三鷹「ビストロアモルフ」へ行く。
懇意にさせていただいてる1日3組限定&完全予約制ビストロ「BISTRO amorph」(ビストロアモルフ)さんでクリスマスディナー。
海外では12月の丸1ヶ月がクリスマスであることも踏まえ、「アモルフ」さんではクリスマスディナーを延長して、12/25を含む週を少し長めのクリスマスディナーコースの期間にしている。
1品目は、「ビストロアモルフ」さん定番のアミューズから。
北海道のチーズ工房「タカラ」さんのコンテチーズサブレ。
北海道でも珍しい放牧で牛を育てていて、その健康な牛の牛乳で作った「タカラ」さんのコンテチーズを細かくすりおろし、生地にして、香ばしく焼き上げたもの。チーズの美味しさがギュッと1枚に詰まっているサブレ。
2品目は、旬の苺と、18ヶ月熟成の生ハムと、マスカルポーネの前菜。
3品目は、呉産のキウイ、ボッコンチーニ(イタリアの小さなモッツアレラチーズ)、サワラの前菜。
ソースは「モホソース」という胡麻を使ったクリーミーなソース。
4品目は、「ビストロアモルフ」さんで通年コースで出している人気メニュー「天使の海老のカダイフ」。
カダイフによるサックサクのエビフライと、これだけでも食べれてしまう美味しい香味野菜のソース。ソースはエビにかけていただくのがだ、この香味野菜のソースが絶品。
この料理だけはハンバーガーのように手づかみで食べてもらうようになっていて、堅苦しくなりやすいフレンチ料理を楽しく食べてもらう一品。
5品目は鰤のソテー。
ソースは日本酒を使ったブールブランソース、付け合わせは利尻昆布で炊いた黒米と、菊芋のチップス。
名物の「アモルフ」特製パン、「アモパン」。
パティシエールの奥様が作る名物の「アモパン」は、国産小麦と全粒粉をフランス小麦の成分に近づけてブレンドをし、イーストを最小限に抑えて、低温長時間発酵をさせて作るパンで、軽くて、素朴な甘さもあり、どんな料理にも合う。
今までの「アモパン」からさらに改良されてて、温泉水を使っているとのこと。温泉水を使うことでさらに軽やかに、料理のソースなどをうまく吸収する美味しいパンになっている。
6品目は、赤城和牛。
付け合わせは下仁田葱、ソースは赤ワインとロックフォール。
7品目は、洋梨「ルレクチェ」と茨城産メロンのグラニテ。
「ルレクチェ」はセドリックカサノヴァさんのオリーブオイルでマリネし、メロンのシャーベットの上に乗せている。
8品目は、小布施栗を使ったモンブラン。
下にはヘーゼルナッツのジャンドゥーヤと、トンカ豆のアイスの組み合わせ。
9品目は、ミニャルディーズ。
紅茶はシナモンやクローブなどのスパイスがたっぷり入ったクリスマスティー。
1日3組限定のお店なので、こういう賑やかなイベント時期は美味しいものを食べながら、ゆっくり過ごせる貴重なお店で、すごくありがたい。
食事のTPOというか、ワイワイみんなで食べる食事はそういう場所で良いけど、こういう1人1人に向けて大切に作られた料理はちゃんとシェフやパティシエールの料理に込めた想いをゆっくり聞けて、美味しく味わえる場所で味わいたい。
■「ビストロアモルフ」
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by meshi-quest
| 2024-12-30 08:07
| 中央・総武線その他