表参道「サロン・ド・テ・ラヴォンド」へ行く。
お友達である飲食店のオーナーさんからご紹介をいただき、お茶とフルーツにこだわった紅茶専門店「サロン・ド・テ・ラヴォンド」さんにお邪魔させていただいた。
店内はテーブルとカウンターがあり、カウンターは目の前で紅茶、中国茶などお茶の専門家さんがあらゆるお茶を淹れてくれる様子を目の前で見ながらお茶が楽しめる。
今日はお茶好きの私のために、ラヴォンドの茶師・伊藤さんが特別にオススメのお茶を色々と出していただくことに。
まずは、文山包種茶の水出しから。軽めな発酵の爽やかな清涼感のある台湾茶で、飲みやすい。
凍頂烏龍茶はとても大好きなお茶だが、ラヴォンドさんの凍頂はとても香り良く、ずっと飲んでいたいくらい美味しい。
名物の「大人の黒ウーロンミルクティー」がものすごく好みの味で、絶品だった!いい香り!!
ここ「メシクエ」でも何度か書かせてもらったが、ミルクティーにはよくアッサムやディンブラやウバという茶葉を合わせるところが多い。
もちろん美味しいし、悪いわけではないが、色んなところでミルクティーを飲んできて思うことは香りがしっかり出る茶葉の方がミルクと合っている気がすること。
なので、香り良い中国茶や台湾茶はすごく合うし、もし紅茶なら意外とアールグレイで作るミルクティーが美味しかったりする。
フルーツティーも出していただいた。
今までフルーツティーで美味しいと感じたことがなかったのだが、フルーツティーのNo.1だった。
フルーツティーって見栄えも香りもいいのだが、茶葉とフルーツが融合していないお店が多いというか、飲み飽きる。
でも、ラヴォンドさんではちゃんと「フルーツティー」を考えて、茶葉も厳選して作られているので、しっかり1つのドリンクとして完成されてて美味しい。
名物のフルーツサンドも出してもらった。
季節に合わせていろんなフルーツがあり、この日は白桃のサンドをいただいた。
結論から言うと、パンもクリームも軽くて、桃をちゃんとより美味しく食べるためのフルーツサンドになっていて、今まで食べたフルーツサンドのNo.1だった。
これまでフルーツサンドもあまり美味しいと感じたことがなく、見栄え重視のお店が多いというか、見た目はかわいいのだが、食べると重くて、これならフルーツ使ったケーキの方がいいんじゃないか・・・と思うところが多かった。
ああ、ちゃんと「フルーツサンド」って意味があるんだなあと感じさせてくれるフルーツサンドだった。
デザートはフルーツサンド以外にもあって、これは別の方が頼んだあずきアイス最中。
ちなみに、軽食も美味しくて、ラヴォンドさんオススメのハッシュドビーフオムレツをいただいたが、今まで食べたハッシュドビーフのNo.1だった。
オーガニックの野菜を長時間煮込み、ちゃんと牛肉の旨味も感じるが、まるでポタージュのような優しい味わいのハッシュドビーフ。
ラヴォンドさんの系列にフレンチレストランもあるので、カフェのご飯と侮るなかれの本格的な美味しい軽食がいただけるので、軽食もぜひオススメ。
最後は、武夷岩茶の王様と言われている大紅袍の水出し。
岩茶特有の燻製と発酵とミルクっぽい香があるお茶。
なお、ラヴォンドさんのお茶はテイクアウトも可能で、テイクアウトの場合はかわいいプラスチックボトルに入れてくれる。
お茶が好きすぎて、気が付いたら閉店まで茶師の伊藤さんと話をしていた。楽しい茶会だった。
■「サロン・ド・テ・ラヴォンド」
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by meshi-quest
| 2024-10-07 08:07
| 表参道・青山