銀座「はっこく」へ行く。
銀座の鮨の名店「はっこく」へ。
鮨グルメには有名な予約の取れない名店だが、
大将佐藤さんのご厚意で、席をいただけることになった。
すごく整然としてて、美しい店内。
肩ひじが張るような変な緊張感はないが、自然と背筋が伸びる感じ。
「鮨を食べるぞ!」モードが高まってきた!!
1品目は、突先として、フワフワ、トロトロのネギトロ巻から。
巻物は最後という何となく固定観念があったので、これは意外。
海苔も、シャリも、ネギトロも、すごく美味しい。
2品目は真子鰈、3品目は春子鯛、4品目は伊佐木。
その間に、箸休めとして、甘味ある新玉ねぎのスライス。
5品目は鱒、6品目は葡萄海老、7品目はカツオ、8品目は鱚昆布〆。
箸休めは、なんとピーマン。
鮨屋でピーマンが出てきたのも、食べたのは初めてだがw、
このピーマンが甘くて美味しくて、また驚く。
9品目は真蛸、10品目は蝦蛄、11品目は鯵、12品目は鳥貝。
13品目は毛蟹、14品目は煮蛤、15品目は鮟肝。
鮟肝の鮨って、意外となくて、初めて食べたかも。とても濃厚。
16品目は鮎魚女、17品目は墨烏賊。
お品書きを見て、「アイナメ」ってこう書くのを初めて知った。
鮨屋さんは漢字の勉強にもなるw。
箸休めは、ヤングコーンとカリフラワー。
18品目はマグロ、19品目は中トロ、20品目はトロ、21品目は大トロ。
赤からピンクへ、美しいサシのグラデーション!!
22品目は小肌、23品目は車海老、
24品目はえぼ鯛昆布〆、25品目は平貝。
26品目は鰯、27品目は金目鯛、28品目は太刀魚。
箸休めは、ケールとブラウンマッシュルーム。
鮨屋でケールが出てきたのも初めてw。
29品目は蝦夷馬糞雲丹、30品目はのど黒、31品目は穴子。
ここまですべて本当に香り良く、めちゃくちゃ美味しかったが、
この最後ののど黒は、感動する美味しさだった。
最後は、玉。
表面がパリッと焼かれてて、中はモッチリ、外はカリッと。
上品な焼きプリンを食べているような鮨屋のデザート。
とても美味しく、あっという間の30貫だった。
「はっこく」のにぎりを撮っていて感動したのは、
どの鮨もレンズを向けた瞬間にすぐに絵が決まるというか、
すごく凛としてて、美しいこと。
普通にぎりを撮ると、角度とか、うまく絵が出来なくて、
何回かカメラの向きを変えたり、にぎりの位置を変えたりするんだが、それがない。
どこから撮っても1発OK、スーパーモデルのような鮨だった。
■「はっこく」
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13217157/