吉祥寺「香港贊記茶餐廳」へ行く。
本場香港の雰囲気と味を楽しめる香港料理店「香港贊記茶餐廳」で食事。
読み方が難しいのだが、正式には「ホンコンチャンキーチャチャンテン」と読む。どっかに飛んでいきそうな魔法みたいだ。
外観からしても現地店感がすごく出てて、吉祥寺で異彩を放つお店だが、店内はいつも混んでて、半分くらいは言語から察するに中華圏の方、半分は日本人という構成で、スタッフの方は皆さん中華圏の方（日本語はちゃんと話せる方）。
この日のお目当ては、香港料理の名物「雲呑湯麺」（エビワンタン麺）。
甘味あるエビワンタンと、海鮮出汁の効いた美味しいスープ、コシがある細麺の「香港麺」の組み合わせ。とても美味しい。麺とスープ、どちらも好み。
以前香港に行った時に、空港のフードコートでもすでに十分美味しくて、町の食堂でいただいたエビワンタン麺はそれはそれは美味しくて・・・。
香港でいただいた現地の美味しいエビワンタン麵を吉祥寺でも感じられるのは嬉しい。
海鮮O醤チャーハンも注文。
こちらは濃いめで油もしっかり効いてる感じで、好みのチャーハンよりはちょっと重めかな。
食後に、香港のカフェでよく見かける「港式奶茶」（香港式ミルクティー）と「法蘭西多士」（香港式フレンチトースト）を注文。
香港式フレンチトーストは、いわゆる日本で食べるフレンチトーストよりもしっかり揚げてて、厚揚げのような見た目で、初めて見る人はたいてい驚く。
香港式フレンチトーストの上にカヤジャムというパンダンリーフとココナッツミルクで作る甘いミルクジャムを掛けることが多く、全体的にかなり甘め。
ただ、好きか嫌いかはともかく、この香港式フレンチトーストを日本でいただけるところは少ないので、食文化を体験する場として貴重ではある。
■「香港贊記茶餐廳」
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by meshi-quest
| 2024-11-02 08:06
| 吉祥寺
