京都・二条城「Simgular 眞蔵」へ行く。
京都・二条城にあるフレンチレストラン、
「Simgular 眞蔵」で新年のランチコースをいただく。
「Simgular 眞蔵」は、二条城の隣にあるラグジュアリーホテル「京都悠楽ホテル二条城別邸ギャラリー」のメインレストランでもある。
7席の小さなレストランでいわゆる一般的なホテルレストランのような喧騒がなく、
京都の食材や伝統的な調味料を中心に全国から珍しい食材を取り入れた料理を
美しいお庭を見ながらゆっくり静かにいただけるのが魅力で、
個人的に気に入っていて、定期的にお邪魔している。
宇治抹茶のモクテル(ノンアルカクテル)で乾杯。
グレープフルーツジュースと宇治抹茶の組み合わせで、京都版ソルティドッグな感じ。
1院目は、甘海老と根セロリ。
甘海老の出汁を使ったジュレのシートと共にいただく。
2品目は、京都の味噌の名店「山利商店」の白味噌と、
「千代豆腐店」のおぼろ豆腐と京生麩を使った白味噌椀。
白味噌が大好きで、色々と食べてみた結果、
京都「山利商店」の白味噌が一番美味しくて、家でもこれを使っている。
白味噌と生麩、美味しいー。
京都は食材もさることながら、老舗の専門店・名店が多いので、
「どこの何」だけでも味が決まるというか、ブランドになるのがすごい。
3品目は、蟹と百合根の前菜。
中には、鰹と昆布の葛餡。
4品目は、仔牛のリードヴォー。
「坂ノ途中」のキノコのソテーと濃厚なシャンピニオンソースの組み合わせ。
濃厚民族としてすごく好きな味。
特別に作ってもらったお茶。
大好きな龍井茶とベルヴェーヌを合わせたハーブ緑茶。
5品目は、寒鰆とチーマディラーバ(西洋菜の花)の魚料理。
聖護院かぶらと、カラスミと、ハーブクリームソースの組み合わせ。
「Simgular 眞蔵」ではパンを出さない代わりに
蕎麦粉のガレットが出てきて、これがパン代わり。
6品目は、山形県大蔵村の最上鴨のロースト。
「わだのごぼう」とビーツとハヤトウリとわさび菜の組み合わせ。
北海道和田農園さんのブランド牛蒡「わだのごぼう」が甘くてすごく美味しかった。
7品目のデザートは、柿のジェラードとビーガンチーズケーキの組み合わせ。
ビーガンチーズケーキは、甘酒、豆腐、ナッツなど、乳製品を使わずに作られたケーキ。
上にはほうじ茶のチュイル。
ちなみに、上記の柿のデザートは、
チョコレートがあまり得意ではない私のために特別に作ってもらったもので、
本来のコースのデザートは、こちらのチョコをたっぷり使った「カカオハンターズ」という名前のもの。
チョコとベリーと牛乳アイスの組み合わせ。
8品目のプティフールは、
ウサギ年なので、「あさひや農場」の人参ジュースを使ったキャロットケーキと、
口直しの、生口島の八朔を使った生絞り八朔グミ。
食後は、京ほうじ茶とカモミールとラベンダーのブレンドティー。
キャロットケーキ、美味しかった。
今年はウサギ年なので、色んなカフェでキャロットケーキが出てきそう。
■「Simgular 眞蔵」
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by meshi-quest
| 2023-01-13 08:06
| 京都