熱海「オーベルジュフォンティーヌブロー熱海」へ行く。仕事で熱海へ。 熱海と言うと、どうしても小旅行、温泉のイメージが強く、 周りからは羨望と疑いの目を向けられるのだが(笑)、飲食系のお仕事だ。 本業のゲームプロデュースのお仕事もバタバタしていて、 熱海に来たとは言え、飲食のお仕事をしている傍ら、 パソコン開いて東京の会社ともずっと仕事になることが想定されたので、 ホテルから出なくても食事がとれるように 宿泊施設付きのレストラン「オーベルジュ」で宿泊することに。 熱海駅から伊東線で2駅先の伊豆多賀駅にある、 「オーベルジュフォンティーヌブロー熱海」へ。 部屋には客室温泉が付いてて、24時間いつでも入れる。 海の側の温泉だからなのか、海水のような塩味がある。 温泉が自由に入れるのはありがたい。 一方、部屋は広めだったが、 デッドスペースが多く(玄関付近の使えない場所が広い)、 部屋を十分に活かしきれてない感じで、ちと残念。 部屋のソファの横になぜか洗面台があるのも 後から無理矢理付けた感があって、落ち着かなかった。 ベッドも寝心地イマイチだったけど、オーベルジュだから仕方ないのかな。 バルコニーに出てみる。 目の前には海が広がってる。 リゾート地のビーチではなく、いい意味で生活感のある海。 この日はあいにくの曇天だったが、 なんか漁港熱海は曇天の方がカッコ良く、似合っている気がした。 さて、いよいよ夕食。 オーベルジュなので、期待したいところ。 コースは基本1種のみで、フレンチスタイル。 提供の都合か、コロナもあってか18時の一斉スタート。 ディナー1品目は、焼津産の鰹を使った前菜。 上には柘榴のゼリー状のシート。 柘榴のシートが厚すぎて、シートのゼリーの味が強調されてるので、 もっと薄く作った方がいいんじゃないかなという感じ。 2品目は、太刀魚の前菜。 ホエイとグリーンピースを使ったソース。 3品目は静岡県の猪と美味鶏とフォアグラを使ったスープ。 鶏の風味は感じるのだが、猪は感じられず、鶏のスープな感じだった。 パイ包みのパイも少しふにゃっとしてしまってて、残念。 4品目は、平目を使った一皿。 梅の風味と筍の組み合わせ。 見た目は綺麗に盛り付けられていたのだが、 平目の火入れがあまり良くなくて、ちょっと身が締り過ぎてて、これも残念。 5品目は国産牛フィレとサーロインの食べ比べ。 お肉の味は悪くないのだが、やっぱりあまり火入れが上手じゃなくて、 なんというか全体的に水っぽさを感じる。。。 メインディッシュは通常よりもプラスして フィレとサーロインの食べ比べにしてみたのだが、うーーーーん。 見た目も、付け合わせも、ソースも寂しかった。 6品目は紅玉りんごとカルヴァドスを使ったグラニテ。 これはいい香りで甘さ控えめで美味しかった。 7品目はホワイトチョコとラングドシャのデザート。 全体的に甘味が強く、なんというかごくごく普通のデザート。 せめて仕事の合間にご飯で癒されたかったのだが、 オーベルジュとして期待してたが、全体的にイマイチだった。 そこそこいい値段なので、この金額で考えると残念と言わざるを得ない。 グッドモーニング! 翌朝の朝食もオーベルジュ内で。 パンと、サラダと、フルーツと、 焼き立てオムレツに、じゃがいもとソーセージのソテー。 良かったところはオムレツはフワフワで美味しかった。 悪かったところはパンが正直かなり美味しくないのと、 オムレツの上のチーズソースが美味しくなかったこと。 若いカップルが記念日にちょっと高額のホテルに泊まる というシチュエーションならいいと思うが、 そこそこ東京で食べ歩いていたり、年配の方だったりはお勧めできない。 朝お風呂に入れただけ良かったとするけど、 1泊6万円という値段考えると、 ネットの公式写真から想像する感じと全然違って、 やっぱり食事、部屋など気になるところが多発する。 なんか熱海は内容のわりにやたら値段高い気がしてしまう。 ■「オーベルジュフォンティーヌブロー熱海」 いつも応援ありがとうございます。 ついに「メシクエLV34」の本が出ました!! 【Amazon書籍10部門で1位!】 【Amazon書籍5部門でベストセラー!】 ■「お人良し (おひとよし) 〜女性プロデューサーが365日外食するわけ〜」 Kindle版は100円にて購入できます! ■「メシクエLV34」インスタ メシクエには載せていないお店や内緒の話はインスタでやってます!
by meshi-quest
| 2021-04-02 08:04
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