代々木上原「セララバアド」10周年パーティーへ行く。
春夏秋冬で必ずお邪魔している大好きなフレンチファンタジスタ「Celaravird セララバアド」さんが2025年1月に10周年を迎えた。
「Celaravird セララバアド」さんには、オープンしてすぐにお邪魔させていただいている。そこから毎年春夏秋冬でコースが変わる度にお邪魔させていただき、もう10年経つということになる。なんとも感慨深い。
この日、昔からの常連さんを呼んでの10周年記念パーティーが行われ、ご招待いただき、お邪魔させていただいた。
「Celaravird セララバアド」さんらしい美しい盛り付けの手作りのパーティーブッフェ料理が並ぶ。
今回のパーティーでは混雑を避けるために、事前予約制で時間によって人数制限がされており、特に古くからの常連は一番最初のオープニングの時間帯にご招待いただいていた。
まだだれも手を付けていない美しい状態のお料理を撮影させていただけたので、ここ「メシクエ」でいくつかご紹介させていただこうと思う。
まずは、食べられる「冬の大地」。
「Celaravird セララバアド」さんの春のコースの名物料理である「春の大地」というお料理のスケールアップ冬バージョン。
大地に見えるのは、下がマッシュポテト、上にはブラックオリーブを土に見立てたものが掛かっていて、その上には根菜のソテーが刺さっている。備え付けのスコップを使って、土ごと堀り上げる感じでいただく。(大地で農作業してるフィギュアは食べられないw。)
続いて、大きな石畳の上には色んなピンチョス。
スパニッシュオムレツ、自家製チョリソーのブルスケッタ、アボカドとから揚げなど。
世界一予約の取れないスペインの伝説のレストラン「エル・ブジ」の名物料理の1つでもある「メロンのキャビア」の実演。
メロンの液体を「スフィリフィケーション」(アルギン酸ナトリウム水溶液と炭酸カルシウムを使って液体を球状にする方法)を使って球体にする。食べると、薄い膜を張ったメロンが口の中で、旨味と香りと共に弾ける。
日本でこの料理が見れることはすごく貴重で、「エル・ブジ」での修業経験のある橋本シェフならではの貴重なイベント。
夏のコースの定番である「マジャク」(穴ジャコ)のフリットをパンに挟んだマジャクサンド。
本来は夏のお料理なのだが、今回の周年に合わせて、春夏秋冬の定番料理を感じてもらうために特別に取り寄せたものだそう。
ポップコーンわたあめ。
わたあめの中にキャラメリゼされたナッツが入ってて、その上からコーンのパウダーが掛かっている。少し甘じょっぱくてクセになるアミューズ。
豚肉とケールのソテー、インカのめざめのフライ、寒ブリのカルパッチョ、カラフルトマトのカプレーゼなども。
デザートは、イチゴとチーズエスプーマのティラミスのようなものと、ガトーショコラ。
昨年「Celaravird セララバアド」にジョインされたドイツ人シェフが作ってくれたタイ風チキンカレーがものすごく美味しかった!
タイでタイ料理レストランで働いていた経験もあるのだそう。あまりに美味しくて、お代わりさせてもらった。
橋本さん、スタッフの皆さん、いつも美味しいお料理と楽しい時間をありがとうございます。
10周年、本当におめでとうございました!!
これからもずっと応援しています!
いつも応援ありがとうございます。
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by meshi-quest
| 2025-01-30 08:07
| 小田急線その他