住所非公開「天麩羅新進気鋭」へ行く。
グルメ界を席巻する新進気鋭グループ。
その新進気鋭グループが2023年7月にグループ初となる会員制天ぷら店「天麩羅新進気鋭」をオープン。
まずは、グループ常連の会員向けにご連絡をいただいたので、早速お邪魔させてもらった。
店内は、大将を囲むように作られたカウンター6席。
コースはおまかせのみで、2000円で飲み放題が付けられる。
ドリンクは、各種ビール、ワイン、ソフトドリンクなど何でも揃っており、
日本酒であれば新政各種、ウイスキーであればイチローズモルト、焼酎であれば魔王や森伊蔵などの希少価値の高い高級酒も飲める。
・・・と、アルコールの紹介をしたが、私はいつものシャンピン烏龍茶をいただく。
1品目は、5種の前菜の盛り合わせ。
中身は・・・
・トラフグのたたきとオシェトラキャビア
・シロエビとイクラと長芋
・焼き鱧とトマトのドレッシング
・雲丹とトウモロコシの西洋豆腐
・沖縄もずく酢
いよいよ、お楽しみの天ぷらへ。
先に大将の多田さんが本日の食材を見せてくれる。
新進気鋭と言えば「肉」なので牛ヒレもあり、
車海老、穴子、雲丹、新進気鋭オシェトラキャビア、フグ白子、
オーナー塚原さんのご親戚がやっているキノコ農園さんの美味しい舞茸など盛りだくさん。
天ぷらに付ける塩はマルドンの岩塩と藻塩の2種、たれは大根おろしと共に。
まずは、車海老の脚と身の部分から。
種類がいっぱい出るので、最後まで食べられるように衣少なめで、サクッとカリッと揚っている。
キスとズッキーニ。
十勝のシャイニングコーンと舞茸。
この舞茸がすごく香り良く、水分量もちょうどいいバランスで美味しかった。
雲丹の大葉巻きとオクラ。
天ぷらの合間の太刀魚のお椀。
黒毛和牛のヒレと、甘鯛の松笠揚げ。
天ぷらの合間の鮑と冬瓜の柔らか煮。
この柔らか煮がいい出汁で、とても美味しかった。
最後は穴子の1本揚げ。
提供の時に大将が揚げ立てをいい音と共に半分に割ってくれる。
〆は、稲庭素麺。
稲庭うどんはよくあるが、稲庭素麺は珍しい。
コシがあって、好みの固さの素麺で美味しかった。
希望者には、追加で野菜天ぷらをお代わり自由で揚げてくれる。
これはすごいいいサービス！
今回メニューに出ていなかった野菜もあり、賀茂茄子をいただいた。
〆は、通常の稲庭素麺以外にも、ズワイガニとイカと三つ葉の天丼があり、
これもお腹に余裕がある希望者注文可能。コースの中に含まれている。
最後のデザートはほうじ茶の白胡麻ブランマンジェ。
天ぷらメインで、ちゃんと天ぷらでお腹いっぱいにさせてくれる。
大将との距離も近いので、揚げたてを食べれて、会員制ではあるがアットホームで楽しく食事ができる。
新進気鋭グループのさらなる新天ぷら店も、あっと言う間に人気の予約困難店になりそうな予感。
いつも応援ありがとうございます。
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by meshi-quest
| 2023-08-17 08:08
| 銀座
