神楽坂「ル・マンジュ・トゥー」へ行く。
私が信頼を寄せているグルメな方からのご紹介で、
神楽坂にある一軒家フレンチ、
「Le Mange-Tout ル・マンジュ・トゥー」へ。
神楽坂の路地裏にあって、雰囲気的にもカップルが多いのかと思ったら、
年齢層高めのお偉いおじ様方が商談や会食をしている席が多く、意外だった。
泡も白も苦手なので、私に合わせてもらって、みんなで赤で乾杯。
1品目のアミューズの5品盛り合わせは、
どれも手に取って一口で食べるスタイル。
見た目にもかわいらしいが、味もしっかりしていて、美味しい。
ブロッコリーのキューブ、たらのムースを炭の生地で挟んだもの、など。
2品目は、岡山県産の足赤海老を使った前菜。
ソースは、濃厚で香り良い、アンチョビバター。
都内の某超有名ベーカリーから取り寄せているパン2種。
パンがめちゃくちゃ美味しくて、お代わりが止まらず。
パンって、料理のサブ的な扱いだけど、実はすごく大事。
パンが美味しいお店は、それだけで嬉しくなる。
3品目は、ホタテのムース。
フワフワで茶碗蒸しのようなホタテ。
めちゃくちゃ好きな味。
ソースは香味野菜を使ったもの。
4品目は、シェフのスペシャリテのエゾ鹿のコンソメ。
すごくいい香りがする、澄み切った美しいコンソメ。
エゾ鹿の生ハムも添えられている。
5品目は、和歌山県の石鯛。
少し酸味を効かせたクリーミーなソースで。
6品目のメインディッシュは、
宮崎県産の網捕りをした青首鴨。
柔らかくて、しなやかで、全く臭みを感じない優しい鴨だった。
付け合わせは、ラットというじゃがいもとキノコを合わせたマッシュポテト。
デザートは、2種。
1つ目は、季節のイチゴを使った真っ赤なスープ。
甘さ控えめで、イチゴ好きにはたまらない一品。
2つ目は、惑星のような球体のチョコレート。
「スターウォーズ」最新作が公開されたこともあり、
なんだかデススターにも見えるw。
ちなみに、デススターの中は、こんな感じ。
パッションフルーツソースやキャラメルムースが出てくる。
食後の小菓子は、カヌレ。
前菜からデザートまで内容もボリュームもちょうど良く、
すべてが安心して食べれる、完成したフレンチだった。
■「ル・マンジュ・トゥー」
http://www.le-mange-tout.com/
by meshi-quest
| 2017-12-27 08:07
| 神楽坂