神楽坂「GOURMANIA」へ行く。
今年2024年夏にオープンをした完全紹介制の和中折衷レストラン「GOURMANIA」(グルマニア)で食事。
店主が都内の和食の有名店や中華の人気店での修業経験があり、和食と中華がMIXされた和中折衷の料理を出してくれる。
1品目は冷製の蕪蒸しから。
冷たい蕪のポタージュのような感じ。上にはキャビア。
ドリンクは、日本酒、ワイン、ビール、焼酎、ノンアルコールまでメニューにあるものは全てコース代金に含まれており、飲み放題。
2品目は海老焼売。上には自家製の稚鮎のXO醤。
3品目は八寸。
よだれ湯葉、鮪の紹興酒漬け、スズキのたたき、マコモダケの火鍋醤、つぶ貝の秋鮭ソース。
和の食材を使い、和の雰囲気も残しつつ、しっかり中華のエッセンスも入っているのが興味深い。
4品目はカラスミとイクラの冷麺。
イクラは紹興酒で漬けた自家製のもの。
5品目は、白味噌の豚汁。
コースの真ん中で、いわゆる日本料理の一番出汁のお椀ではなく、白味噌仕立てのしっかりとした豚汁が出るのは面白い。
6品目は、焼き茄子の春巻。上には雲丹。
7品目は、白桃の上から凍らせたフロマージュブランを削った口直し。
さらに上から高級エキストラバージンオリーブオイル「ロレンツォNo.5」を掛けてくれる。
8品目は、名物の「GOURMANIAバーガー」。
大きなハンバーグを中華パンで挟んだもの。
ここ「メシクエ」でも公言しているハンバーグ好きとしては期待してて、見た目にはインパクトがあった一品ではあるが、ハンバーグもソースも味がかなり濃く、中華パンも重めなので、残念ながら最後まで食べ切れなかった。
「見た目通りに重い」ではなく、いい意味で見た目のインパクトやボリュームを裏切るというか、「ビックリするくらい食べやすい」とお客さんに言わせられた方がいい料理なので、ハンバーグの味付け、ソース、パンも調整した方が良い気がした。勿体ない。
9品目は、宮城の仙台和牛と舞茸のすき焼き。
2枚あって、1枚は食べて、もう1枚は次に来るご飯にわざと残しておくという仕様。
これもかなりサシが入っている脂強めのお肉に、味も濃いめだったので、せっかく良いお肉なのに美味しく食べれないというか、食べ疲れしてしまうのが勿体ない気がした。
10品目は、トウモロコシと鰻の炭火焼きのご飯。
1口目はそのまま味わい、2口目以降に先ほどのすき焼きを1枚乗せて、うな牛を楽しんでもらう。
豪華で見た目のインパクトはあるのだが、鰻単体の味や焼きや濃さがあまりトウモロコシの炊き込みご飯と合ってなくて、牛肉を加えることでさらに濃さが増して、全体のバランスも崩れてしまうので、ちょっと色々と盛り過ぎな気がした。
11品目は、清湯の素ラーメン。
上品な出汁が出ている美味しい素ラーメンだった。
12品目は、自家製プリン。
キャラメルの代わりに、希望者にはチョコ風味のラム酒をたらして、大人のプリンにしてくれる。
思うことが色々とあり、良いか悪いかではなく、率直な感想を書くと、料理への愛も感じるし、和中折衷もとても良いコンセプトだと思うのだが、
全体的に引き算がされていないというか、見た目や口コミを重視してなのか、盛りすぎなところが勿体なかった。
色んなお店の料理や仕組みの既視感を感じてしまい、それ自体は悪いとは言わないけど、それをリスペクトとして昇華しないと、見た目だけを真似た感じになってしまう。せっかく美味しい食材を使い、料理技術もあるのにその良さがまだ十分に活かせていない気がした。
お店が「本当の意味」で長続きするためには、ちゃんと味やお店の雰囲気にファンを作ることであり、ここにまた来たい、ここにしかないと思わせることだと思うのだが、特に日々色んなところに行って食べられているようなグルマンにとっては今のままだとちょっと通いづらいような気がした。
和食も中華も好きなので、今後どういう変化をしていくお店なのかは楽しみではある。
■「GOURMANIA」
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by meshi-quest
| 2024-10-10 08:06
| 神楽坂





































