門前仲町「パッソアパッソ」へ行く。
門前仲町にあるジビエイタリアンの名店、
「Passo a Passo パッソアパッソ」で常連さん主催の貸し切りディナー。
今日は「パッソアパッソ」の1年の中でも特別な日で、
白トリュフ祭りが開催される!!!
トリュフの名産地イタリアのピエモンテ、トスカーナ、ウンブリアから、
今が旬の最高級白トリュフが集まり、
なんとこの量の白トリュフを8人で使い切る贅沢な会!!!
ああ、この世のモノとは思えないいい香り~!!
こんな量の白トリュフ、ちょっと他ではお目にかかれない。
すでに私はほろ酔い、トリュフ酔い。トリュフ、最高!!
1品目の前菜から白トリュフ祭り。
シマゾイ、ズワイガニの上に、白トリュフとキャビアの組み合わせ。
パンは、イノシシの脂を使った素朴な甘みのある丸いパンと、
パルミジャーノのグリッシーニと、
生落花生「おおまさり」の豆乳を使った細長いパンの3種。
2品目は、ジビエ冷菜の盛り合わせ。
下の段が、鳥取の本州鹿、エゾ鹿、真鴨、シギ、
上に段が、イノシシのヒレ、福井のアナグマやヤマドリのテリーヌなど。
字面を並べると、料理というより、まるで動物園のようなバリエーションw。
どれもものすごく上手に処理と料理が施されていて、
全く臭みがなく、軽くて食べやすいジビエだった。
3品目は、イノシシのブロード(スープ出汁)に
里芋をすりつぶしたトロトロしたスープ。寒い日にピッタリ。
上に乗っているゴルゴンゾーラチーズがいいアクセントになってる。
4品目は、ライチョウの出汁とカボチャで作ったリゾット。
しかも上にはライチョウの肉やエゾ鹿のロース肉も!!
そして、ここで終わらないのが「パッソアパッソ」!
上から白トリュフをふんだんにかけてくれる。
今日は~なんの日~?白トリュフの日~!!
というわけで、なんと追い白トリュフw。
白トリュフがこんもりしてきたw。
そして、な、なんと!!!
今日は祭りなので、追い追い白トリュフwww。
もう皿から白トリュフがはみ出ているw。
クリーミーなリゾットに大量の白トリュフ。
ああ、幸せ。これぞ、白トリュフ祭り。
はみ出た白トリュフは責任もって回収し、美味しくいただきました。
5品目のメインディッシュは、なんと3種のジビエが登場。
オナガガモのロースト。
ロース肉だけでなく、足や手の部分、砂肝など全てをいただく。
もう1つのお皿には、
小熊(大きい肉)とハクビシン(小さい肉)。
え、ハクビシン??と聞き返してしまったがw、
生まれて初めてハクビシンを食べさせてもらった。
ハクビシン、全くクセがなくて、鶏肉っぽさもあり美味しい。
小熊も脂に甘味があって、柔らかくて美味しかった。
有馬シェフが用意してくれた季節の野菜の付け合わせの上に、
みんなでジビエを切り分けていただく。
大皿でジビエを出してもらえるなんて、すごく贅沢だなあ。
6品目は、ジビエのラグーパスタ。
これがめちゃくちゃ美味しくて、
メインディッシュでかなりお腹いっぱいになったはずなのに、ペロリ。
7品目のデザートは、有馬シェフがすごくいいのが入った!と言う、
丹波の大栗を丸ごと1つ使った栗のパイ包み焼きと、
甘味と酸味のバランスがいい紅玉のジェラード。
栗のパイ包みのソースと上にも白トリュフ。
栗と白トリュフの相性がすごく良く、ここ最近で一番美味しい栗のデザートだった。
最強&最高の白トリュフ祭りだった!
今年一年分の白トリュフを体内に吸収した気分w。
有馬シェフ、ありがとうございました!!
■「パッソアパッソ」
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13004092/
by meshi-quest
| 2019-12-03 08:08
| 東西線その他