北参道「Sincere シンシア」へ行く。
6種のアミューズの盛り合わせ。
北参道「Sincere シンシア」へ行く。北参道にあるミュシュラン1ツ星フレンチ、 1品目は、ばふん雲丹とトマトの透明ジュレのアミューズから。 「ばふん雲丹」って、「バフンウニ」なのか「馬糞雲丹」なのかw、書き方迷う。 2品目は「シンシア」名物のジオラマアートのような、 6種のアミューズの盛り合わせ。 ・ケールとパースニップというセリ科の根菜のチュイル ・ブータンノワールの小さな朝食 ・長井港のあおり烏賊のスパイスフリット ・金目鯛とオリーブトースト ・金柑とフォアグラのキャンディ ・ビーツと馬肉のタルタル 3品目は、松葉蟹や海老を使った甲殻類のムースカクテル。 中にはカリフラワーの白いムース、コンソメジュレなど、 上には、生の帆立やキャビア。 4品目は、白子のフリット。 筍、菜花、蕗の薹など、 いい香りとほのかな苦みがある春の野菜の組み合わせ。 ソースはこれまた香りの良いベルガモットとケッパーとトマト。 5品目は、「シンシア」石井シェフのスペシャリテ、 鹿児島県の鯛を使ったルーアンクルート。 フレンチのクラッシックなパイ包み焼き「ルーアンクルート」を 日本らしく、食べやすく、かわいらしく、鯛焼き風にアレンジ。 ソースは濃厚なアメリケーヌソース。 もはやこの鯛焼きを見ると、お店が分かるくらいの看板メニュー。 散々食べている常連には普段は出さないのだがw、 今日は「シンシア」初めてのお客様がいたので出してもらった。 6品目のメインディッシュは、岩手県のほろほろ鳥の炭火焼き。 付け合わせは甘味ある葉玉葱とセルフィーユの根っこのピューレ。 7品目の選べるストウブご飯は、 私が大好きな恒例のブイヤベースご飯に。 甲殻類の旨味が凝縮されてて、濃厚で、ホント美味しい。 何度もいただいてるけど、何度も食べたい味。 8品目は、鹿児島県のマスクメロンを使ったメロンソーダ。 本当は、炭酸の泡が掛かってて、中にマスクメロンと抹茶のアイスが隠れてて、 一緒に食べると、口の中で高級なメロンソーダになるのだが、 私が炭酸が苦手なので、 今回はメロン全開で、炭酸泡を外したメロンジュースバージョンに。 9品目は、茨城県の和栗をたっぷり使ったモンブラン。 春に栗というのも珍しいが、 茨城で貯蔵熟成している栗をわざと使って、 いい意味で後味の軽い、さっぱりとしたモンブランに仕上げている。 モンブランが大好きなので、一年中ウェルカム。 最後はいつものジオラマに擬態した小菓子とハーブティー。 今日は「シンシア」初めてのお客様をお連れしていたのだが、 1品1品、目を輝かせて喜んでくださっていて、 見ているこちらも嬉しくなるような感じだった。いいディナーでした。 「メシクエLV34」の本が出ました!! ■「お人良し (おひとよし) 〜女性プロデューサーが365日外食するわけ〜」 ■「メシクエLV34」インスタ
by meshi-quest
| 2021-03-11 08:08
| 原宿・代々木
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