四谷三丁目「南方中華料理 南三」へ行く。
友達のグルメ会に呼んでいただき、
四谷で大人気の予約が取れない中華店「南方中華料理 南三(みなみ)」へ。


初めて伺ったののだが、まさかのシェフが知り合いでビックリ!
シェフの水岡さんは、
私が六本木でよくお邪魔していた「黒猫夜」で
何度もお会いしてた方でしたw。
せっかくの中華なので、
最初から中国産の紹興酒とチェイサーで凍頂烏龍茶を。


料理は、お酒別の5000円コースのみ。
1品目は、豪華な冷菜の6種盛り合わせから。

縞エビの紹興酒漬け「酔っぱらい海老」。
お酒に漬け込まれて、身がトロトロでいい香り。

パクチーサラダと十角ヘチマの沙茶醤炒め。
パクチーはなんと納豆と和えてあって、
パクチーがこんなに納豆と合うなんて知らなかった!
アツアツのご飯にかけて食べたくなる味。新発見!!

サンマスモークと高野コンニャクピータン。
サンマは脂が乗ってて、美味しい。
ピータンを高野コンニャクと合わせてあるのは珍しい!

漬けマグロ四川風。
その名の通り、ピリ辛の漬けマグロで、紹興酒にとても合う味。

2品目は、珍味の盛り合わせ。
「黒猫夜」でもよく食べていた鴨舌スモーク、
大腸と葱のパリパリ揚げ、ウイグルソーセージ。
鴨舌は、相変わらず、すごくリアルな形状してるけどw、美味しいなあー。
濃厚で独特で、食事というより、お酒に合うおつまみ。
追加で、台湾産の紹興酒を。



3品目は、沖縄県産の「オオタニワタリ」という山菜を使った炒め物。
歯ごたえがあって、不思議な山菜。
なんども沖縄出張しているが、一度も沖縄で食べたことなかったー。

4品目は、羊のひき肉とカボチャの春巻。
羊の濃厚な味に、かぼちゃの甘味がすごく合う!
春巻は油っぽくて、あまり得意じゃないのだが、
これは全く油を感じず、皮もパリッパリで美味しい春巻だった。

5品目は、雲南地方の冬虫夏草やキノコを使った鮭の蒸し料理。
茶色い細いものが漢方で有名な冬虫夏草。
初めて料理で食べた。
特にクセもなく、味もないのだが、シャクシャクしてる。健康になりそうw。
キノコの出汁がしっかり効いていて、美味しい料理だった。



6品目のメインディッシュは、羊の骨付きスペアリブ。
大量のスパイスに囲まれて、ものすごいインパクト!!

解体作業をするとこんな感じ。
すごく柔らかいので、すぐに骨から外れる。
スパイスが効いてて、いい香りで、食べ応えもあるメインディッシュ。


7品目は、台湾鶏ごはん。
味付けされた鶏肉に、モチモチしたご飯と、八角のようなスパイス。
台湾の露店で食べたご飯を思い出すような懐かしい味。

8品目のデザートは、杏仁豆腐。
上には、桃の樹液とイチジクのシャーベット。
甘さ控えめで、サッパリといただける杏仁豆腐。

前菜からデザートまで、他では食べられない独特な中華が楽しめる。
いわゆる餃子、エビチリ、チャーハン系はないので、
本当に中華が好きな、中華の中級者から上級者向けかな。
「黒猫夜」でお馴染みの料理も出てくるので、
「黒猫夜」が好きな方は、きっと「南三」も好きなはず。
■「南方中華料理 南三」
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13221235/
by meshi-quest
| 2018-11-01 08:06
| 四谷