神戸・三宮「島おでんMIKE」へ行く。










神戸の繁華街・三宮にあるオシャレなおでん居酒屋「島おでんMIKE」で食事。


「島」とは淡路島のことで、淡路島の豊かな食材をふんだんに料理に使っているのが特徴。


お店は、おでんと聞いて想像するような雰囲気ではなく、外にも大きな看板はなく、中もシックでBARのような内装。


カウンターとテーブルがあり、広々としてて居心地がいい。


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島おでんコース(5700円)をいただく。


1品目は、淡路島の野菜と淡路島の「かわばた味噌」、いちごの白和えの前菜から。


野菜が新鮮で甘くて、とても美味しい。

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モクテル(ノンアルカクテル)に力を入れているそうで、種類が豊富なのが嬉しい。


「島マンダリンオレンジワイン」というモクテルをいただく。


淡路産みかん、ジャスミン、白ぶどうジュースにスパイスを加えたものだそうだが、香り良くて、味のバランスも良く、ものすごく美味しい!


正直、おでん居酒屋さんでこんな美味しいモクテル飲めると思ってなかったので、驚いた・・・。


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2品目は、「ミケの茶碗蒸し」


自慢のおでん出汁を使ったシンプルな茶碗蒸しで、出汁を感じてもらうために、中はあえて具無しにしているのだそう。


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3品目は、「ミケのお刺身盛り合わせ」


この日は、姫路の「白鷺サーモン」のなめろう、サワラ、長崎のはりいか、淡路の塩レモンときゅうりで合わせたフロマージュブランなど。


備長炭を使った皮目の炙りなどもカウンターの目の前でやってくれる。


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4品目は、「ミケの島おでん5種」


まずは、ミケ自慢の味の染みた大根、洲本「池田屋」さんのコンニャク、梅とモッツアレラチーズの巾着から。


関東の醤油重めのおでん出汁ではなく、出汁まで全部飲めてしまうような優しい味わいで、パクパク食べれてしまう。


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続いて、トウモロコシのヒゲと韓国海苔が入った名物の「島のさつまあげ」


提供前にさつまあげを揚げて、出来立てを出汁と合わせて出してくれる。


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コースのおでんの最後は、メニューの中から好きなモノを1つ選べる。


牛すじ神戸トマトのおでんを注文。牛の旨味とトマトの酸味と出汁がよく合ってて、これもとても美味しい。


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どうしても食べたくて、別注で玉子も注文。


おでんの出汁を玉子に合わせて、ちゃんと鴨出汁のものに変えて出してくれる。


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5品目は、淡路牛の炭火串焼き。牛の真ん中には淡路の玉ねぎが挟まれている。


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モクテルがすごく美味しいので、今度は「島ブラン」というドリンクをいただく。


淡路平岡農園さんのレモン、白ぶどうジュース、パイナップル、ハーブの組み合わせで、コンブチャのような発酵の酸味を感じる、夏にピッタリのノンアル。これもものすごく美味しかった!


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6品目の〆は、鴨出汁醤油らぁめん(+500円)、鶏白湯バターラーメン、玉子丼の中から選べるようになっていて、かなり迷った結果、鴨出汁醤油らぁめんをいただくことに。


おでん屋さんの〆と侮るなかれで、玉子のおでん出汁だったキリッと淡麗の鴨醤油出汁に麺がすごくあってて、鴨チャーシューもジューシーで柔らかく、とても美味しかった。


ラーメンを食べに来る人もいそうなくらいちゃんとした満足感のあるラーメン。


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7品目は、「氷結デザート」という名前でどんなものか楽しみにしていたら、なんとカウンターで液体窒素を使って、ジェラートを作ってくれた。


よくフレンチなどではやってくれるが、まさかおでん屋さんで、しかも目の前でこれをやってくれるとは(笑)。


ジェラートは、クリームチーズのジェラートに、鳴門オレンジのマーマレードの組み合わせ。デザートも美味しかった。


島の素材にこだわり、コースの料理も種類豊富で、どれも美味しく満足感があり、これで5700円とはすごくリーズナブル。


居心地もいいし、1人でも行きやすく、ちょっと夜食事するにもいい。


何より、モクテルが種類あって、しっかり美味しいのが素晴らしかった。


また伺いたくなるような良いお店。


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■島おでんMIKE












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by meshi-quest | 2024-11-13 08:07 | 旅行_国内
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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