりもややサッパリしている感じ。これも美味しい。
そして、この何気ない小菜の白菜のクタクタ煮と、ほうれん草の炒め物が絶妙な味付けで、薄すぎず、濃すぎず、肉燥飯にピッタリ!めちゃくちゃ美味しい。肉燥飯に必須のおかず。オススメ。
年配の人も多いが、意外と若い人達も多く、女性で1人で食べている人もいて、私も日本で近所にこんなお店があったら通っちゃうだろうなあ。美味しかった!!高雄に来たら、ぜひオススメしたい1軒。
■「錦田肉燥飯」
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by meshi-quest
| 2025-05-07 08:07
| 旅行_海外