住所非公開「ボブ寿司」へ行く。
寿司グルメ界で有名な住所非公開＆予約の取れない鮨の秘境「ボブ寿司」にて、
本日も大将による唯一無二のボブ寿司をいただく。
1品目のつまみは、自家製のカラスミ、ズワイガニ、
鱧とカラスミを練り合わせたもの、いぶりがっこ。
2品目は、シンイカ、タコ、アオヤギ、
アワビ、鮪のづけ、ハマグリ、サザエの盛り合わせ。
黄色のたれは自家製の酢味噌。
3品目は、大つぶ貝。
大きくて、甘くて、コリコリとした食感がいい。
4品目は、北海道産の大きな帆立といくらの組み合わせ。
5品目は、塩釜の厚切りの鰹。
全くクセがなくて、上品な鮪の赤みをいただいている感じ。
6品目は秋刀魚の松茸巻き。
脂の乗った旬の秋刀魚で松茸を巻いた秋の味覚。絶品。
いよいよ、名物のにぎりへ。
赤身と中トロ。
大きなシャリよりも、さらに大きなネタが乗っているすごいにぎり。
大将のボブさんも「不格好なにぎりだけど、うまいんだよ！」と言うようにw、
昨今の高級寿司店のようなにぎりではないが、
すごいバランスで出来ていて、食べると、口の中でさっとにぎりがほどけて、
見た目から想像つかないくらい軽くて、とても美味しい。
大将の長年の経験と勘で作られているのだと思うので、
きっと他の人だとこうはならないんだろうなあ。
ヒラメと関タイ。
豊予海峡で漁獲され、佐賀関にあがる関アジ、関サバに並ぶ高級ブランド魚。
炙りのキンキとシンイカ。
ほっき貝とバフンウニと赤貝と穴子。
ほっきの、まあ肉厚なこと！甘くて美味しい。
最後のフルーツは、ハウス栽培のめちゃくちゃ甘い次郎柿など。
女将さんが帰りにお土産でくれたけど、
ちょっとビックリするくらいの美味しい柿だった。
ボブ寿司はホント寿司界の秘境。
寿司を食べ尽くしたグルマンたちがたどり着く異郷の地だと思う。
いわゆる寿司ネタがなんでも揃ってて、
分かりやすくて、見た目も綺麗で・・という寿司とは違うが、
旅慣れしたような人が行きたくなるような、そんな寿司屋さんだと思う。
今年の私の予約枠はこれで最後なので、来年また寿司の秘境へ。
いつも応援ありがとうございます。
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by meshi-quest
| 2021-11-05 08:07
