札幌「夜パフェ専門パフェテリア ミル」へ行く。
札幌では、飲んだ〆にパフェを食べるらしい。
そんな夜パフェの噂は聞いていたが、
それも一部の店の、一部の人のブームかと思っていた・・・。
ところが、実際札幌に行ってみたら、
至る所に「夜パフェ」の看板があって、
外は吹雪いてて、雪が積もり、寒いというのに、
アイスクリームたっぷりのパフェを求めて、
店前に待ちの列が出来てるほど文化として根付いてて驚いた。
実際、最初に行った店は数組待ちが出てて入れなくて、
そのお店の系列店に電話してもらって、ようやく予約して入れたほどの人気。
しかも、夜の11時半の出来事w。


店内は、20~30代の若い男女グループが多かったが、
中にはおじさま2人組もいたりして、
夜におじさままでがホントにパフェ食べてて驚く。

夜パフェと言っても、単なるパフェを出す喫茶店ではなく、
結構アルコールが揃ってて、もちろんコーヒーや紅茶もあるが、
お酒に合わせて、パフェを楽しむ、甘党飲兵衛向けの文化のようだ。
ウイスキーとカフェラテを注文。


後悔をしないように生きるが成沢家の教えなので、
滅多に札幌に来れないことも考えて、パフェを2つ注文してみる。
本当は全部制覇したいところだが、そこは冷静になって留まった。
まずは、ジャスミンとティラミスと柑橘のパフェ(1250円)。
めちゃくちゃかわいくて、手が込んでる(≧∇≦)!!!

上はジャスミンジェラード、大人のティラミスなど、
食用花のエディブルフラワーも飾りに乗ってる。

下はジャスミンのジュレ、白ゴマのパンナコッタなど、
花のオブジェもチョコレートと飴細工で出来てて、食べれる。

もう1つは、「泡、時々いちご」(1750円)というパフェ。

上にはフレッシュな苺がたっぷり敷き詰められてて、
赤い丸のモノはカシスの寒天、緑のモノは飴細工。

中は、シャンパンのムースやシャンパンジュレ、
木苺のレアチーズなどが層になって敷き詰められている。

さすが夜パフェだけあって、
食べて飲んだ後に甘いものを食べることを想定し、
ちゃんと甘さがコントロールされてて、
全体的に胃もたれしない軽い作りになってるので、
〆のパフェが食べられる仕組みになっている。
夜パフェ、楽しいなあー。
東京にも出来ないかな・・・なんて思ってたら、
このお店の姉妹店が渋谷にあることが分かり、
ちゃんと東京でも深夜まで夜パフェが出来るようだ。
■「夜パフェ専門パフェテリア ミル」
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1057878/