台湾に行く②~インターコンチネンタル高雄











日本の成田空港から約4時間で、台湾の高雄に到着。


行き帰りの飛行機は台湾の航空会社であるエバー航空(ANAコードシェア便)を使ったのだが、行き帰りの飛行機のクオリティーの落差がすごくて、ある意味とても面白かったので、その話はこの台湾旅行記の最後に書かせてもらおうと思う。















さて、台湾・高雄では立地、交通の便(台湾ではMRTの地下鉄が重要)、部屋の広さなども鑑み、今回はインターコンチネンタル高雄(高雄洲際酒店)に泊まることにした。


高雄の町の中心地にあり、大通りに面していてタクシーも捕まえやすく、近くに地下鉄の駅もあるので、便利なシティーホテルの1つだ。


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部屋はデラックスキングベッドという部屋で、カウチソファなどもあり、そこそこ広さはある。


出張先でも日本とPCなど電子機器を駆使して結構部屋で仕事をするので、私にとって出張先での通信環境やコンセントの数などが重要なのだが、WiFiも問題なく、コンセントも部屋にかなりの数あり、その辺りは良かった。


ただ、コンセントの差込口が異様に硬くて、コンセントのツメが折れるんじゃないかくらい固かったので(私の部屋だけ?)、ルームスタッフの方を呼んで、複数タップがある延長コードを出してもらって、滞在中はそれに繋ぐようにしていた。


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部屋の備え付けのお茶などはこんな感じ。


台湾茶とコーヒーはフリーで、冷蔵庫のジュースなどは有料。


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洗面所はこんな感じ。ドライヤーはDyson製。


ちなみに、ホテルには珍しく飲み水はボトルなどは置かれておらず、洗面所の横に飲料用の水が出る場所があり、そこから自由に飲むような感じになっている。


ただ、個人的には冷蔵庫に冷やしたりしておきたいから、近くにコンビニがあったので、滞在中はそこで水を買ったボトルのものを飲んでいた。


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バスタブとシャワーブースが分かれており、バスタブはゆったりとしていて、大きな窓に面している。


細かい話だが、バスタブ用の防水テーブルがあるのがありがたく、意外とシティーホテルでこれがあるところは少ない(リゾートホテルとかはあるけど)。


渡航中は何だかんだでよく歩くことになるので、ホテルに戻ってきてから疲れを癒すために、ゆっくりお風呂に入りつつ、本を読んだり、スマホ見たりする時に、テーブルがあるとすごく助かる。


外については残念ながらシティーホテルで、景色としてはあまり良くはないが、開放感はある。


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さて、1点、今年2025年に台湾に行くまで知らなくて、驚いたことが、このアメニティー廃止制度。


去年も実は台湾に行っていて、その時にはあったので入れ忘れなのかと思ったら、2025年1月1日より台湾政府の環境保護政策を受け、台湾全土の宿泊施設(ホテル等)での「使い捨てアメニティの提供停止」が実施されており、どんな高級ホテルでもアメニティーを廃止している。


厳密に言うと、備え付けのシャンプーやリンスなどはあるのだが、歯ブラシやコームなどホテルによくあったアメニティーは全て無くなっている。ただ、ホテルのフロントで欲しいと言えば、一応もらえる。


私個人のことを言うと、肌が弱くて、元々特定のものしか使えないので、どこであっても旅先は全て家から使っているものを持ち込んでいて、ホテルアメニティーを使ってないので影響はないのだが、今まであったものが無くなってると、ちょっと違和感はある。


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あと、最後に重要なトイレだが、ちゃんとウォシュレットもあり、綺麗なトイレであった。


1点、台湾の下水問題に伴うトイレットペーパー流せる?流せない?で言うと、結論、インターコンチはグレーではあった。というのも、ホテル内には捨てないで的なお知らせはなかったのだが、流しの感じが弱いというか、不安にさせられる感じなので、備え付けの衛生ボックスの中に紙を捨てた方が安全ではあると思う。


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さて、朝食。インターコンチネンタル高雄の朝食は、1階の「SEED」というレストランでブッフェ方式になっている。


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インターコンチだけあって、そこそこ種類も豊富で、朝食ブッフェとしては充実している。


ここはパンのコーナー。パンケーキやパンプティングなどもある。


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台湾料理は厨房内のシェフに好きなものを注文して作ってもらうスタイル。


台湾名物の海鮮粥牛肉麺、豆乳スープの「豆漿」なども注文できる。


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温菜のコーナーはこんな感じ。


ソーセージやハッシュドビーフなど洋風料理もあるが、野菜や肉の炒め物や炒飯など台湾料理や中華料理的なものの方が多い。台湾名物のフィッシュボールスープもある。オムレツやスクランブルエッグなどの卵料理についてはシェフにオーダーをして作ってもらう感じ。


面白かったのはゆで卵。殻付きになってて、ホテルブッフェでこの形で出てきたのは初めて。


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お粥のコーナーがあり、こんな感じ。


お粥文化の国だけあって、お粥もプレーンと魚入りの2種類あり、釜も大きい。その代わり白米はなくて、お粥か炒飯のような炒めたご飯かのどちらか。


お粥のトッピングも充実しており、魚醤などにもこだわっていた。


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サラダやフルーツやシリアルのコーナーはこんな感じ。


中華圏やアジア旅あるあるだが、日本で日々レストランでも家でもごく普通に生野菜を食べているので、どこかでサラダが恋しくなる時が出る。中華圏やアジア圏では新鮮な野菜を入手できなところも多く、たいていの野菜は火が入っている状態で提供される。


私は普段日本でも朝食をほぼ食べないのだが、なぜ朝食会場に来ているかというと、朝食にその国の文化が濃く現れるのでそれを見たいというのもあるが、生野菜を摂取しておきたいというのもあったりする。貴重な生野菜タイム。


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全体の感想を言うと、種類は豊富で華やかな朝食ビュッフェではあるが、正直、味はちょっと残念で、あまり美味しくはなかった。インターコンチなので、少し期待していたのだが、残念。


台湾は朝食文化で、町中に朝6:00くらいからやってて昼過ぎくらいに閉まってしまう朝食の名店がいっぱいある。港の市場の近くだと、なんなら朝4:00くらいから元気に営業している。


もちろん朝から準備をして外に出るのは大変だけど、台湾の朝食に関して言えば、外に行って、地元の人が美味しく食べているものを食べた方が確実に美味しいと思う。


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■インターコンチネンタル高雄














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by meshi-quest | 2025-05-06 08:07 | 旅行_海外
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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