赤坂見附「さ行」へ行く。
予約の取れない日本料理の名店「さ行」で食事。
1品目は、椿の木箱の上に柚子釜が乗っている豪華な八寸。
柚子釜の中は紅鮭と蒸し鮑の蒸し寿司。
柚子のいい香りが漂う。
椿の木箱の中は、カラスミの西京漬、煮凝り、
菜の花の辛子和え、赤こんにゃくの酢味噌和え、
奥久慈卵の半熟卵など、日本酒が進むつまみがいっぱい。
2品目は、一番出汁を使った紅ズワイ蟹の真薯のお椀。
中には聖護院かぶらや白子豆腐なども。
1品目の柚子釜で柚子を使っているので、
このお椀ではあえて柚子は使わずに、
橙(だいだい)を軽く使ってアクセントしているのだそう。
3品目は、ヒラメのお造り。
醤油とわさびは使わずに、
刺身をあん肝醤油と卵黄に付けて、
薬味と共に海苔で巻いて食べるスタイル。
4品目は、焼物3種の盛り合わせ。
鰻の伝宝焼き、寒鰤、黒むつ。
どれもコースの1品料理になりそうなくらいのボリューム。
これだけで日本酒が永遠に飲めそうな感じw。
5品目は、近江牛のお浸し。
ソースは実山椒とオイスターソースを合わせた和風のものと、
トマトに甜麺醤などを合わせた中華風のものの2種をお好みで。
付け合わせは翡翠茄子と海老芋。
6品目は、「さ行」名物の揚げ豆腐。
毎回いろんなアレンジで出してくれる揚げ豆腐は、
今回は厚岸の生牡蠣と、
牡蠣のエキスを使ったボタージュと一緒にいただく。
私が牡蠣が食べられないので生牡蠣は写真だけで、
ポタージュはそこまで牡蠣の感じはなく、濃厚で美味しくいただいた。
7品目は「海老で鯛を釣る」をテーマに、
一番上に大きな車海老が乗った鯛飯と鯛の潮汁。
鯛飯は中に鯛の切り身も入ってて、軽く胡麻油で風味付けされている。
8品目は5種のデザートの盛り合わせ。
南瓜と小豆の常用饅頭、アップルパイ、
抹茶プリン、とちおとめ、蜜柑ゼリーの5つ。
ものすごいボリューム!
なんと全員にお土産までしっかりあって、
今回は「ほんのきもち」というシールが貼られたミニおせちと、
4つも入った鯛と栗のおにぎり。
ミニおせちは、ほんのきもちどころじゃない
めちゃくちゃ手の込んだ豪華な料理が詰まってて、
これだけでも数千円しそうなレベルの、お土産の領域を超えていたw。
そして、毎回驚かされるのだが、
こんなにボリュームも品数もある料理とデザート付きのコースをいただいて、
料理に合わせてたっぷり美味しい日本酒をいただいて、
お土産におせちとおにぎりまでいただいていて、
なんと1人1万円でお釣りが来てしまう(驚愕)。
予約が殺到し、一見さんは残念ながらお断りで、
常連でももはや予約が取れなくなっているのも理解ができる。
この美味しさと量と値段で予約しないほうがおかしいもの(苦笑)。
本当に「さ行」さんには頭が下がるというか、
お邪魔させていただけてることに感謝しかない。
いつも応援ありがとうございます。
ついに「メシクエLV34」の本が出ました!!
【Amazon書籍10部門で1位!】
【Amazon書籍5部門でベストセラー!】
■「お人良し (おひとよし) 〜女性プロデューサーが365日外食するわけ〜」
Kindle版は100円にて購入できます!
■「メシクエLV34」インスタ
メシクエには載せていないお店や内緒の話はインスタでやってます!
by meshi-quest
| 2022-01-28 08:08
| 六本木・麻布・赤坂