住所非公開「ボブ寿司」へ行く。
鮨グルメ界で有名な住所非公開&予約の取れない鮨の秘境「ボブ寿司」にて、定期的に行わせていただいている私の貸切会。
本日も大将ボブさんによる唯一無二のボブ寿司をいただく。
1品目は、宮城の子持ちシャコと三陸のワカメから。
ドリンクは、ペアリングなど関係なくお客さんが気分に合わせて好きなモノを飲めるようにと持ち込み自由になっているので、私の貸切会では参加者全員が自分が勧めたいお酒かボトリングティーなどを1人1本持ってきてもらうルールにしている。
今宵は、参加者さんが持ってきてくれたX JAPANのYOSHIKIさんがプロデュースしたシャンパンと桜のお茶からスタート。
2品目は、豪華なつまみの盛り合わせ。
五島列島のマダコ、白バイ貝、カニ・エビ・ホタテ・ハモのすり身、ボタン海老の煮凝り、本鮪のづけ、蒸し鮑、ズワイガニ、イワシなど。
本日の目玉は、仕込んで馴染ませて提供できるまで1週間かかるというサバの菊巻き。
お酒は京丹後の竹野酒造「理非(lihi)」と稲とアガペ「Non-Archemist chirolipeca」。
3品目は、本鮪の希少部位。
100㎏オーバーの本鮪の息をするための鼻のところにある筋肉。
初めていただいた部位だが、不思議な触感で、旨味がしっかりしてて食べ応えがあり、美味しい。
赤身ではあるのだが、筋肉なので歯ごたえがある上品な赤身というか、本当に不思議。
お酒は私が持ってきた抽選販売の希少酒「稲とジャスミン」。
4品目は、釧路の本つぶ貝。
5品目は、石川のアジ。
青魚を感じるようなクセが一切ない、ものすごく綺麗な味わい。
6品目は、兵庫のアマダイを昆布〆にしたもの。
私が持ってきた紹介制&会員制ノンアルドリンク「DOUXLESS ELEGANT APPLE」。
7品目は、この時期の「ボブ寿司」の名物「皿しんこ」。
〆方もとても上手で、綺麗な味わいのしんこ。
しんこは高くて、キロうん十万する世界。しかも、この小さい魚を丁寧に処理をして下ごしらえするのは非常に大変な作業。
そんなしんこを大将は1人1皿で出してくれるので、常連はそれを知ってるので、この時期の予約枠から優先的に取っていく。
8品目は、北海道のアオヤギ、ホタテ、とり貝。
いよいよ、「ボブ寿司」スタート。
まずは、中とろから。
中とろとシャリを比べて、中とろの方が大きい不思議な形状だが、めちゃくちゃ美味しい!!!
大将の握り方は「こだわらにぎり」と言い、1つの鮨が大きく、ぶっちゃけ、見た目は不格好でバランスが悪く見えるが、
食べると、口の中でシャリがホロっとほどけて、この大きさや量を全く感じさせないくらい美味しい。
シャリに空気をいっぱい含んで、2回くらいだけ軽く握るにぎりで、下駄に乗ったにぎりをずっと見ていると、空気が抜けて、だんだんシャリが沈んでくる。
なので、大きく見えても、食べると、口の中でホロっと無くなる。
この握り方をしている職人さんは、日本でも3人くらいしか残っていないのだそう。
毎回行く度に不思議だが、あまたの鮨好きが「ボブ寿司」に通う所以。
大とろも、言わずもがなだが、めちゃくちゃ美味しい!!
青森のヒラメと、鹿児島串木野のタイ。
エンガワと、ほっき貝。
天然車海老と赤貝。
最後は、羽田沖の江戸前の穴子。
ボブさんは最後の果物までもこだわってて、最高級シャインマスカットと蒲郡みかん。
ここ最近食べたシャインマスカットとみかんの中で、一番甘くて、上品で美味しかった。
いつも応援ありがとうございます。
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by meshi-quest
| 2024-08-13 08:08